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努力なくしてダイエットなんかできるか!

昨日、NHKをふっと見ていたら、「ベジファースト(野菜ファースト)」についてモデルたちがそのすごさについて熱く語っていた。

「食事制限なんていらないですよ。野菜を先に食べるだけで太らないんです」
「モデルはみんなやってるんじゃないですか?ベジファーストやるだけで、体形キープできます!」

「え?!そーなの?努力しなくても、モデルさんのような体形になれるなんて!早速実践♪」

なんて、吸いも甘いも経験したアラフォーが思うわけがない。

ベジファーストとは、野菜を先に食べる、次に海藻や大豆類、そして、肉や魚のたんぱく質、最後にご飯類を食べると徐々におなかも満たされ、そんなに食べずにすむし、なによりお通じもスムーズなんですって。

ふ~ん・・・(←まったくささらない)

そもそも、モデルさんはベジファーストはもとより、ヨガやったり歩いたり、エステいったりして他にも体形維持にかかさない努力をしているんですよ。見たことないけど。

と、ダイエットに関してかなり冷めた見解を示しているあたしだって、女ですもの。そりゃ、ダイエットをしていた時期ももちろんありましたよ。


男の目よりもあきたこまち


高校時代まで、お米がおいしい秋田でぬくぬくと育った私。

♪今日のご飯はなんだろ~な♪
なんて鼻歌を歌いながら帰るくらい、お母さんの手料理がおいしくて大好きだった。

おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、弟の6人家族の食卓では、大皿料理が毎日のようにテーブルをにぎわす。しかも、炊き立てあきたこまち付き!

毎日が食べ放題といっても過言ではない。

これだけ飯を食らっていた割に、小学校高学年~高校までずっとソフトボール部に所属していたおかげで、そこそこ消費もしてくれていたようで、ちょっとぽっちゃり程度ですんでいた体形。

痩せてはないなとは気づいていたものの、デブでもないと自負していたせいで、ダイエットなんて考えたこともなかった。

中学時代には、待望の初恋を体験!
好きな人ができたら、キレイになりたいという気持ちになるはずなのに、
ちょいぽっちゃりを解消しようなんてこれっぽちも思わなかった。

そもそも、この時は痩せたらキレイになるという認識がナッシング。

ただ、ちょっと女を出したいと思ったのか、おさげをした後、首のあたりから頭のてっぺんに向けて、太めの紐を通し、頭の上でリボンを作るという、今思えば、超絶ダサい髪型をして学校に通っていた。

その当時を回想した母
「あの頃は、やたらめったらリボン屋に行っては、いろんな色のリボンを買ってたわね。あんたも女なのね~と思ってたわよ」

女じゃなければ、何を産んだと思ったのか。

頭をキレイにしたからといって、ちょいぽちゃのままであれば、かわいくなるはずもなく。自分的には超ブスとは思っていなかったものの、かわいいとも思ってもなく、初恋の相手が自分を好きになるはずはないと決めつけ、何もせずに恋は終わる・・・中学生ながら、身の程をわきまえていたというところか。

もし、幸運にも付き合えたら、ダイエットに目覚めたのかもな~と思ったものの、高校時代に初めて付き合ったときも、ダイエットの必要性を全く感じなかった。必要性を感じないというよりも、痩せるとキレイになると思っていなかったのだ。

親元を離れ、東京での寮生活が始まるも、ご飯が朝晩と提供されるため
やせる兆しみられず・・・

さらに、飲み会で酒の味をしめ、順調に体を大きくさせていった。

とどめが、アメリカへの交換留学。たった数か月の滞在だったにも関わらず、アメリカンサイズのハンバーガーやコカ・コーラを毎日おいしくたいらげ、ホームステイ先のご両親は、笑っちゃうくらいのアメリカンサイズの体形で、ホストファミリーとともに、夕食後、アップルパイ&クリームアイスダブルのせやピザを食べながら映画を見るという毎日を過ごし、とんでもない体形で日本に帰国。

アメリカ滞在中は、周りがデブすぎて、しかも、みんなに

「ゆきんこは、とってもスキニーよね!もっとお肉つけなくちゃ!」

なんて言われていたのと、周りが圧巻のスタイルだったので痩せてると勘違いをし、順調に大きくなっていたことに全く気付く由もなく。

人生初めて、自分がデブと気づいたのは帰国後だった

飲むだけで痩せるノンスポーツドリンクダイエット


久しぶりに帰国し、目に入ってきたのは、細すぎる日本人女性たち。

あれ?あれ?あれ????

