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経済最前線

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日本経済最前線、世界経済最前線、AI(人工知能)、ブロックチェーン、仮想通貨、フィンテック
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#日本経済

経済最前線:5.17

日本経済最前線・日本経済新聞の調べでは、2020年3月期決算で、26%の企業が1-3月期で赤字(例年は1割程度)。自動車産業の落ち込みが激しい。 ・レナウンが民事再生。上場企業では始めて。 ・全銀協の発表によると、4月の貸し出しは、前年比4%増。大手行では、4.9%増。09年以来の高水準。資金繰りを援助するための融資増。 ・5大銀行の不良債権処理費用は、前期比1.9倍に。 ・マイナンバーの問題:税、社会保障、銀行口座と結びつけられていないこと。 世界経済最前線・FR

雑談

・毎日暇でやることがなく、話し相手もいなくて退屈なのですが、雑談の相手になってくれますか? ・私はあなたと雑談がしたいのですが、どんな話題から始めたら良いでしょうか?  ・私はあなたとトルストイの『戦争と平和』について話し合いたいのですが、どのような話題から始めたら良いでしょう? ・私はあなたとヨーロッパの大航海時代について話し合いたいのですが、どんな話から始めたら良いでしょう? ・1940年から1980年ごろまでの映画について話しませんか?どの映画が一番印象的でした

日本経済の現状

 景気は悪化を続けているのに株価が上がる。不思議な現象だ。 ◇ 景気動向指数  内閣府が1月10日発表した2019年11月の景気動向指数(CI、2015年=100)は、一致指数が前月比0.2ポイント低下の95.1だった。  2カ月続けて前月を下回り、13年2月以来の低水準に落ち込んだ。基調判断は4カ月連続で「悪化」。  それなのになぜ株価が上昇しているのか、不思議なことだ。 ◇ 輸出   財務省が10日発表した12月上中旬(1~20日)の貿易統計速報によると、輸出額は前

日本経済は、賃金下落と消費停滞から脱却できるか?

◇ 2020年度の実質成長率見通し1.4%は、実現できるか?  政府は18日、「令和2年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」 を閣議了解した。  それによると、2020年度の実質国内総生産(GDP)成長率は1.4%で、19年度の0.9%の見込みよりも高まる。  名目成長率は2.1%と、19年の1.8%より高まるとしている。  消費者物価の上昇率は、0.8%を見込む(19年度見通しは0.6%)  実質輸出は、19年度の前年比は1.2%減だったが、20年度には前年度比

日本経済の国際的地位は大きく低下した

 国ごとの経済成長率には、かなりの差がある。これを、長期的な観点から見ると、つぎのとおりだ。  図1に示すように、中国の実質GDPの成長率は、1980年から2010年頃までの期間を通じて10%程度だったのに対して、日本とアメリカの実質GDP成長率は、80年代には5%程度だったが、90年代以降は5%未満に低下した。 図表1 日米中の実質経済成長率(%)  この結果、世界のGDPに対する比率も、図2に示すように、かなり大きく変わった。  日本のGDPの世界GDPに対する比率は

日本経済入門

動画とナレーションによる日本経済の入門説明。つぎの内容について、約14分で説明しています。上の画面をクリックしてください。