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「超」メモ革命                                            ―個人用クラウドで、仕事と生活を一変させる:全文公開 第1部第1-2章の2

『「超」メモ革命』(中公新書ラクレ)が刊行されます。
5月7日から都心の書店で、5月10日から全国の書店で発売されます。
これは、第1部第1-2章の2全文公開です。

2 「超」メモで、日常生活を快適に

仕事だけでなく、日常生活を便利・快適にする
 以上で述べたように、「超」メモは、仕事を進める上で不可欠です。
 ただし、「超」メモが活躍するのは、仕事の上だけではありません。生活のあらゆる面で便利に使うことができます。日常生活のメモは、誰にとっても有効なものです。
 この場合にも、どのようなメモが必要かは、人によって違いがあります。したがってその人の事情を考慮しつつ、それに合った仕組みを作るのが良いでしょう。
 最初からきちんとした体系を作る必要はなく、必要に応じて付け加えていくというやり方を取るのが良いと思います。

記録メモ―日記や健康メモ
 生活上のメモの第1グループは、記録のメモです。
 私は日記を付ける習慣がないのですが、旅行したときのメモや園芸メモは、ときどき付けています。
 受験生であれば、勉強の進捗日記を付け、目標とする水準のどこまで進んだかをチェックするとよいでしょう。また、育児日記も必要でしょう。
 生活上の記録メモの第2グループとして、健康メモがあります。
 体重や血圧を測定している方が多いと思います。これらのメモのために専用のアプリがありますが、そのようなものを使わなくても、「超」メモに記録しておくだけで充分です。そのほうが、手軽に使えるので便利な場合が多いでしょう。
 また、常用薬のメモにも使えます。新しい薬を処方される場合などに、服用中の薬を答える必要があります。薬手帳というものがあるのですが、常時持ち歩くことはできません。しかし、常用薬メモは、いつ何時必要になるかもしれません。したがって、常用薬メモを、必要なときにすぐに引き出せる「超」メモの仕組みに入れておくと便利です。

TODOなどのアラートメモ
 生活上のメモの第3グループは、「アラート(警告)メモ」です。
 アラートメモとしては、まずTODOメモがあります。処理しなければならない案件を覚えていようとすると、それで頭が一杯になってしまって、本来の仕事に集中できなくなるおそれがあります。要処理案件の記憶は、TODOメモに任せるべきです。
 もう一つ重要なものとして、外出時のチェックメモがあります。日帰りで外出する場合や、旅行等について、携帯品やチェック事項をメモしておき、出発の際に確認します。
 同じことを何度も繰り返していながら、同じ失敗を何度も繰り返すことがあります。例えば、旅行時にスマートフォンの充電コードを忘れるといったことです。
 また、「家の電気器具の電源を切ったか? 錠を掛けたか?」などが気になることがあります。忘れたのではないかと心配になり戻ったことも、一度や二度ではありません(問題はありませんでしたが)。
 図表1―1―4に例示してある携帯品等チェックリストは、宿泊を伴わない外出時のものです。宿泊する場合には、さらにいくつかの持ち物が必要になります。それについてもメモしておく必要があります。このメモは、経験を重ねるたびに更新していきます。
 また、買い物リスト書籍の購入予定リストなども作ると便利でしょう。

時刻表へのリンクは意外に便利
 意外に便利なのが、電車の時刻表です。いつも使う駅の時刻表サイトへのリンクを貼っておきます。
 私はこのようなリンクを前から作っていたのですが、開くのが面倒で、実際にはあまり使いませんでした。「超」メモにこのためのページを作り、キーワードや多層ファイリング(リンク)の仕組みで簡単に開けるようになってから、利用度が増えました。駅のプラットフォームには時刻表がありますが、そこまで歩いて行くより、「超」メモを開くほうが簡単です。
 最近では、バスのリアルタイム運行状況QRコードで見られる場合が増えています。このQRコードの写真を、Google フォトに保存しておきます。必要になったときは、その写真を選んで「Google レンズ」の機能を用いれば開くことができます。


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一人の伝道師(エバンジェリスト)として、noteを使って何ができるかに挑戦します。