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毒を吐くシリーズ 4

毒4 自分のふがいなさに毒を吐く。

せっかくの連休だというのに、雨が降っている。雷まで鳴っている。

そうでなくても、コロナウィルス対策で家にこもっていることが多かったのに、「出かけるんじゃねぇ」と天からダメ出しを食らったような感じである。

さて、今日は「自分に対して毒を吐」こうと思う。自戒も込めて。あと、注意喚起のためもある。

巣ごもり活動の一環として、こういった駄文を書いたりポイ活(ポイント活動/アンケートサイトなどでポイントを稼ぐこと)をしているわけだが、そのポイ活で思わぬ悲劇に見舞われた。

フィッシング詐欺である。

某アンケートサイトではメールによる二段階認証があり、いつものようにそれをやっていたのだが、先日はなぜかメールが届かない。

もしかして…?と、いつもは開けない「迷惑メールフォルダ」を開けたのが運の尽きだった。

熱帯雨林ぽい名前の通販サイトからのメールがあるので、何だろうと読んでみると、会員情報とカードの更新ができなかった、このままだとアカウントの使用が制限される…云々とある。

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「?カードはまだ期限あったはずだがなぁ?今までこんな更新メールなんて来たことないのに。」この時感じた違和感を信じればよかった。何か魔がさしたというのか、リンクを踏んでしまいご丁寧に情報を書き込んで送信してしまったのだ。

送信した後に表示された熱帯雨林のサイトが何だかおかしい。(日本語表記に切り替えられない、そもそも日本語表記の選択肢がない。中国、ドイツ、フランス語はあるのに?)

これはどうしたことかとメールに記載されているリンクを改めて確認すると、URLが微妙におかしいのに気づいた。

ブックマークしてある方から熱帯雨林サイトに入り、ヘルプを見てみると、「ご注意ください」とされたメールに瓜二つではないか。

「マジか。」

取り急ぎ、サイトはセキュリティ確保の手配をし、カードも番号を変えて再発行の手続きをしたが、なんとも気分が悪い。

今日のNHKのドラマ「ディア・ペイシェント」の中でのセリフだが、「違和感に従っていれば。」である。

「迷惑メール」をネタにしたバチだろうか。(笑)
かなり悔しいので、そのメールの一部の画像を貼っておく。コロナで通販の利用が増えている昨今、気を付けてほしいと思う。

ちょろい奴だなと笑う方は笑ってくれ。


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