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なぜ私が政治に興味を持ったのか? 宮城の元高校生YouTuberが語るもの


はじめに

私は7年前にYouTuberというものを
やったことがある。

きっかけはヒカキンやはじめしゃちょーに
憧れたことだった。そこからすぐに始めた。

最初は登録者200人程度のつまらない
学生が行っていたチャンネル、
しかし動画編集をはじめとした
スキルや有名YouTuberとの交流、
同期との交流は田舎者の私にとっては
大変貴重な体験でした。


これが私です。。。

あれから7年近くが経ち、
体重は80→60kg台に落ちて、
趣味や経験も様変わりしました。

宮城県名取市で育った18年間と
今の東京で住む7年間はまさしく
人生を一変させた出来事であり、
YouTuberとしても若者としても、
経営者や政治を志す者としても、
大変貴重な経験をさせていただいたと
心の底から感じています。

  • 宮城県名取市生まれの森優希

  • 上京後に多摩へ入学

  • わずか2ヶ月で体重を20kg落とす

  •  YouTuberで有名になれず

  • アニメ・漫画好きの変人

その上で申し上げたい!

私は政治を変えねばならない
ことを問おうではないか?

元YouTuberでも政治を学ぶことは出来る

高校を卒業し帝京大学経済学部に入学しました。

宮城県から初めての東京都です。

高校から何度か代々木公園のYouTuberのオフ会で
東京に行く機会がありましたが、
住むのは初めてでした。

最初は大学が八王子にあることもあり、
隣の多摩市に引っ越しました。

最寄りはジブリの耳をすませばで有名な聖蹟桜ヶ丘駅です。

春になると桜が非常に綺麗な聖蹟桜ヶ丘駅であり、
特に好きなのはあそこのアニメイトでしたね。

鬼滅の刃やSAOといったメジャーなアニメのグッズを
見たりして楽しんでいました。

そんなこんなで初の東京生活を楽しみましたが、
大学はわずか半年で中退。

その後に日大の商学部に再入学します。

新型コロナウイルスの感染で変化

2020年、中国の武漢から発生したコロナの影響で
大学がオンライン授業となりました。

私の代は大学3年生の方も多いですが、
この経緯の通りであり、
私は大学2年生の中で緊急事態宣言を迎えました。

安倍晋三総理が緊急事態宣言を発令し、
自粛しなければならない日々が続いてしまった。

・新型コロナの猛威による不安
・政治に関心を持つ
・当時は自民党支持

学校だけでなくボランティアも活動再開もせず、
せっかくの青春が失われたことにおいて、
私は危機感を抱いたことです。

その危機感はこれまでがありがたい時代であったとともに、
そのぬるま湯のままにYouTuberで走っていたこと。

本当にYouTuberは国民のためなのか?

実はもっと大切な職業があるのではないか?

そう問い続け、私は政治と経営に興味を持ったことが
始まりです。

日本は産業時代からのアップデートができていない

今は生成AIの時代ですが、
この当時の私が抱いた感情は
産業時代からのアップデートです。

日本にはトヨタやホンダ、世界のユニクロをはじめとした
世界に匹敵する産業はあります。

しかし情報産業への移行は遅れ、
主流化する情報時代で
完全に敗北を喫しているのです

またこの当時の日本で
あえて述べることは
野党が極めて弱すぎることと、
安倍政権が強すぎたことです。

【与党】
自民党+公明党
→経済組織や企業、創価学会を始めとした組織票と
職員数や閣僚経験者多数
【野党】
10年代初期:
民主党、国民新党、維新の党、共産党、社民党etc
10年代中期Part1:民進党、希望の党、維新の会、共産党、社民党etc
10年代中期Part2:希望の党、国民民主党、立憲民主党、維新の会、共産党、社民党etc
10年代後期:国民民主党、立憲民主党、維新の会、共産党、社民党etc
現在:立憲民主党、維新の会、国民民主党、共産党、社民党、れいわetc

このように形も名前も変えた野党が乱立し、
野党第一党の期待が薄れてしまったこともあります。

・野党バラバラ
・安保法制に対する賛否で一部議員が自民に

2008年に自民が下野した時は
民主党の支持率が上昇しました。

しかしコロナの時もそうですが、
菅政権の支持率が下がっても、
立憲民主党の支持率が上がらなかった。

そのために政権の能力は自民党にしかない
イメージが強く、当時の私もまたそのイメージに飲まれていた
ことを主張したい。

菅政権から岸田政権に

YouTuberを辞め7年近くが経ち、
大学も卒業し、スタートアップの
立ち上げにも失敗して分裂した経験をした
私ですが、今この政治に思うことはあります。

それは与党の政治不信が大きいが、
野党も政治の受け皿にならない現状
です。

自民党は派閥が実は野党の自浄作用の機能を
持っていたのです。

例えば安倍総理にダメ出しをする野党は
海江田さんや枝野さん、小池さんではなく、
実は総裁選の対抗馬として
立ち続けた石破さんに
期待している方もいたでしょう。

「悪夢の民主党政権」のイメージが強く、
自民党の敵は自民党で果たし、
派閥が監視機能を果たしていたことが
私はこの政治不信の本質的な解決に
繋がらなかったと感じます。

菅さんも野党の機能を果たしたのは
枝野さんであったのは事実でしょう。

しかしもう一つは非主流派の宏池会が
自浄作用を果たしていた。

その結果、岸田さんが総理となったことで、
自浄作用を果たして国民の信頼回復につながりました。

【自民党の自浄作用】
安倍総理
→自民党内では石破さんが自浄作用(石破派)
菅総理
→自民党内では岸田さんが自浄作用(岸田派)
岸田総理
→自民党内では二階・菅さんが自浄作用(二階派)
しかし衆参で勝利した総理を降ろせず、
裏金問題が発覚

またどの政権にも功罪はありますが、
今回の問題は自民党の一部の派閥の問題では
なくなり、政策活動費という合法的な裏金、
パーティー券の不記載など
もはや無視できない問題が続きました。

つまり党全体に対する不信が大きいのです。

ついでですが、次期衆議院選挙についても
語りたいと思います。

私はこの期間の間に、
自民と立憲でオンライン上で両方の政策を
学んだこともあります。

また実際に街頭に出て、実際に政治活動を手伝ったこともあります。

その中で感じることは、
自民党の政治不信は非常に強く、
野党第一党の勢いには少しずつ
きている事です。

【次期衆議院選で覚えておくべきこと】
・安倍元総理の死去
・池田大作名誉会長の死去
・10増10減
・与党は裏金問題の逆風が強い
・野党はバラバラな現状
・野田元総理の注目が増す

実はこのように全体的で見ると
与党はかなり厳しい選挙戦を迎える一方で
皿がかなり小分けにされているのです。

神奈川18区なんてめちゃ野党が分裂しているのに、
1本化できていないため
自民党と公明党で固められるかが
勝利できるかの線引きですからね。

本当に政治に関心は持たなければなりません。

だから私は政治に関心を持った。


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