海外送金って手数料高すぎない?

アメリカに留学してた2000年代前半、車を買おうと思って資金が足りず、日本の親から郵便局経由で送金してもらった記憶がうっすらある。当時は手数料が一番安かった(ような)AMEXのトラベラーズチェックを大量に購入して渡米したんじゃなかったかな。

帰国してからはこうした海外から/への送金機会はなくなったものの、海外旅行に行くとき、両替どうするか問題は毎回悩みどころだった。あれこれリサーチして試してみた結果、今はもうAMEX以外のセゾンクレカで現地ATMでキャッシング、帰国後速やかにセゾンATMで返済する、というのが定番。

現地ATM利用料も手数料がかかるので一度にまとめておろす、そして旅行先がハワイの場合は現地の銀行口座にそのまま入金する。そうすると、後はその銀行のキャッシュカードでほぼデビット決裁。

現金が必要になったときは、スーパーやコンビニで買い物して支払いの際に「cash back」を選択すれば、レジから20ドル、50ドル、100ドルなど希望した額のお札をくれる。

もちろん、銀行口座から引かれるのだけど。
つまり、ATMに行かずとも、24時間コンビニやスーパーのレジをATM代わりに使えるのだ。

このシステムを留学時代に知ったときはえらくカンドーしたのを覚えてる。当時は日本もATMも時間外手数料とか他行取引手数料とかいろいろかかってたから、コンビニでこうやってキャッシュ引き出せたら便利なのに!って思ったものだった。

この一連のスキームは、いまだUSに旅行する際に活用している。一年に一度のハワイ旅行でまとまった金額を現地でキャッシングして現地口座に入れておけば、US本土に旅行した際はそのキャッシュカード一枚でコトたりる。クレジットではなくデビットなので、使った分がすぐ反映され残高がわかりやすい。何より、帰国した翌月にげんなりする額のクレジット明細が来ないのだ!

ハワイでは現地銀行のカードを出すことで、店員の態度が(いい方に)変わるときすらある(日本人観光客の扱い・・・)

海外送金の話から大きくそれてしまったけれど、さっき日経でこんな記事を見たのでこのトピックに行きついた。

トランスファーワイズ。
日本ではまだそこまで知られてないかもしれない。

昨年副業をする際に、海外企業からの案件を中心にやろうと思っていたので、お金をやり取りする仕組みが必要だなーと思い、銀行からの送金やペイパルなど、片っ端から調べた結果たどり着いたサービス。

手数料が安い、早い、簡単。仕組みが素晴らしい!

サーチしても日本人で使っている人があまり見つからなかったのだけど、とりあえず試してみるべ、とアカウントを作り、自分のハワイの口座に送金してみた。インターバンク取引レートが使われてるので、レートがいい日、いい時間を狙える。

簡単すぎた。そして安かった。アプリでワンクリックで送金できる。便利な時代になったものだ・・・
これで海外企業からの仕事の発注も受けやすくなる。

高額手数料ほど無駄なものはない。それが削れて安全便利なら言うことなし!こういう情報にはちゃんとキャッチアップしていかねば、と改めて自分に言い聞かせてみる。

ということで、トランスファーワイズ、おすすめの海外送金プラットフォームです。

そしてまた、海外に行ける日々が、近いうち戻ってきますように。

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