電車の窓ガラス越しで見た、私の顔と隣の女性の顔の大きさの違いといったら!さらに、秋田へ帰省した私を見る家族や、高校時代の友人からは

「そんなに真っ黒になって、むっちむっちの体で・・・おっぱいが小さいマライアキャリー?」

とまで言われた。

その時に初めて、体重計に乗ったときの衝撃といったら!
身の程知らずもいいところで、なぜか、同じ身長の芸能人たちのプロフィールを参考に、自分の体重はそれよりもちょい多い目くらいだから、許容範囲と思っていた20代前半。それの倍の体重になっていた。

さすがに、こりゃまずいと20代にして、初めてダイエットに取り組む決意をする。しかし、ダイエットって何したらいいのやら?
インターネットもない時代、頼るべきは雑誌の特集記事!

と本屋に出向くも、バイトもしないとな~と先にバイト雑誌を手にとって目が釘付けに!

「ダイエット食品のオペレーター急募!」

こ、これは!!!
バイトもしたい!ダイエットもしたい私!一石二鳥!

何のことかというと、居酒屋でバイトしていたときの特権として、
居酒屋メニューを賄いで食べさせてもらっていた経験が、なぜか、ダイエット食品のオペレーターをしたら、ダイエット食品がもらえるんじゃないかという考えにいたったのだ。

急募と書いていたくらいなんで、面接にいったら即採用。

何のダイエット食品か、ずばり

ノンスポーツドリンクダイエット!!!

ちょっと調べてみたけれど、全く検索にヒットしない。
20年前の商品だからか。もしくは、痩せない不良商品だったからか。

その名の通り、過酷なスポーツをしなくても痩せられる魅力的なドリンクとして発売されていた。

20代の疑いを知らない美しい心を持った当時の私は、その魅惑的なキャッチコピーにひかれ、バイトで入ったのに、即注文。
もらえるかな~と思いきや、初日の説明会で
「もし、ご自身も試したいという方は割引します」
と言われたのだ。

早速、自宅に帰って、説明文を読んでみると、1食をこのドリンクに置き換えるだけでいいらしい。
ただ~し、大量の注釈を確認すると・・・

効果が表れるには個人差があります。
適度な食事を心がけてください。

など、結局、1食置き換えるだけじゃなく、やはりそこそこの食事制限が必要なよう。

詐欺じゃね~か!と思いつつも、買ってしまったので夕食をノンスポーツドリンクダイエットに置き換えてみた。しかし、全く満腹感を得られない、結局、おなかがすいて眠れなくなり、3日目にして挫折。捨てるのももったいないので、ご飯のお供に飲むようになってしまった。

注釈の言うことも聞かず、適当に飲んでいたにも関わらず、2週間で4kg減!と聞くと、すごいドリンク!と思われるかもだが、実際は、巨大サイズのコカ・コーラ、ハンバーガー、アップルパイ、ピザを日本で食べなくなり、普通の日本人らしい食事をとっていたから自然減といったことろ。
決して、この怪しげなドリンクのおかげではない。

ちなみに、コールセンターのバイトは受付のほか、クレーム対応もしていた

「飲むだけで痩せるんですよね?全く痩せないので返金してください」

という電話多数。

よ~く話を聞いてみると、1食は置き換えるけど、おやつにケーキを食べていたり、その他の食事の量が多かったり、無茶苦茶な言い分。

結局、ある程度の食事制限はしないと痩せないのだ。
と言いたかったけれど、マニュアル通りに

「注釈にも書いていますが、ある程度個人差があるので~」
と通り一遍の回答をし、ほぼ返金に応じてなかった。ブラックじゃん(笑)

究極にやせたら広末涼子になったモテ期


ダイエットしなくても痩せれる方法、それはずばりストレス!

