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エルデンリングを再びはじめた男の真実

再び狭間の地を訪れましたどうも褪せ人ひとひらです。

当時オープンワールドの圧に負けて、アルター高原辺りでギブアップしてしまいましたが、今回はようやく王都ローデイルまで辿り着きました。

…そもそもなお話、私はオープンワールドが苦手なんですよね。
ゲームにおいて自分は俯瞰視点で物語を楽しみたいタイプでして、どうしても順序よくちゃんとストーリーを楽しみたい&オープンワールドの取り逃し要素が「損してる」気持ちになっちゃうんですよね…

ですが今回はDLCが出たということもあり、心機一転とりあえず楽しむぞの気持ちでプレイ始めました。

初回データを見ると、どうやら神秘寄りのレドゥビア使ってました出血で楽しようとしてたな過去の俺ぇ…!!

今回は完全に脳筋寄りで進めています。グレアク→グレソの変遷…!


◆進捗
一週目のローデイル途中までの感想なのですが、まぁ難しい。
難しいというかボスが強い。火力がやばい。
自分は一応、デモンズからSEKIROまでプレイしているのですが、なんか火力の押し付けが過去作で一番キツイ気がします。

単体で見ればもっと強いボス達は過去作でもいますけど、とにかくボスのリーチと火力と攻撃の圧がキツイ。被弾後に回復しようとすると端から端まで距離詰めてくるのでほんとに慣れるまで嬲り殺しにされてしまう。

また、ボスはいかに素早く強靭を削り切って耐性を崩し致命を入れるかというコンセプトのようで中途半端な火力と速度の武器だと強靭の上から圧し殺される。

グレソはその意味では開幕でフルバフから一気にHPを削り取り、あとはちまちま丁寧に削っていくことができるのですが、グレアクなんかはリーチが短すぎてボス戦全く向いてねぇな…!となった。

その意味では今作の状態異常は非常に強く、出血腐敗凍結どれも強力だと感じます。

特大武器はその遅さゆえに一発ずつ差し込むしかできないので(その分状態異常の蓄積値は大きい)むしろ裏に置いたバステ武器でちまちま殴って出血狙った方が強い…気が…
火力がそこそこでも振りが早い+出血+リーチ武器が揃っている武器が強いんじゃないかと思います。
打刀とか?猟犬の長牙とか?
生まれ変わりでステ振り直したら技量でも遊んでみたいですね。


◆オープンワールドとして
オープンワールドとしてはトレント(馬の移動が素早く快適なので苦ではないです。
様々なロケーションが用意されているので適当にぷらぷら走り回るだけでも楽しいですね。

ただ、もう少し集落というか、平和に暮らしている村とかはあっても良かったのかな?と思わなくもない。
描写しなくていいから描写していないのか、それとも狭間の地自体がもうこんな場所しか残っていないのか、どっちなんでしょうか。え?風車村ドミヌラ?…あー…うん…


◆キャラクター
キャラクターはどれも魅力的ですね!
というかいい人がすごい多い…個人的に好きなキャラはラニ、ユラさん、セレン師匠、ベルナールおじ、D、ラーヤちゃん、トープスおじさんが好きです。

●ラニ…トニカクカワイイ。前々からメリナちゃんを差し置いて真ヒロインとか呼ばれているのは知っていましたが、めちゃくちゃかわいいですね。イベントはまだ途中なのですが、ラニエンドもあるそうで楽しみです。

●ユラさん…かっこいいしぶおじ。一番はじめの共闘の時、めちゃくちゃ遠いところからぽてぽて歩いてきてはやく!はやくきてー!!ってなってました。葦名っぽいところ出身らしい。

●セレン師匠…そりゃすきだろ!!クラーナ先生の流れを汲むお姉さん師匠。弟子にあまあま。なんというかこういう長い時間を生き続けて自身の研究に全てを捧げてきたけど、気まぐれにつくった弟子が可愛くてどんどんのめり込む年上お姉さんいいよね…

●ベルナールおじ…戦技教えてくれる人。本編では割と空気だったけど、漫画版のキャラが良すぎて好きになっちゃった。

●D…シンプルにかっこいい。死そのものというか、黄金律に回帰しない(転生しない完全な死を認めない完全な黄金律派。ではあるんですけど、割とスタンスは許容的というか、道を違えたとしても殺しに来たりしない常識人。ロジェールとの関係がちょっとBっぽい。とか言ってたらしんでた。

●ラーヤちゃん…漫画版がかわいすぎる…話しかけた時の「あいーあむっらーや」が可愛すぎてもうだめです。妹系超猫背少女。死ぬな。頼む。

●トープスおじさん…10ルーンくれよ。魔術の才がなく、レアルカリアでも鼻つまみされていたいい年したおじさん。でもずっと研究していた魔術が実は既存の体系とは全く違う新たな魔術体系であり、レアルカリアの魔術師達が辿り着けなかった源流へと一人で至った傑物。死んでしまったのは悲しいけど、トープスの力場の説明があまりにもかっこいいおじさん…

他にも魅力的なキャラがたくさんいて書ききれませんが、絡んでいて楽しいキャラがいっぱいで楽しいです。漫画版のネフェリが天真爛漫な元気っ娘だったりとめちゃくちゃかわいい…

後は指巫女サロリナが褪せ人と出会えなかった巫女だったり、ヴァイクが前時代の主人公みたいな立ち位置だったり、考察がはかどりますね…


◆個人的な見解
ここからは個人的なエルデンリングとはなんぞや?ということをつらつらと。
クリア後やDLCで明かされる事実もあるでしょうが、今現在の自分で考えた内容でも書きたいと思います。

●エルデンリング…作中では黄金律と呼ばれているもの。
おそらく【〇〇+律】で構成される。
すごく簡単に言えばメガテン3(真女神転生3のコトワリ。
そのものの渇望を以て世界にルール(律を敷く。Diesの覇道流出。
大ルーンはエルデンリングの欠片?ルーンはそれぞれの魂の色であり、その渇望が世界を変えるに至ったものが大ルーンとなる?
その魂をエルデンリングと融合させることにより、その魂の色を世界に強制させる力があるのかな?と予想。
マリカは神でありながら人と神の脱却を望んだ?(エルデンリングの破壊
ラダゴンが中途半端にエルデンリングを修復したことにより今の不完全な黄金律が生まれた?

●黄金律…黄金(が何を指すか知らんがのルールを敷いた世界。死という概念が存在せず、死んだものは転生(蘇生?し、永劫回帰を繰り返す完全な調和の世界。

本来であれば神も人も死なず、それによる争いも起こらず、不和も生まれない世界だが、不完全であったのかそれともラダゴンがエルデンリングを修復した時にバグが生まれたのか、死やそれに準ずる負の概念が積もっていった。
その結果、死んでも回帰できず現世で死者が蔓延るようになってしまった?
Dは完全な黄金律を求めており、現世に蔓延る死者の存在を認めず、消滅してまわっている?
それぞれのデミゴッドは自身のルールを世界に敷く為、律の争奪戦をしていた?(破砕戦争


今のところ、世界観としてはこんな感じなのかな?と考えています。
ニーチェの思想+世界樹理論+宇宙卵がMIXされている感じがします。

まだまだクリアまで遠そうですし、(多分まだアノールロンドくらい?、なんとなく考えをまとめてみただけですので、見当違いの可能性も高そうですが、クリア後にまた自分なりの考えをまとめてみようと思います。

皆が黄金のレガシーをやっている中で俺は!エルデンリングを!やっている!!

FF14もまた機会見つけて復帰したい気持ちは…ある!(希望


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