エレガント
「エレガント」という言葉。私には関係ない言葉だと思っていた。エレガントといえば、君島十和子のような美しさをもち、かつ金もちが当てはまるような気がしていたからだ。しかし、とある雑誌でエレガント特集をしていて、美容院で何気なく読みふけっていたときに、エレガントとは見た目だけじゃないことを知ってしまった。(←今更)
アルクで「elegant」と検索すると・・・
1.〔外見や所作が〕優雅な、上品な、洗練された
2.〔動きなどが〕こなれた、滑らかな、見事な
3.〔表現などが〕簡潔で美しい、的確な、明解な
1番は今まで思っていたとおりの内容。私の場合、手足が短く、いまだに田舎っぺ感が抜けきらないちょっと抜けたような顔なもんで、直すのは難しい。
そして2番。興味があるものを発見すると挙動不審に歩き回るなど、これらは、自分の中で長所と位置付けているので、直す気もない。
やはり、身なりや行動が優美で可憐であることがエレガントさに重要なポイント。だが、これだけじゃない、3番だったら今からでもやれるはず。はしくれにもライターやっているんだから。
今までは、飲み会などで盛り上げるべく、下ネタバンバンいじくりまわし、下品極まりないこともやっていたけれども、それはそれでおいておいて、普段の生活の中で、「完結で美しい表現」というものをしていこうと思う。やはり言葉遣いというのは、人となりを表すものであるし、こういうことを気を付けていると、普段の文章作りにも役立つはず。
とはいっても、急に叶姉妹のようにしゃべるのは気持ち悪いし、キャラにもあわないので、あくまで「表現」。今年は「エレガントな表現」を心がけて、さらにあわよくば、動きは無理でも、ちょっとした打ち合わせなどでも所作に気を付けて、エレガントまでは言われなくても
「お、なんか面白い中にもエレガントさもある女になってきたな」と思われるような平成最後にしたいなと思う。
さらにもう一つ、エレガントになるための身なりにも注目。最近は洋服を買いに行くのがめんどくさくて、楽天で写真をみて、気に入ったものをポチポチしてお買い物というスタイルが増えてきた。ネットで買い物ということで、リスク回避もあり、安いものを買うようになってきた。
やはり安かろう悪かろうじゃないが、ちょっとサイズがあわず、でぶっちょに見えたり、足が太く見えたりと安いものは当たり外れもおおいにある。先日、たまたまバーゲンの前を通ったら、ちょっといい感じ~と思った服が50%になっていたので購入。もともと3万円くらいのお高めのトップスを着てみると、ラインがキレイでびっくり!なんだったらちょっと細めに見えるじゃないか!
洋服買いに行くのめんどくさい=流行りのものを買わない=長く着るようになる
という構図がここ数年続いているので、高いものを買っても何年も着るのであれば、年に一度、頑張って(←気合いれないと買い物いけないw)買い物にいって高いものを一つ買えばいいんじゃないか?とこれまた今更ながら気づく。いいものはやっぱりいいのだ!
タイツにしてもしかり。会社のランチのときに
「最近、寒いから、寒さ対策でガードルをはくけど、パンストとガードル、どっち先にはく?」
と相変わらず、どーでもいい話に1時間を費やしたのだが、結果、ガードルの場合は、ガードルの補正機能をきちんと体に添わせるために、ガードルを履いてから、パンストという順番が正しいと、下着メーカーのHPをみて、みんなで納得。
だが、私は、ガードルは締め付けるのがいやで、でも寒いから1分丈のレギンスをパンストの上に履くという話をした。すると
「え~暑いし、もし、何かあってスカートがおちて、見えちゃったら、それだとダサくさない?」と言われた。
何かあるって、倒れたときとか?下着の見え方のダサイという感覚がよくわからん!という突っ込みは置いておいて、そもそも、私がこの順番ではくのは、温かさもさることながら、タイツがずりおちて、股の下ででろ~んとたれ、股にフィットしなくなるのが嫌だからなのだ。
すると
「あ~、3組5組780円とかセット販売のやっすいの買うと、でろ~んとなるよね。収まりわるいっつーか。1枚ずつ入ったちょっとお高めのもの買うと、マチがしっかりしていて落ちることないんだよ」
は!まさに3組780円のタイツはいてた!
そうか、安いからたれてきたのか・・・だとしても、今更、パンツの上にストッキングやタイツだけというスカスカの状態では歩けないし、やっぱり一分丈のレギンスを季節問わずはくと思う。
残念ながら、下半身はエレガントにはなれない模様。
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