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情報収集の時、らしい

あっという間に2022年の1か月目が終わろうとしている。
1月に入って、仕事では過去最大の繁忙期を迎え、プライベートではPOOLO 3期の活動が始まった。

その他にも、占いに2回、占いイベントに2回参加した。
(人生でここまで占いに課金したのは初めて(笑))
そこで各方面で言われたのは、「今は情報収取の時」。

昨年立てた目標をすでに頓挫???

去年の5月、仕事をするので精いっぱいで、そのあとの目標やりたいこともなく、黙々と日々の業務をこなしていた時、「APSプログラム」という留学奨学金制度を知った。

Asian Peacebuilders Scholarship(APS) プログラムは、コスタリカにある国連平和大学とフィリピンにあるアテネオ・デ・マニラ大学でダブルディグリーが取れる奨学金プログラム。

このプログラムをを知って、「応募したい!」とSWYや日本語パートナーズぶりにワクワクした。それからはずっと、「大学院留学」が私の目標になった。

これまでも院進したいというボヤっとした思いはあったけど、学びたいことも明確でないし、進学するとしたら徹底的に勉強したいし、そもそも先に仕事につきたかったということもあり、「今ではない」という気持ちが強かった。

このプログラムの奨学生は日本からだけでなく、フィリピン、タイ、インドネシア、ラオス、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、スリランカから選ばれるということで、奨学金だけでなく、人的交流も私にとって魅力的だった

・・・のだけど。
先日「2023年以降の入学募集は現在のところ​予定されておりません」の文言をウェブサイトで発見。

ああ、また私の留学手段が絶たれた・・・!

父親に大反対された高校留学

振り返れば、留学したい、海外で母語とは異なる言語で物事をインプットしたいと思うようになったのは中学3年生。
初めて短期で海外に行って、その時に日本を客観視できたことが私にとって大きな転機となった。

両親に「高校は海外に行きたい」と言ったら、大反対を食らった。(いまいちその理由が今でも腑に落ちないのだけど、当時の私のわがままに従うような甘い親ではなかった。)

今振り返れば、中高一貫校だったから、父親としても高校まではそのまま進学させたいという意図があったのだと思う(いや~一生共感できん)。

トルコ留学断念

「大学では絶対に留学する」と意を決して大学へ入学。当時、私の第二外国語は「トルコ語」。大学の同期の中にも「ゆきのといえばトルコ」みたいなイメージがあったと思う。留学は絶対にトルコと決めていた。

ところが、2015年10月、首都のアンカラで大規模なデモが起きて以来、大学の協定校留学派遣は中止。大学2年時に別の国で出願するも不合格、当時は教職を履修していてストレートで卒業することが目標だったので、大学3年時ではほかの大学へ出願せず、そのまま卒業した。

そんなこんなでまともに第二言語をインプット・アウトプットの手段として使わずにここまで来てしまったのだ。

ただ今じゃないだけ

去年前半の私だったら、「またか」と、かなり悲観的になっていたと思う。
2022年の私は比較的ケロッとしている。

ただ、今じゃないだけだと思うから。
物事がトントン調子に行くときって、その道の選択を間違えていないことが多い。そして、間違いなく自分が進むべきハッピーな道。

何か障害があったり、スムーズにいかない時こそ、軌道修正が必要な時だと思う。今がその時。

元々、大学院進学は「5年以内に」という目標だったから、APSプログラムが近年中は募集をかけないということは、むしろ焦りやすい私にとって好都合だった。それに、「本当に大学院進学が必要か/なぜ院進するのか」をゆっくり考える期間ができた。

もちろん奨学生の募集中止は私にとって衝撃ではあるし、多分このプログラムが復活する可能性は低そうなのだけど、「どうしよう」という不安が和らいだ。

それから、占い師さんからの「今じゃない」という言葉があって、なおさら今の状況を客観視できるようになっていた。

タイミングがたまたま良かっただけかもしれないけど、占ってもらって良かったなと思った。しっかり占い師さんの言葉を受け入れて、情報収集に徹するぞ。

ただ、私が留学(生活)したい国って、中南米だから情報が少ない…。どうしたらよいのかね…。とりあえずスペイン語かな。

(記事の写真は日本語パートナーズで派遣されていた学校の日本語教室。通勤最終日の教室の様子。日本語パートナーズも、トルコ留学を断念した私に友人が教えてくれたプログラムだった。その時も感じた「今じゃない」感はあながち間違いではなく、まわりまわって行くべきタイミングで行けたと思う。結局、直感(直観)ってかなり当たるから、直感さえ養えば、占いで助言をもらう必要もない。多分、今回留学のことについて占ってもらった結果は、少し悲しいけど自分の潜在的なの気持ちと一致していたから、少しは直感が戻ってきているような気がする。)

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