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秋田1区、不動の自民党を崩すのは誰? #9【選挙解説】


①秋田1区のエリア

・秋田市

②自民現職と民主系の一騎打ち


自民党の現職である冨樫議員の選挙区です。そして元々は民主党系の寺田学氏の地盤で2009年まで3回に渡って衆院選挙で当選しています。今回の秋田1区は寺田議員が冨樫議員を打ち破れるかが課題です。

③候補者紹介(予想される顔ぶれ)

ここで候補者を紹介いたします。
なお選挙制度において公平性を記すために現職・新人・名前と年齢、所属政党を記します。

自民【現職】 冨樫 博之候補(68歳)[4期]
立憲【現職】 寺田 守候補(46歳)[6期]
維新【新人】 松浦 大悟候補(53歳)
今の所確認できたのはこの三方ですが、今後も増える可能性もありますので十分動向を注視して参ります。

④冨樫候補優勢と予想も・・・

ここまで見ると自民党の政権奪還後、冨樫議員が優勢の状況でしょう。特にコロナの問題で与党が責められ、自民党総裁は菅総理から岸田総理に移行した際にも、わずか冨樫議員が約5,000票差で寺田議員に勝利しています。
そして今回は立憲と維新で野党票が分散されています。特に寺田氏と松浦氏は希望の党時代からの因縁もあるため、個人的には注目の選挙区の1つです。

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