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平穏無事=誕生日おめでとう

大阪中華学校の春節祭レポート最終章。といっても3記事だけだが。

学校の中に入れる貴重な機会なので、入ってみると「大阪佛光山寺」の文字。なんでも、台湾の高尾にあるお寺の別院が兵庫にあり、春節祭のときだけ学校に出張しているのだそう。そんなことできるんだ。


出張ってくらいだから簡易的なものかなと思いきやの、なかなかの本格派。台湾でみた寺院のお供え物とよく似ている。

お参りしたあと、飴と何やらポスターのようなものをもらった。

「これなんですか?」

「家に貼っておくのよ。1年が平穏無事でありますようにって」

とのことで自宅で貼ってみる。


部屋が一瞬にして中国化。赤の圧がすごい。

佛光山寺を創建し、昨年亡くなられた星雲大師の言葉のようだが、なんてかいているのだろう。

平穏無事とは書いていない。歓喜はなにかうれしい感じはするが・・・

と「祥和歓喜」で検索しても意味が出てこない。

そんなときの力強い見方、Deepl。

英語の精度はかなりのものだが、はたして中国語は?

「お誕生日おめでとう」

いや、違うと思う。違うのはわかる。

喜びの日=誕生日とAIは学習したのだろうか。

ちなみに祥和はの意味は、順調で穏やかなこと。和やかな雰囲気。情け深くやさしい。

心穏やかなことが喜び→平穏無事といった意味だろうか。

今年ももう2か月が終了したがあと10か月平穏無事であることを祈りつつ、中国風の部屋のままにしておくことにする。

穏やかなのは心が落ち着いていいかもだが、何も変わらないのはつまらないななんて思うわたしは罰当たりだろうか。

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