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ドールサイズの和綴じ本を作ってみた

 こんにちは、雪乃です。ツイッターにはあげていたのですが、ドールサイズの小さな和綴じ本を作りましたので、その話をしようと思います。

 和綴じをやりはじめたのが、今年の3月くらいだったかな。歌集を作るために和綴じに挑戦したらハマり、先日も一冊作りました。それまではシンプルな紙を表紙に使っていたのですが、やはりザ・和柄!な紙も使ってみたかったんです。
 可愛い折り紙もあったのですが本の表紙に使うにはどうしても物理的な限界があって、歌集に使うのは文字の大きさとの兼ね合いで諦めていました。そこでまず文字を取っ払って、本そのものを小さくすることに。

 小さな和綴じ本を作ったのは、ドールサイズの小物を自分で作ってみたかったからというのもあります。

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東京ドールショウというイベントでディーラーさんから購入した、このドールサイズの本がすごくお気に入りなんです。ってことで、自分でも作ってみたくなって作りました。

 さて、さっそく作っていきます。

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 まずは中身を作るべく、B5のコピー用紙をカッターで切っていきました。B7(B5の4分の1)の大きさに紙をカット。二つ折りにして袋とじにすることで、実際にはB8の大きさの本を作ることにしました。

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 実際に切り出した紙がこちら。不器用すぎて切り口がガッタガタです。私ってこんなにカッター使うの下手なんだ。これを8枚(B5の紙2枚分)作りました。

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 表紙に使ったのが、この千代紙。前から実は欲しかったんですが、使い道が思い浮かばなかったので買ってなかったんです。ようやく有効活用できそうなので、今回やっと買ってきました。どの柄も可愛い。

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 とりあえず、一番上に入っていたこの紙を使うことにします。

 本文ができたら次は表紙!と言いたいところですが、紙の大きさの関係上、このまま使うにはちょっと都合が悪いんですよね。紙を台紙より大きく切り出し、四隅を切ってはみ出した部分を裏に折り込まないといけないので、はみ出す部分があまりにも多いとやりにくいのです。
 ということで、B8紙に対して少し大きく紙を切り出すための型紙を作ります。

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 普通の折り紙で大きさを確かめました。水色の折り紙の上に置いてある白い紙が実際の本の大きさです。これで大きさを確認したのち、上の部分をカットして千代紙を切る際の型紙にしています。

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 線が薄いのでわかりづらいですが、1枚の紙から表紙と裏表紙両方の紙を切り出しています。上部分が余ってしまうので、ここも何かに使いたいですね。ブックマーカーとかにしようかな。

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 型紙通りに切って……

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 台紙に切り出した千代紙を貼り付け、それぞれ裏にも白い紙を1枚貼りました。これで表紙と裏表紙は完成です。

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 次は糸を通す穴を開ける作業です。下には段ボールを敷いてます。写真だとわかりづらいのですが、この写真を撮った時点で錐が紙を貫通してなくて。先日錐が段ボールまで貫通、結果的に机に穴を開けてしまったので今回は用心してやったところ、力が足りなさすぎました。私の出力の仕方って0か100かしかないんでしょうか?

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 今回はこちらの白い糸を使用。その名も「つよい糸」。ネーミングがシンプル。

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 実際に綴じるとこんな感じです。

 ツイッターにもアップしました。

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 ちなみに中は完全なる白紙です。これに本文をつける方法を今考え中です。

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 B5の紙と比べるとこんな感じ。大きさにして、実にB5の8分の1のサイズです。

 今回使った紙ですが、思っていたより色が薄かったな、と。ゆえに糸が目立ちにくくなっているような印象を受けました。

 和綴じは糸が見えるのが好きというか、「綴じている」ことそのものが映えるのが好きでやり始めたので、個人的にはもう少し糸が見えやすい紙を使ってみたいです。

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 理想はこんな感じ。これは市販品ですが、赤がこれくらい鮮やかだと白が際立つし、なおかつ白が赤を際立たせてくれるのが好きです。次回はこれくらいやりたい。

 そして対照的なのがこちら。

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 自作の歌集です。初めて作ったので糸がガッタガタですが気にしない。

 淡い水色の紙にミントブルーの糸の組み合わせ、かなり好きなんですよね。表紙の色が淡いときは糸の色ははっきりした鮮やかなものがいいのかもしれません。

 表紙用の千代紙はまだ余裕があるので、柄を変えて作ってみようと思います。そしていずれは自分の小説をこの形で本にしてみたりしたいですね。B8ならまだギリギリいけるかな……?

 実際にドールに持ってもらったときのことは次回やります。

 本日もお付き合いいただきありがとうございました。