手帳に目標を書くべき理由

こんにちは 手帳オタクのゆうきです。

今回は、手帳に目標を書くべき理由について話してみたいと思います。後半では、その目標の立て方も紹介したいと思いますのでお楽しみに!

僕の経験上、手帳に目標を書いて行動に移している人は全体の10%も満たしていないんじゃないかなと思います。ほとんどの方は手帳に目標は書かないんですよ。

それは、手帳に目標を書くことのメリットを知らないからだと思います。というか、そんなことを教えてくれる人がいないんだと思います。

まず、目標を立てないで行動に移すのは失敗する可能性が高いです。失敗するというか、成功とは何なのか決まっていないので終わりがないんですよ。そういうのは、先が見えない分やる気もうせてきます。

僕が東京マラソンに出た時の話です。普段まったくランニングをしない私にとっては無茶な挑戦だったと思います。周りからも「どうせ無理だ」と馬鹿にされていました。しかし、最後まで無事に走り切ることができました。

これは私がすごいというより、東京マラソンの運営がすごいのです。

まず42.195キロという明確なゴールがあります。これを走り切るのが目標です。目標に数値があると「成功する点」ができます。これが重要だったりします。

自分がどの立ち位置か分かるからです。走っていると結構キツくなってきます。しかし、今10キロ地点だと運営の方が看板を掲げてくれているので、「四分の一走りきったな、残りは30キロ」とゴールから逆算することができます。こういう、成功までの逆算というのが、モチベーションを上げるきっかけになります。

どんなに辛くても、あと少しだと分かれば頑張れるものです。目標というのは、道しるべになるだけでなく、モチベを上げる存在にもなるという訳です。

では、なぜ手帳に目標を書かないといけないのかを説明します。結論は、忘れてしまうからです。目標というのは、長期的なものになればなるほど、忘れてしまう存在なのです。だから、定期的に思い出して、自分の立ち位置を確認するという作業が必要になります。そんなときに役立つのが手帳なのです。

手帳というのは、毎日嫌でも見てしまうものです。だから、そこに目標が書かれていれば、その目標を確認するようになるのです。

ここで勘違いしてはいけないのは、手帳に書いて満足してはいけないということです。

よく会社や学校の理念が額縁に大切に飾ってありますよね。あれは確かに、自分たちの理想を実現できているかを確認するツールなのですが、次第にデザインになり背景に同化してしまっては意味がないのです。ホコリをかぶっているなんて論外です。

理念でも目標でも、自分がゴールに向かって頑張れているのか。今どの立ち位置なのか。これを確認するために目標は存在しているのです。

だから、手帳に書いて満足するのではなくて、その目標をみてよく考える習慣ができないといけないのです。

では、この目標の立て方についても話してみたいと思います。

僕は教師時代、生徒に目標を書かせていたことがあったのですが、「数学で高得点を取る」とか「勉強を頑張る」とかみたいに曖昧な目標を立てている方が多かったです。先程の東京マラソンで例えると「頑張って走る」という目標みたいなものです。具体的に「8時間以内に42.195キロ走る」と目標を立てないといけないのです。

それでは、これらを意識して目標を設定してみましょう。

①具体的 ②到達可能 ③価値のある ④時間制限のある

東京マラソンなら、これらは全て満たしています。

是非、目標を達成して夢を叶えて下さい。


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