卒業して、寮を出て、初めての一人暮らし、そして社会人1年目。

初めての一人暮らしにウキウキするものの、初めて入った会社はものすごく忙しく、家では寝るだけの日々。朝は起きてすぐに会社に行き、昼ごはんも食べたかよくわからないスピードで駆け込み、夜はすぐ寝るという生活をしていた。

やっときた大型連休ゴールデンウィークで、前半は寝まくり、後半にやっと友達と会うまでに快復。

すると、友人たちが

「ちょ、ちょっと!!!!何があったの?!骨骨ロックじゃん!!!」

と驚かれた。

あまりに忙しすぎて、気づいていなかったのだが、なんと1か月で6kg減!そーいえば、女子のおしるしの月のものも来ていない。

心配するかと思いきや、今までがちょいぽちゃだったせいか

「けどさ、こーいっちゃなんだけど、ちょいかわいくなった気がする。痩せたからかな??」

と口々に、確かに~と納得の表情。

毎日鏡を見ているから、何がどうかわいくなったのかさっぱりわからなかったが、かわいくなったのは良きこと。

するとだ。GW明けからかわいくなったことを実感する事件が起き始める。

会社の同期でちょいイケメンと思っていた人からの突然の告白!
お盆に実家に帰ったら、久しぶりに会った中学同級生男子から「ゆきんこってこんなにかわいかったけ?」とマジマジとみられる。
美容院でショートカットにしたら美容師さんに「え?お世辞じゃなく、広末涼子に激似じゃないですか?」と言われつつ、電話番号を交換して~と言われた。
ハウスマヌカン(←死後w)から、「細いから何着ても似合いますね!」とお世辞でもうれしいこと言われる。

そもそも、「細い」なんて今まで生きてきて一度も言われたことがなかったからピンとこなかったのだが、デブデブ言われた後だからこそ、口々に「細い~」と言われるとだんだんカイカンになってきた。

つか、痩せるとかわいくなるんだな~と20代半ばにして気づいた。

もうちょい早く、痩せるとかわいくなるということがわかれば、人生うまくいってたんじゃないかと後悔も。

ただ、クソ忙しい会社を辞めて、念願の海外勤務になった瞬間、また悪夢がよみがえる。

ニュージーランドでデブアゲイン!


夢の広末涼子時代は間もなく終わりを迎える。

海外で働きたいな~と思っていたら、いろんな偶然と出会いのおかげでニュージーランドで働けることになった。

最初のうちは英語での会話に緊張しっぱなしだったが、だんだん慣れてくると、居心地がいいのなんの。昼休みは、自分で適当に時間を決められるし、定時ばっちりで帰宅もできる。しかも、満員電車で揺られるストレスなし!

仕事が早く終わるもんだから、飲みのスタートも早く、いつまでも飲みまくれる。家でもワインのボックスを常備し、蛇口のようにひねって、飲みまくる。ワインのお供は、ニュージー名物のミンスパイ(ひき肉をいれたパイ)。スイーツは、バターたっぷりのショートブレッドで決まり!

なんて、生活をしていたら・・・
案の定、順調に肥えていった。

ここでも、アメリカ時代と同じく、お尻が大きい外人が多く、いつもスキニースキニー(痩せすぎ)と言われていたせいで、体重増加になかなか気づかなかった。

洋服がきつくなれば気づくはずも、ニュージーにきてから、スウェット生活を送っていたせいでこれまた気づかず。

そんなとき、両親がニュージーランドに来ることになった。

空港でお迎えするよ~と意気揚々と到着ロビーで待っていると、見慣れた二人の顔を発見!手を振って近づいていくも、なんと素通り!

おいおいおい。娘の顔も忘れたのかよ!

