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「超」AI整理法 無限にためて瞬時に引き出す(第7章の2)

2.クリエイターが自分の存在を知らせる最強の方法

◇「見てくれる人がいない」は「作らなかった」と同じ
フリーランサー、とくにクリエイターにとって、自分の存在と、自分が提供できるサービスを世の中に知ってもらうのは、大変重要なことです。
そのためには、自分の仕事を紹介するウェブページを作ることが有効です。例えば、noteを用いれば、簡単にそうしたページを作成することができます。
しかし、いかに魅力的なウェブページを作ったところで、それを見てくれる人がいなければ、作らなかったのと同じことです。
ウェブにはあまりに大量の情報が溢れているために、特定のページを見てもらうのは、至難の業です。検索エンジンの上位に表示されれば見てもらえるでしょうが、一般的なキーワードでは、個人のページが上位に表示されるのは、きわめて稀です。
では、どうしたら見てもらえるでしょうか?
メールの署名欄にURLを書くのは、多くの人が行っていることです。ですから、ここに自分紹介用ページのURLを記載することが、当然考えられます。
しかし、メールを受け取った人がそれをクリックしてくれるかどうかは、別問題です。署名欄のメールアドレスやURLがごく普通のものになってしまったいま、ほとんどの人はそれらをクリックしないでしょう。少なくとも私は、署名欄にあるURLをクリックしたことはありません。他の人もそうであれば、この欄は、存在していないのと同じことになります。

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動画説明は書籍版と別のものです。写真は、書籍版にないものも掲載しています。書籍版への追加は、随時、更新する予定です。

『「超」AI整理法』(KADOKAWA、2019年6月)のnote版です。本文は基本的に書籍版と同一ですが、「超」メモ帳とアイディア製造工…

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