家族3人、イタリアンでランチ

妻と外食するのは久し振り。

今日は長女もついている。

新静岡セノバの裏通りを歩き回り、案内されたのが『ソーロイオ』。

入口にはワインの空瓶が並んでいる。

外装はお洒落。

中に入ると、昼間なのにちょっと薄暗い。

カーテンで仕切られた個室に案内された。

1,300円で、パンと前菜、パスタかリゾット、ドリンクが楽しめるようだ。

運ばれて来たパンは自家製でアツアツ。

前菜のカボチャのスープは生クリームが多めで、きっちり冷やされて美味しい。

パスタは辛味のしっかり利いたペペロンチーノと、おろしたてのパルミジャーノが食欲をそそる、アマトリチャーナ。

久し振りに感激した。どれも上品で、香り豊か。

流石はプロ、といったところか。

パスタは好きで色々な店に行くが、感激するほど美味しい店は限られている。

あっという間に完食してしまった。妻も長女も嬉しそうだ。

妻は、来店するのは2回目だとの事。

コロナ禍で飲食店の経営は日々苦しさを増している。

来客は1テーブルを除き埋まっていたが、稼ぎどきの夜は、更に厳しいだろう。

真面目に営業している、こうした飲食店が消えていくのは本当に寂しい。

私たちができるのは、完全には細心の注意を払いながらお店を利用し、お金を落としていく事だけだ。

無理なく、できる範囲でやっていくしかないだろう。

長期戦になる事は、分かっているのだから。