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稲刈りが最盛期を迎える9月中旬~下旬。 実家に帰省してすぐに台風が通過した。 「実ほど頭を垂れる稲穂かな」 の境地に達することなく、やっぱり謙虚になれずに自分自慢をしてしまう徳が積めない私だが稲穂はいい感じに身が入って垂れている。 もし大雨が降って、頭が水に浸かってしまったら一巻の終わり。 祈るような気持ちで台風の通過を待ち、天気が回復するのを待って早速「稲パトロール」にでかけた。 ほっかむりして、カメラをたすき掛けし、自転車をこぐ。 黄金に輝く稲たちがなんとか踏ん張
食べ盛りの甥っ子軍団とランチにいくと、数か月、エサと出会えなかった猛獣のごとく、一心不乱に食べあさる。 「ごちそうさま~、うんまかった~」 食いっぷりはいい。しかし、ご飯がもってあった白い皿をみると、ところどころにご飯粒が残っている。 「ご飯粒残ってるよ。ちゃんとキレイに食べなよ。一粒のお米には、7人のなまはげがいて全部食べないと出てきちゃうんだから~」 すると甥っ子が 「なにそれ、意味わかんない」 なはまげが何?という質問もなく、ゲームの世界に入っていった。 甥っ