2024年の振り返り

早いもので今年も終わりということで、ゆるりと振り返ってみようと思います。

個人の活動

今年は開幕早々にマッチレビュー執筆が頓挫してしまい、その後もなかなか記事を書けずに終わってしまいました。

大層な話ではないのですが、仕事で役職が上がったり全社MVPをいただいたりとプライベートにありがたい変化があり、業務範囲・責任範囲が広まると同時に労働時間が長くなるという典型的なジレンマにハマってしまいました。そんなこんなで、なかなかサッカーと向き合う時間がとれなかったのは反省ポイントでした。
とはいえ、昨年末の段階から忙しくなるのは予想できていたことなので、それを踏まえてこのザマはダサいですね。良いバランスを見つけられるように試行錯誤しようと思います。

その中でも、6月の中断明けに4-3-3を導入してきたことについて記事を書けたのは良かったポイントでした。どうしても自分の中で湧き立つ書き留めておきたい欲を抑えきれなかったのが一番でしたが、比較的思考を整理できていた気がします。

記事とは別になりますが、関東のトレーニングマッチに2回足を運べたのも個人的にとても満足度が高かったです。
どちらも観ていて気付きの多い試合でしたし、うちひとつでは来季加入する渡邊乃斗くんを見られたので嬉しかった記憶。良い選手でした。
来季も都合がつく限りで足を運ぼうと思います。やっぱり実際にプレーを見ることで感じることは多いし、応援がなくて静かな環境だからこそ選手の声掛けが聞こえて楽しかったりしますしね。控え選手のプレーなんかを見てチームの陣容への解像度が上がるにつれて、メンバー選考だったりへの納得感も変わった気がします。

山雅分析班の活動

開催したスペース：39回
累計視聴数：63,537人

昨年は44回開催、44,713人の方に視聴していただきました。
3人の都合が合わなかったりで開催数が減ってしまったのは残念でしたが、開催数は減ってるのに視聴数が2万人近く増えていてビックリしました。
1回あたり600人くらい視聴者数が増えてる単純計算ですかね。
特に数字を意識したことはなくて、年末に集計して初めて分かるくらいなのですが、聴いていただける方が増えているのは本当にありがたい限りです。
いつも聴いていただいたり、コメントで盛り上げてくださる方々、本当にありがとうございます。

シーズンが佳境に差し掛かったあたりで引っ越したのですが、Wi-Fi手配をミスってしまい通信環境が悪い中での配信が続きました。お聴き苦しい配信になってしまったのは申し訳なかったです。hayaさん、いぬねこさんにもご迷惑をおかけしました。
通信環境が悪かった影響でちょくちょく僕のDAZNが落ちたり遅延してしまい、お二人のリアクションや話す内容から自分が何秒前後しているかを推察するという、今後の人生でおそらく使わないであろう無駄スキルを習得することができました。

hayaさんやいぬねこさんと試合後に喋る活動、なんだかんだ4年くらいやってると思いますが、ひとまず今年も続けられて良かったです。
チーム状況が良くない中も、ちゃんと続けられてますね。嬉しい。

私としては「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」というスタンスでいるので、上手くいかない時こそ振り返る価値があるのかなーと思ったりはしています。

そして、これは山雅分析班の面々が共通して持ってるポリシーだと思いますが、「なるべく選手を個人攻撃せずチームだったり仕組みの問題点に目を向ける」という姿勢も続けられたと個人的には感じていて、ここも良かったなぁと思うポイントです。
人間がやるスポーツなので、どうしても個人のミスは起きるものですし、個人のクオリティは上がるに越したことはありません。ただ、それを個人のミスとして片付けているうちは組織として成長しないので、なるべくミスが起きにくい仕組みを考えたりミスをカバーできる環境を考える方に頭を捻りたいなと思います。サッカーに限った話ではないなぁとも最近は思ったりしますけどね。
あとは、ピッチ内のことだけではなく、クラブの財政面だったりにも興味関心の輪を広げて議論できたのは楽しかったです。深夜0時を回ってるのにJリーグが開示している資料を引っ張り出してきて、1時間以上わいわい話したのは良い思い出です。
ピッチ内外問わずクラブの外にいる人間では分からないことが多いです。後日答え合わせをする場面があったりして、見えている範囲の事象が真実だと思い込まずに、様々な角度から推察するという妄想膨らませスタンスは大事だなあと痛感した一年でもありました。

総合的にここらへんのスタンスは来季も続けたい部分ですね。
hayaさん、いぬねこさん、すぴっちさんには引き続き仲良くしてほしいなぁと思っています←

今年もありがとうございました。
大変ありがたいことに、お声がけをいただいたり応援していただいたりすることが増えたのですが、声バレというものを体感して驚いております。笑

来季もチームはJ3を戦うことになります。予算規模も多少なりとも縮小せざるを得ないでしょう。
ラクなシーズンになるわけはないのですが、富山で味わった悔しさを糧に、粛々と、でも楽しみにながら続けていけたらいいのかなと思います。

とりあえず、選手短評の続きを仕上げるまで僕の2024シーズンは終わらないので、年明け三ヶ日の自分に頑張れとエールを送っておきます。

ではみなさま、良いお年を！

俺たちは常に挑戦者