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「ことば」を大切に扱い、そして発信や定義していきたい

言葉を使い続けてこれまで生きてきていますが、歳を重ねるごとに
なんとなく「ことば」の大切さを身に染みつつ感じています。

私はこれまで転職歴もなく1つの会社で会社員として勤めていて、そして複業で個人事業主(屋号)となりモノの見方や考え方も変わってきています。

そんな中で「ことば」の大切さをジワジワと感じています。

なんで?と思ったときに、
「歳取ったから?」
「子供がいて家族もいるから?」
「役職(肩書)もあるから?」
「仕事もより高度なことを求められるようになったから?」

などなど考察したりしています。

理由は記載した内容はもちろん当てはまる。
だが一番の理由は???と考えたときに出した1つの解がこれ。


「ことば」1つで人に応援されるか、人が離れてしまうか。



世の中をみたときに転職ブームが起こっており、中小零細企業にもその影響は図り知れず、ここ数年で人材流動は起きていて人材不足真っ只中。
もちろん業種・業態によっても異なるので一概には言えませんが、これからも転職する人は後を絶たない。

もちろん転職することは悪いとはぜんぜん思っておらず、自分の人生を考える上で”どこで・誰と過ごすか”はとても大事なことなので転職して環境を変える決断は大事なことです。

会社では数名であっても組織が出来ます。
その中で仕事が生み出され、喜んでくれるお客様がいて、対応する社員もいて日々、業務として活動をしてくれています。

会社は「ひと」で成り立っていることもあり、「ひと」を大事にできないようであれば必然的に離れていくこととなる。

離れる要因としてはいくつも上がられる。
「仕事がつまらない」
「人間関係がよくない」
「給与が安い」
「仕事がハードすぎる」
「この先のビジョンがみえない」

などなどよく聞く話。
やっぱそうだよなぁ~と思えることも1つや2つはあるもの。

ここ数年(3~4年かな)で何十人と退職したことか。
もちろん入替りでで何十人と採用もしたが。

退職するには理由もあるので、人それぞれ異なる。
そして退職理由を聞いた時点では時既に遅し…がだいたいところなので手の施しようがない。

そんな繰り返しを何度も見てきて思うのが、
「ひと=いわゆる環境」でもって離れていくことが大いにしてあるなと。

環境はなに?って表現するとすれば、
・物理的に仕事がしやすい
・やるべき仕事が明確で指示も通っている
・周りの人とも調和が取れていて依頼や相談もしやすい
・トップのメッセージも伝わっている
・ネガティブな批判やダメ出しが少ない
・話を聞いてくれる(話しやすい)
・お互い伝わる努力をして風通しをよくしている

などなど思うところがある。
その中で「ことば」のやり取りが多く存在していて、この「ことば」の扱い方がどうかによって全然変わるのだろうなと思ってしまう。

とくにトップを始めとした上位層(役員やマネージャー含む)、マネジメント層辺りの「ことば」による表現が大いに影響があるように思えてならない。

人は誰しもうまくいかないことのときはネガティブに包まれ、発言する「ことば」も決していい内容ではない。時には批判めいたことも沢山あり、それを聞く側もネガティブワードが少しずつ蓄積されてしまい、”やってみよう!”なんてこれっぽっちも思わないはずだ。

そんな環境で人は育つわけもなく、自らやろう…なんて思うことはない。
となると、この環境から離れようと思うことは自然な話にもなってくる。

相互における「ことば」の応酬が人の心や考え方にも影響していくことにもなるので、”「ことば」を大切に扱い、そして発信や定義していきたい”ものだなと思う。

よかれと思って伝え、発言したことが却って変に受け取られてしまい、その解釈の説明のためにまた話す、この繰り返しがどんどん信用を落とすことにもなりかねないこともよくある話だと思う。

とすれば、語彙力を高め日々鍛えていくことなのでしょうね。

組織があり、人がいて、思うようにいかない日々は決してムダではなく学ぶべきポイントがたくさんあります。
(対処すべきポイントがありすぎて混乱も生じてしまうけど…汗)

人の発言を聞いてみて、えっ!それ言うなんてことはあるし、話の途中で腰を折って批判してしまうこともあります。

私がこれまでやってこなかったのかと言えば決してそんなことなく、大いにやって失敗したことの方が多く、ダメダメだらけでした。

だからこそ気づくこともあり、失敗を基に内省しやり方も変えていき「ことば」も選びつつ表現の試行錯誤をしているところです。

この先の人生の中で変化もしていくとは思うけど、全てOKにはならないこともある。
少しでもよりよい環境を創るべく「ことば」を紡いできたいものです。

さいごまでご覧いただきまして誠にありがとうございます!。
今後のビジネスのヒントとしてお役立ていただけましたら幸いです。


BingoCloudLab「備後クラウドらぼ」
中小企業の働き方をITで解決
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