と「お父さん、お母さん!」
と叫んで、ようやっと振り向く。

二人ともぎょっとした顔をして

「あ、あんた・・・・」

素通りするぐらい、言葉を失うくらいデブになっていたのだ。

そこまでのリアクションをされたにも関わらず、ニュージーランドにいる間は、ワインとパイを食らい、全く痩せることなく、勤務終了。

ただ、この後、世界半周一人旅に出たおかげで、多少なりとも痩せて帰国できた。が、広末涼子には遠く及ばず、広末涼子にも戻れず、ちょいデブ時代が長く続くことになる。

ベジファーストはおいしくない


ここでようやっと冒頭のベジファーストの本題。

NHKの解説はこう。

最初に書いたように、まずは野菜を先に食べる。味噌汁、野菜スープなども先に。そのあとは、海藻類や大豆。そしてメインの肉や魚を食べて、最後にご飯類や麺類で〆とする。

こうすることで、食べすぎを抑制し、食物繊維の働きのおかげで、糖質の吸収が緩やかになり、血糖値の急上昇が抑えられるんだそう。

さらに、野菜は5分かけてゆっくり食べることでさらなる効果が期待できる!と断言していた。

レストランでの観察VTRを見ていると、みんな野菜を先にパクパク完食してからメインの食事をしている。ヒレカツ定食を食べていたおじさんなんて、ヒレカツをよせて、大量の千切りキャベツだけを全部先に食べていた。

いくら健康のためとはいえ、ヒレカツ定食でキャベツを先に全部食べてしまったら、ヒレカツを食べあと、何でお口さっぱりしたらいいのか。
しかも、キャベツの次に味噌汁を全部飲んで、ヒレカツを食べたあとに、ご飯って、ご飯のおかずないですやん!塩で食べろと?

あ、ここでお腹がふくれるからご飯は残してもいいということになるのか。

ということで、実際にどんな感じかヒレカツを食べられる定食屋でランチを食べてみた。

大量のキャベツを先にパクパク。
ソースもかけずに食べたら、味がしなくておいしいのかどうかわからない。
そして、5分かけてよ~く噛んで食べる。

確かにおなかが膨れてきた。けど、食事が楽しくない。

次にお味噌汁を全部飲んだあと、ようやっとヒレカツに手を付けた。

しか~し!!!!
5分経過して、すでに冷め始めてる!!!!
サクサクはしているけど、肉汁がややぬるい。
じゅわ~ではなく、じわ~と油が口に広がっていく感じ。

それでも、ヒレカツを完食し、最後の白飯に行こうとするも、全く食べる気が起らなかった。

ご飯少な目でお願いしたものの、ほとんど残してしまって罪悪感が半端ない。それにもまして、せっかく揚げたてでサーブしてくれたのに、5分サラダに費やしたおかげで冷めてしまって美味しさ半減。

いくら健康のため、ダイエットのためとはいえ、おいしいものをおいしいタイミングで食べられない悲しさ。

しかも、主食とおかずは交互に食べよう!という、いわゆる三角食べを推奨されてきた年代なので、ばっかり食べに慣れない・・・

いまだに旅館の夕食で、ご飯が一番最後に出てくるのに慣れず、先にください!と言ってしまう人なので、最後にご飯だけ食べろと言われても食べられないのだ。ま、そこを狙っているんでしょうね。

外食時は気にせず、家でだけ実行しようとしてみたものの、やはり野菜を5分かけて食べてる途中、温かい味噌汁が気になって、ゆっくり食べられない。案の定、味噌汁はぬるくなる始末。

パスタのときはいいんじゃない?と思うも、やはり5分かけて野菜を食べている間に冷めてしまう。

やっぱり熱々でおいしいときにおいしいものをお好きな順番で食べたいので、ベジファーストは逆にストレスになるという結果になり、1日で断念。

農家に囲まれて育ったせいもあり、ご飯一粒一粒に農家の人の汗が染み込んでいると教えられ、一粒残すだけでも怒られていたので、ご飯を残すなんてもってのほか!さらに、食べないという選択肢もない。

デブでも不健康でもなんでもいい!おいしいものをおいしいタイミングで食べたい!ベジファーストでダイエットはこれにて終了。

ホットヨガ教室やフィットネスクラブはお金の無駄

となると、体を動かすしかない!
と一念発起したタイミングで、近くにホットヨガ教室オープン!

