元スイミングコーチの独り言 12本目
ここ数日、朝晩が急に寒くなってきました。でも、日中は20℃近くまで気温が上がったりして、気温が乱高下してます。インフルエンザも流行期に入ったようです。今季も華麗にスルー出来ればよいのですが。
さて、ここのところ、検索ワードに「背泳ぎ」関連が上がってきていて、書いた本人がちょっとびっくりしています。
確か9本目で書いたなぁと思い出して、投稿を見返してきました。
よくよく見てみたら、結構説明不足な所があったので、今日はそこを深掘りしてみることにします。
背泳ぎタッチターンのやり方。
9本目で、背泳ぎのターンについてはサラッと文章のみになっておりました。(;・∀・)
まずはこれを(ちゃんと)図解します。イラスト作成に当たっては、「おとな×ブカツ スイミング部 監修/原 秀晃 ベースボール・マガジン社」を参考にしました。
背泳ぎタッチターン 水中から見た図
背泳ぎタッチターン 上から見た図
5mフラッグが見えたら、何回腕を回して壁にタッチできるかをカウントしましょう。どうしてもキックの速さとかリーチの長短でジャストなストローク数にならないようなら、タッチする姿勢で(片腕を挙げた状態)キックだけで進んで微調整してください。
最悪、9本目で書いていたように、「のけぞって確認」していただくやり方もあります。
タッチできたら、横方向に回転して、向きを変えます。本によれば、
そうです。
練習あるのみです。
鼻に水が入る…。
そのほかの検索ワードに「バサロ 鼻に水」なんてのが上がってて、これは背泳ぎの時はある程度仕方がないので、諦めも必要なんですが、被害を最小限に抑えるやり方はあります。
「鼻から息を出す」、これしかないかなと…。(何の解決にもなってませんが汗)
特別教えられたわけではありませんが、何となく、ターンで潜る瞬間・浮き上がる瞬間、ストロークで腕が顔の上にくる瞬間に割と鼻から「ふんっ!」って息を出し切っていたような記憶があります。(で、次の瞬間、口から息を吸う…という感じ)
何かこう、「自転車に乗れた時の感覚」とでも言いましょうか。
イラスト・文章でも説明しにくいので、さて、どう言ったものかと本をめくっていたら、ありました。
多分、慣れればどうっていうこともないんでしょうけども。(←シャアかい…)
これから寒くなってくると、風邪など体調不良でプールの利用者が減ってくるんですよね。朝イチなんか特に。閑古鳥が鳴いてます。
この時期は、プールから上がったら、しっかり身体を拭いて、髪もしっかり乾かしてお帰りいただくとよいかと思います。
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