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レスパイトは、大事。かも。

先日、息子が修学旅行に行ってきました。コロナの流行も落ち着いてきたため、感染対策をとったうえで、県内での旅行となりました。
我がおんせん県には無敵の「地獄めぐり」というコンテンツがあるので、それを中心にした旅程です。

しかしまぁ~、ナンですなぁ~(桂小枝師匠風)

息子が不在の2日間、家の中が静まり返っていましたね…。ほんとに。凪状態とでもいうのか。

不適切発言がないので、作業に集中できる・かんしゃくをなだめる必要がない・あらゆることに小言を言わなくていいetc.etc....

ほんとに「♪静かすぎ~る夜~だ~」(by B'z ONE)だったので、夫も娘も落ち着いて読書したり、勉強や家事ができました。
(その分、先生方はとても大変だったと思います。)

こういう時、「やっぱりどこか宿泊預かりみたいなとこを考えてもいいんじゃなかろうか」と思ってしまうのですが、仮に利用できたとして、そこの施設に慣れるまでがまた一苦労だろうし、帰宅してからの行動・感情的なリバウンドがひどくなるんじゃなかろうかと心配もあります。

預けることでなんとなく、「何かに負けた自分」とか「後ろめたさ」を感じてしまったり。

そんなこんなで、レスパイトケア(乳幼児、障害児・者、高齢者を在宅でケアしている家族のため、一時的にケアを代替するサービス)は、利用できずにいます。

こういう言い方はアレかもですが、息子との生活は、いつまでも成長しない、永遠の2歳児と生活しているのに近いのかなと思うことがあります。

だいたいの人が共通認識として持っていることが、説明しても理解してもらえない。理屈が通らない。その場に不適切な行動や言動をしてしまう。他人に対しての共感力が低い。

などなど。

日々、消耗戦です。


さて、その「静かすぎる夜」が終わり、息子が帰宅しました。

時系列で物事を話す力が弱いので、思い出話を聞いても「面白かった」だけの断片的なもの。お土産は、別にそこで買わなくてもいいだろう…みたいなキャラクターグッズとミニカーの山。

しかもそれらはすべてご自分用。
家族へのものは申し訳程度の缶入りクッキーのみ。苦笑

まぁ、無事に帰宅して、本人が楽しかったのなら、それに越したことはないんですが。

予想していたとはいえ、なんだか…、ねぇ。



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