トウモロコシを美しく食す。
トウモロコシがおいしい季節になりました。
最近のトウモロコシは粒が大きくて甘いですね。粒の皮も薄くて食べやすくなってます。
ユキノジが子どもの頃は、夏場のおやつと言えば、「トウモロコシかスイカか(たまにトマト)」という位でして。
そのせいかどうかは不明ですが、夫や子どもから「お母さん、どうしてそんなにトウモロコシをキレイに食べられるん?」と、不思議がられます。
この後、トウモロコシの芯の画像を載せてますが、一応、閲覧注意としておきます。
大体、夫や子どもが食べたトウモロコシの芯は、こんな感じ。
で、こちらがユキノジが食べた後の芯。
並べてみます。
夫や子どもが食べたものは、いかにも「かじりつきました」感満載ですね。私が食べた後の物は「手でむしった」風情です。
なぜこのような違いがあるのかを考察してみました。
食べる際の「歯の使いかた」が重要。
食べた後がボロボロになってしまうのは、恐らく、図1のような食べ方をしているからと思われます。
図1
図1のように、かじりついとしまうと、粒が噛みつぶされ、基の部分が残ってしまいます。
なので、粒にかじりつかず、前歯だけを使い、粒を前歯に引っ掛けてむしるようにすると比較的きれいに食べられるかと思います。図2
この秘儀「むしり食べ」←勝手に命名。を以下で詳しく解説します。
秘儀「むしり食べ」のやり方
食べ始めは根元でも先っぽでもどちらでも良いです。まずは「とっかかり」部分を作ります。
始めに粒3~4個分の幅をかじり、横方向に食べ進めていくのですが…。
この部分はどうしても汚くなってしまうので、なるべく幅を狭くかじっていくのがポイント。
「とっかかり」部分を食べたら、すぐ上の部分を食べていきます。
「とっかかり」以降の食べ方ポイントは、「粒の列のすき間に前歯を立て、粒に引っかけるようにする」です。
ここで歯を粒に引っ掛けるようにしながらトウモロコシを軽く向こう側に回します。すると、4~5粒位がまとまって口の中に落ちてくるはずです。歯を引っ掛けては回すを繰り返して横方向に食べ進めます。
※なお、粒の皮がとても薄いものだと、つぶれてうまくいかない場合もあるので、その点はご了承ください。
芯に薄皮があまり残らず、実の部分の甘い部分を無駄にしないで食べられるので、ぜひお試しください。
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