電力信頼性向上のため、CPUCがLSEに対して合計2,500MWの電源を調達するよう指示
カリフォルニア州公共事業委員会(CPUC: California Public Utilities Commission)は複数の小売電気事業者(LSE: load serving entities)に対して、2021年から2023年の間に電力信頼性を確保するために必要となる電源を合計2,500MW調達するよう指示した。
LSEは調達に際し「全ての種類の電源(all-source)」を選択することが認められており、デマンドレスポンス、エネルギー貯蔵システム、電力効率(省エネ)化、再生可能エネルギー、ガス火力発電が含まれている。追加の電源が必要となっている理由として、再生可能エネルギーの高い普及率、4,000MW分の沿岸発電所の閉鎖、水力発電のばらつきの増加など複数の要因があげられている。
下図にはLSEの必要調達量が示されている
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