お試しで行ってみたが・・・

元々、汗かきだったことを忘れていた!

ヨガが始まる前に、ヨガマットの上で屍のポーズをしながら、スタートを待っていると、すでに汗がダラダラ。インストラクターが入ってきて、それではお座りください!と言われて、座ろうとしたら、なんと立ち眩み。

ヨガをやる前に、脱水症状がおこるくらい汗をかきすぎて、ポーズなんてどころではない。結局、1ポーズもやらないまま、ホットヨガは断念。

お次は、入会キャンペーンを1年中やっている某フィットネスクラブの体験へ。

ここは、ホットじゃないヨガ教室やダンスでダイエット、さらにはランニングマシーン、そして、うれしいお風呂つきでいいことづくめ。

楽しく通って、2か月。2か月診断なるものを受けてみた。
入会時からどのくらい体形が変わったのがドッキドッキ。

微妙な顔をしたスタッフがやってきた。

「えっと、ゆきんこさんは週2~3回、きちんと通われていますね。体脂肪率も0.5%落ちました。体重も0.5kg!すごい!この調子で頑張りましょう!」

いやいやいや、どの調子だ?!

せっかく楽しかったのに、現実を突きつけられて急にやる気がなくなった。
そして、帰りに恒例のビールを買って帰る。

は!これか!

2~3時間かけて大量の汗をかいたから、1本くらいはいいだろうと自分に甘々の私は、いつも飲んでいた。しかも、ジムのあとは、帰りも遅く10時くらいにちまちまとつまみも食べていた。これじゃ、やせるはずもない・・・

ごめんよ、フィットネスクラブのスタッフ・・・

結局、やる気がなくなった気持ちが復活することなく、フィットネスも終了とあいなった。


結局、地味に毎日続けられるのが一番


ちょいデブをキープしながら、アラフォー突入。
このころになってくると、ちょっと食を抜いたくらいじゃ体重が落ちなくなってくる。

そして、いろんな皮下脂肪がついてきて、おばちゃん体形まっしぐら!
こんな事件もあったな~


もう、おばちゃんだからいいや~、おいしいものをおいしく食べて楽しく暮らそうと思っていたとある日。

ちょいデブと思っていたのに、悪夢のニュージーランド時代の体重まであと一歩という数字を健康診断で突きつけられた。

階段の上り下りがきついもんな~。
マラソンも走れなくなったもんな~。
ジャンプするとお腹と二の腕と太ももと全部揺れるもんな~。
足の爪切る時、ちょっときついもんな~。
腕がまっすぐおりないもんな~。肉がつきすぎて。

思い当たる節は多々あるものの、見ないふりをしてきた。

が、さすがにこれ以上は動きに支障がでる!何かやらねば!と必要に迫られるも、ベジファーストもフィットネスも無理・・・

となると、もう食事制限か自宅で地道になにかをするしかない!
とネットサーフィンをしてたどりついたのが、息をはくだけダイエット

起床後、通勤中、昼食前、夕食前のどれかで1日3回、口から30秒かけて、息を長く吐きながらおなかをへこませるというもの。1セットは大体10回が目安。

ただ、朝起きて10回もフーフーやっている時間はないので、起きてから洗濯したり、お弁当作ったりしている間にフーフー。
通勤中、本を読みながら、フーフー。
昼食前にフーフー。

と無理のない範囲でやってみた。出張、取材、旅行などでいつもと違う生活をするときはやらないという適当さで続けること1か月。

食事制限なしで、体重2kg減、ウェスト2cm減。

う~ん、もうちょっとガツンとした効果が欲しいところだけれども、フーフーしているだけなので、仕方あるまい。

フーフーさえもめんどくさいので、今後続けるかどうかは定かではない。
ただ、フーフーするだけで、確実におなかは痩せるというのは実感。

ということで、フーフーするだけといっても、これも努力なくしてはできないこと。

結局、努力なしでは痩せられないのだ。

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