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HONEY Comeギフトから産まれた物語※妹編※03※

年が明けて、妹のいる京都の町へと広沢タダシさんの‘NIGHT SONGS‘のギフトを贈りました。面と向かって渡せるギフトとは又違ったギフトになるのかもしれないけれど。遠い町に住む妹を想い、kea-coさんの温かいポストカードにペンを走らせました*°

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そうして、CDが届いたとの妹とのLINE。‘またalbum聴いたら、感想聴かせてね‘と、LINEの中でお喋りをして。妹からの連絡を待っていました。

✾そうして今日ようやく、妹からalbumの感想が聴けました。

‘LIVEに行ったのは大分前やけど、やっぱり広沢さんの声がいいよねぇ。仕事終わりに聴くと余りにも心地よくて、眠ってしまうとゆう ˊᵕˋ ;全部良かったけど、いちばん好きやったのは‘月が微笑む夜に‘、いちばん優しい感じの曲で好きだったよ*°と。でもやっぱり、広沢さんのギターを弾く綺麗な手が私は好き。‘との感想を貰いました。

✾感想と一緒に、交わした会話。

本当は、2月1日母の誕生日に京都から帰ってくる予定だった妹。けれど、緊急事態宣言中とゆうこともあり時期をずらすことになり。
‘7月大阪、来れたらいいね。‘
‘多美ちゃんも、落ち着いたらこっちに帰れるといいよね。‘
‘それまでには、部屋を片付けとくよ。‘
何気ないこの会話が、私は嬉しかった*°

母と妹に贈りたい、と想ったalbum‘NIGHTSONGS‘。母からは、渡すタイミングのドキドキを味わい、初めてサンタさんになったような心地を抱けて。妹からは、遠い街に住んでいるから表情は見えないけれど。会えなくても、同じalbumを聴いてくれて、お互いにLINEの中でもalbumを聴いた感想を話してくれて。今はこんなコロナ禍の中会う事さえ出来ないけれど、そんな中でも、温かな包装で包まれたalbumはギフトとなり、想いは届き、また感想を聴けた私の心にも妹の想いがちゃんと届いた。

妹もこちらへ帰って来られない中、私や母が大阪に行けるよう願ってくれる。その想いは、私にとってかけがえのないギフト。そして、忙しい毎日を過ごしている妹の心にも、夜眠る前に‘NIGHTSONGS‘を聴きながら、心地の良さからの眠気とゆう温かな魔法に包まれながら、広沢さんの歌声は心の中へと届いていく。メロディが歌声が、疲れた体を包み込む温かい毛布のように。温かいジャスミンティのような癒しのギフトになる。

母と妹にギフトを贈り、想ったこと。ギフトは、誰かを想い贈るプレゼントだけれど、贈られる側だけじゃなく、贈る側の心にも花を咲かせる。
‘ギフトから産まれる物語‘
まさに、ギフトを贈りその感想や想いを聴かせてもらうことで、贈る側の私達の心もギフトを貰ったような温かさで包まれる。
大好きな‘NIGHTSONGS‘のalbumをギフトとして贈り、贈られた側が喜んで聴いてくれることこそが、ほんとうに嬉しい。
またいつか、妹と母親と3人で広沢さんのLIVEに行きたい。新たな夢のつぼみが産まれた。


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