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「ピアノとバイオリンと私の指」#007 -コラム


指のお話


子どもの頃、ピアノを習っていました。バイエル(教本)を入れていたキキララのバッグはお気に入りだったけど、レッスンは好きではありませんでした。理由はひとつ。自分の手が嫌いだったから。手が小さく指が短いことと、当時、色濃く残っていた火傷の痕を隠したかったから。したがって、芳しい上達はしなかった記憶。

大人になり、職場である、小学校の音楽科授業でピアノを弾かなければならなくなりました。久しぶりに鍵盤に手を置くと…指の長さが子どもの頃から成長していないことが判明。1オクターブが限界。

鍵盤下ギリギリに置かないと届かない


音楽の授業、学校行事や儀式は子どもたちの歌声に助けられながらやってきました。今は現場から離れたけれど、趣味でピアノを弾いています。


↓【ゆきこのきろく】YouTubeでピアノを弾いています。良かったらご覧ください。



昨年の春、ずっとやってみたかったバイオリンを始めました。月2回のレッスン。ここでも指が短い問題に直面!!ピアノ以上に悪戦苦闘しています。

このミの音まで指を届かせたい!


バイオリンには、ギターのフレットのような線が無いから、音は指の間隔と音を聴いて覚えるのだけど、指が届かない(その都度動いてしまう)から難しい。

今はシールを貼って覚えています。この練習方法はあまり良くないらしいのですが、今はこれで。

ギリギリ…


バイオリンの先生は「大丈夫!指の長さは変わらないけど指の間を広げたら弾けるから」と励ましてくださるけど、指の長い人が本気で羨ましい!

左手の指の間を広げるストレッチ
毎日してるけど、なかなか広がらない…


左 バイオリン先生の手  右 藤小雪庵の手

バイオリン先生はド→オクターブ上のミまで届く!
広がり方も違います。


指が長いと手が綺麗に見えるし、できる楽器もたくさんあると思うけど、仕方ない。ピアノもバイオリンも楽しむことを1番にしよう♫と思いつつ、

バイオリンはいつか演奏会に出たいなと夢を持っています。オーケストラに出たい!



暑くなってきましたね。体調管理に気をつけて。


読んでいただきありがとうございます。
また次回お会いしましょう⭐︎

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