娘を連れて母と買い物に行った時のこと。 新宿三丁目駅の伊勢丹前の地下通路で 知的障害と思われる高校生くらいの男の子に“絡まれた”ことがあった。 娘を指差して お名前は何ですか? どういう漢字を書きますか? どこに行きますか? 唐突に、無邪気に、質問しながらついてくる。小さな子供が、大人同士の世間話を真似しているようなぎこちない印象を受けた。 帰る途中だった私は立ち止まることはしなかったが、無視はできない。彼の質問に適当に答えながら歩いていると、ホームに降りるエレベータ
今日は娘の個性について。 娘は2,312gと小さめではあったが元気に産まれてきてくれた。 でも、娘の産声は、 私が知っているそれとは少し違っていた。 産まれた瞬間からオギャーオギャーと泣き続けるのだと思っていたが、実際はニャ〜と1回泣いただけだった。 あまりにか細い声と、外の世界に出てきたことに気付いていないかのようなぽけーっとした表情が心配になり、「赤ちゃん元気ですか?」と助産師に尋ねたことを覚えている。 そんな不安を覚える初対面ではあったが、 保育器に入ることも
この夏、私たち親子は毎週のように川へ遊びに行った。 成長がゆっくりな娘は、3歳半にして未だ自分の足で歩くことをもったいぶっている。 公園に連れて行ったところで、アスレチックで遊ぶことはできないし、遊園地に連れて行ったところで、乗れる乗り物は限られている。遊びの幅がなかなか広がらないのだ。 そんな娘でも、全力で楽しむことができるのが水遊びだ。中でも、川は娘にとっても私にとっても最高の遊び場である。 川はいい。 海辺のように風も強くなければ、 ベタベタになることも砂まみれ
はじめまして。雪猫と申します🐈 5p欠失症候群という少し珍しい染色体異常を持って産まれてきた3歳の娘がいます。 このnoteは「障害児育児」を軸に、わざわざ人に話すほどのことでもないけれど忘れたくない今の気持ちや、体験、娘の成長などについて、あまり深く考えすぎずに記録する場所として更新していきたいと思っています。 1.私のこと モー娘。ど真ん中世代のアラサーです。 広告代理店で広報の仕事をしています。 自分の性格を3つのワードにまとめて表現するならば、「適当」「真面目