ホロア

このnoteは、私の世界観に出てくる登場人物の設定を書いたものです。


【キャラクター名】
ホロア

【キャラクターデータ】
混沌が溢れる世界の住人(リンクは世界観の説明)
https://note.com/yukinokurage/n/n927e8046fa91

見た目
両眼を隠した青年の姿。

上記の世界観を管理する特別な存在。裏の主人公とも言える者。
混沌が溢れる世界を管理する者。この世界の真実を知っている者。
この世界は曖昧な混沌が溢れており、かつてはとても不安定な世界だった。そのため、はるか昔の時代に世界を安定させる装置を作り、そこに人柱を立てて世界を安定させていた。人柱は約100年ほど世界を安定させることができるが、100年ごとに新たな人柱を立てる必要があった。
彼ははるか昔にこの世界を安定させる人柱となった存在。彼は圧倒的な才能を持った天才であり、彼が人柱となってから数千年の間、世界は安定した。
やがて、世界の人々は「世界の安定のために人柱が必要である」という事実を忘れて世界が発展していった。
彼は世界の管理者となり長い年月を生きてきた。その中で世界の真実を知る。この世界はかつて混沌の力を持った存在が作った世界で、その目的は「混沌を進化させてやがてすべてを取り込むため」に作られている。彼はその存在を見つけて倒すために探索する。なかなか見つからなかったその存在が近々目覚めることを知り、それと同時に「この世界の存在には倒せない」という事実を知る。
彼がこの世界の管理者でいられる時間は短くなっていることを知り、この世界の創造主を倒す者を探し出すことを目的としている。

物語の中で彼は「世界に混沌を溢れさせる者」としてフェンの前に現れる。世界の混乱の元凶のように振舞い、フェンを育てていた。
物語の後半になり上記のような彼の目的をフェン達は知ることになる。この世界を混乱させている真の敵を倒すために新たな物語が始まっていく。

彼が“管理者”として過ごしていた時代の功績は大きく、世界の文明が発展したのも彼の影響が大きい。また、世界の創造主が目覚めることが遅れたのも彼の存在が大きかった。
元々の才能も大きかったが彼が“管理者”として過ごしていた時間が長かった影響もあり、別次元の強さと才能を持っている。

・能力 “自動化(オートマティック)”
この能力は自身が“管理者”であった時に生まれた能力であり、役目を果たすための性質が大きく影響している。
自身が従える力に指示などのプログラムを与えて自動で実行させることができる。これは簡単な作業だけでなく、かなり複雑な行動も実行させることができる。これが能力の本質である。
実際には混沌を機械として具現化する戦闘スタイルを取っており、機械を生み出すことが本質に見えるがこちらは機械である必要性はない。
「人類の文化が創造主に勝つ」という意識が能力の形成に働いており、強さに繋がっている。
生み出した機械による手数で圧倒する戦闘を得意とするが、そもそも普通の人では太刀打ちできるレベルではない力量を持っているため、手数を見せることも稀である。

・性格
“管理者”として存在した時間が長くに近い存在となっている。人としては少しずれている部分も見られる。人類を守り発展させたと自負しており、彼の中で正義感というよりは自分の存在理由として行動している。
掴みどころがなく冗談なのか本気なのか分からない発言も多い。


【あとがき】
自分の世界観の歴代の混沌にかかわる大物は「両目を隠しているキャラクター」というデザインにしていました。いいデザインがないかなーと思って、最近はやりの目を隠しているキャラクターに寄せたデザインにしたのですが、劣化感がすごくてツイッターにデザインを載せるのは辞めました(笑)
デザインはいずれ変更してもいいかなと思っていますが、設定周りはかなり気に入っています。

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