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天空の城ラピュタをカラフルにした街になるかもしれない

山手線に乗っている時に

「あ~ここが新しくできた高輪ゲートウェイ駅か」

と思っていたものの、降りたことがなかった。本日、泉岳寺で仕事を終え、さて東京駅に向かいましょうか~と現在地から最適解を求めると、高輪ゲートウェイ駅から東京駅に行くとよいよとおススメされた。

泉岳寺駅の目と鼻の先だったのだ。ただ、ものすごい工事をしていて歩いて行ける気がしないと眺めていると、ちらほら人が工事の間を抜け、高輪ゲートウェイ駅のほうに流れている。

工事のおじさんも、来いよ!みたいな感じで棒を振り回しているので歩いていくと、すんなりと高輪ゲートウェイ駅到着。

近未来的な窓を多用した、微妙な曲線を描いた駅だな(←完全素人感覚)と思い眺めていると、壁の文言が気になる。

150年前日本で最初に鉄道が走ったはじまりの地

え?あれ?新橋じゃなかったっけ?ということで、高輪ゲートウェイシティのサイトを確認。

150年以上前、日本ではじめて鉄道が海の上を走った、イノベーションの地

高輪ゲートウェイシティ

そういうことね。150年前に新橋~横浜間で日本初の鉄道が走ったことから新橋駅は起点の駅として名をはせていて、確かに”走った”とはいってない。

始発の新橋停車場を出発すると、現在の田町駅付近から品川駅付近まで、海の上に築かれた堤防「高輪築堤」の上を走った。

Business Insider

納得。JR高輪ゲートウェイ駅のパネルもきちんとこのあたり記載してほしい

”海の上を走った地”だと。
新橋が起点だとすれば、鉄道が走ったはじまりの地ではないよな・・・

また高輪ゲートウェイ駅にいったら、訂正線ひいて書き直してしまいそうである。器物損壊で逮捕されちゃうけど。

数十年後には、天空の城ラピュタをカラフルにした感じのシティになるらしい。

それにしても「この街は実験場」

なんの?どうなるの?心豊かな暮らしってなに?と次なる疑問にぶつかった高輪ゲートウェイ駅のパネル。もう少し具体的に記述してくれないともやもやが止まらない。心豊かに出発するためにもそのあたりよろしくお願いします。

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