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【日々走ること】21/12/30(木) 年の瀬のランニングと福岡国際マラソン➂

今朝のランニング。

8時10分スタート。天気は晴れ。気温7℃、風速6㎧

自宅からK公園までの往復。10.2㎞を61分のランニング。

ラン後の筋トレ
・スクワット 30回
・プランク 20秒3セット


前回走った日が極寒だったため、つま先が凍りそうなくらいに冷えてツラかった。ということを踏まえて、
今日は靴下にフットカバーを重ね履きして寒さ対策をしてみた。

重ね履きだったり厚手の靴下を履くなりすると、
シューズがすこしきつくなるのが難点。
もちろん靴紐で調節はするけれど、やはりちょっとした違和感がある。

だから、その影響を最小限に抑えるべく履き込みの浅いフットカバーにしてみた。

走るのは自分にとってはなじみの、K公園までの往復コース。
そして今日は12月30日。

学校はもちろん冬休みだし、お仕事も多くの方はお休みに入っている。
よって、人通りも車も少なくて、、 超走りやすい!

電車は普通に動いてるので踏切待ちはあるけれど、
それくらいどうってことない。

息が切れない程度の楽なペースを心がけてきざんでいく。
今日も風がある。
特に帰路になると向かい風が強くて、それなりに走りにくい。
それでも、ゆっくりめのペースなので苦しくはない。


走りながら、
「明後日はいよいよ実業団駅伝。推し(自分の地元の)チームももう現地入りしてるのかな… そしてその翌日からは箱根駅伝。一年経つのが本当に早いわぁ。」などと感慨にふけっていた。

年末年始の関心事と言えば駅伝。
自分自身もまがりなりにも健康で、走ったりして、駅伝やマラソンを楽しみにしてて、、
とにもかくにも平穏無事に暮らしているのだ。

こうしてまた新年を迎えられることに感謝したい。


🎍 🎍 🎍


途中で止まっていた福岡国際マラソンの感想をいいかげん仕上げよう。

レースはまもなく30㎞というところ。
先頭集団は高久龍(敬称略。以下同様)、マイケル・ギザエ、ジェームス・ルンガル。そしてペースメーカー2名。
そのペースメーカーもレースを引っ張るのは30㎞まで。
レースから離れる際に選手を激励する様子が素敵。

そして、いったん遅れた細谷恭平と定方俊樹がまた先頭に追い付く。
大塚祥平も先頭集団に。

前回の福岡国際では2位だった大塚選手。
東京オリンピックマラソン代表選考のMGCで4位に入り、
補欠に選ばれた。
オリンピック開催が1年延期になったことで補欠として2年間、出場の可能性は低いにもかかわらず万一の場合に備えてしっかりと準備をしてきた。
この経験は得難いものだっただろう。
次は真の代表に。応援しています。


そして、34㎞すぎ。
マイケル・ギザエが仕掛けた。

細谷恭平と高久龍もギザエを追うが、届かない。

先頭を走るギザエも2位の細谷も余裕はなさそう。
2人の距離は縮まらない。
そしていつの間にかヘアバンドを外している高久選手w


優勝はマイケル・ギザエ。タイムは2時間7分51秒。

ここでちょっと気になったこと。
レースそのものとは関係ないことになるが。

ギザエ選手が単独でトップを走っている間、実況&解説が2番手を走っている細谷選手ばかりを応援している風だったこと。
※実況と解説は数人おられて、全員がそうだったわけではないです。

日本人選手の優勝を期待してのことだろうが、観ててあまり気持ちのいいものではなかった。
ギザエ選手がゴールテープを切った後もそう。
もうちょっと公平にしないと、競技そのものを面白く観れないというか魅力が半減するというか...
勝者に対して敬意を払うべきだ。

最後ちょっと残念な感想になってしまった。
選手たちの真摯な走りは素晴らしかったというのに。


🥇 🥇 🥇


12月5日に開催された大会の感想を今日まで、かなり引っ張ってでも書いているのは、この大会が今回の第75回大会をもってその歴史に幕を下ろすから。

数々の名勝負が生まれた伝統の大会。

第一回大会は金栗賞朝日マラソンとして金栗四三の故郷熊本で開催されている。その後、開催地は全国を転々として、第13回大会から福岡市での開催が定着した。 「事実上の世界選手権」と呼ばれた時代もあったそうで。

三連覇を含む四度の優勝に輝いた瀬古利彦さんは
「私の歴史がなくなるよう」と寂しげに語っておられた。

福岡マラソンとの統合も検討されたそうだが、残念ながら今大会で終わってしまう。時代の潮流ということでどうにも仕方がない。

月並みだけど、「たくさんの思い出をありがとう」と言うよりほかはない。


さぁ、未来に目を向けて。
年が明けたら、実業団と箱根。
選手の皆さんの健闘をお祈りしています。

観戦する(もちろんテレビで!)方も体調を万全に整えておこう。


今日もお読みいただきありがとうございます。
それではまた。




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