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ククルス・ドアンの島を観た。

 いやはや、2ヶ月くらい前の話になっているけど、ククルス・ドアンの島を観てきた。
本当は4dxで観たかったのだけど、シン・ウルトラマンや、トップガンの影響?で、時間がイマイチ、よって、普通ので我慢。今回は109シネマズのカードを持っていたので、その特典でエグゼクティブシートとかで観ちゃった。足も伸ばせるし、場所も良いし快適でした。この映画は通常料金だものね。

さて。映画は、YouTubeで古谷さんとかキャストが出てる特番を観たのと、岡田斗司夫YouTubeチャンネルで特集してたのをなんとなく観た程度でした。ファーストガンダムの中の一部ということで、一回くらいは観たことあるとは思うけど、印象に全く残ってなかった(  ゚Д゚)
今回も、去年ハサウェイに誘った友人とともに鑑賞。*友人はガンダムをみたことがなくて、私があれこれ動画を使ったりして説明している。彼女曰く、
難しい〜と言っているが、ハサウェイをみてなんだかハマったようで、今回も自ら行くと言って同行*

ジャブローでの防衛戦を耐えきった地球連邦軍は勢いのままにジオン地球進攻軍本拠地のオデッサを攻略すべく大反攻作戦に打って出た。アムロ達の乗るホワイトベースは作戦前の最後の補給を受ける為にベルファストへ向け航行。そんな中ホワイトベースにある任務が言い渡される。無人島、通称「帰らずの島」の残敵掃討任務。残置諜者の捜索に乗り出すアムロ達であったが、そこで見たのは、いるはずのない子供たちと一機のザクであった。戦闘の中でガンダムを失ったアムロは、ククルス・ドアンと名乗る男と出会う。島の秘密を暴き、アムロは再びガンダムを見つけて無事脱出できるのか…?

ククルス・ドアンの島公式サイトより。

感想!ネタバレ有りです。
やっぱりガンダムは最高💖
最高でした。もうこれだけで感想は良いと思うくらい・・・(笑)
理由、私にとってはガンダムは宇宙世紀至上主義なので。それも、ファースト、Z、逆襲のシャアの、アムロとシャアに絡むストーリーが好きなのです。なんだろうか、リアルタイム世代ではないのだけれど、話の深いところまで理解できないような子供の頃、夏休みにファーストの映画版を偶然観て以来、その世界観に圧倒されている。
そんな私にとって、今回の映画はファーストガンダムの世界観を今の綺麗な映像で観られて、かつ、安彦さんの作画、古谷さんや古川さんの演技で満喫できたこと。これは、素晴らしい体験でした。オリジナルキャストの多くが鬼籍に入っている中、古谷さんや古川さんは当時を彷彿とさせる声を保っておられた・・・。それにも感動でした。
感傷的な意味以外で、ストーリーは?というと、これは誰が観ても・・・というほど易しいものではないと思うけれど、ガンダムらしい人間ドラマ、ククルス・ドアン(元ジオン軍の兵)との出会い、そして島に住む子供たちとのふれあい・・・。戦災孤児を目の当たりにして、アムロは動揺するが、同じような世代の孤児の男の子は、アムロを見て、嫌悪する。・・・ガンダムとしては、MSの戦闘シーンが少なく、人間ドラマが中心なので戦闘シーンをメインで見たい人はちょっと物足りないかもしれない。けれど、私はファーストガンダムのガンダムをアムロが操縦しているだけで胸アツだった・・・。本編にあまり関係ないけれど、無人島で子供たちがヤギを飼っていて、最後にヤギがホワイトベースのクルーに体当たりしたシーンが面白すぎて(笑)戦争の話なのに、ほっこりしました。
安彦さんが映像化されるのはこれが最後、ということだけれど、
もっと観たいなぁ。ZZあとの逆襲のシャアまでの空白の時期のあたりとか・・・。
それから、ククルス・ドアン役の竹内俊輔さん・・・声優さんって古い人しか知らないんだけど、今回初めて聞いて、イケボすぎて震えました・・・。J-WAVEとかでナビゲーターやってほしい・・・。
ククルス・ドアン特別映像 
と、いうわけでガンダム熱はまだ収まらず。早く「閃光のハサウェイ」の続編もできてほしいなぁと思う次第です。
最近は岡田斗司夫YouTubeのガンダム講座にハマってます。マニアックで楽しい。あと、YouTubeでのガンダム関連の動画がいっぱいあって、色々な考え方があるんだなとしみじみ思って見てます✨
最近のハマりは、「アムロは陽キャ」って言ってたチャンネル。岡田斗司夫チェンネルでも似たようなこと言ってたけど、ウジャウジャ悩んだりしてたけど、最後には大人になってたもんなぁ・・・と、納得してしまったのでした。
何はともあれ、ガンダムは深いです。

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