【簡単】共同財布の運用で"難財"を防ぐ【画像付き解説】

文字数:3163字

「お金がない」は別れの促進剤

愛さえあれば何もいらないという淡い恋愛観は、高校生を過ぎたあたりから通用しなくなります。
愛があることは「前提条件」となり、それより先が求められます。
もし、現在「お金がない」と思っていて、ゆとりがなく最適なデートを行えないのであればそれは死活問題になります。
恋人同士は共同的存在であるため、金銭的問題は一方の問題ではありません。
解決策のひとつとして筆者は「共同財布」を提案します。
共同財布は二人の金銭的な不安を解消する唯一かつ最も確実な方法です。
二人の幸せと二人の貯金は共同財布によって支えられます。
いわば年金のような存在です。

「共同財布」とは

共同財布は、文字通りお互いが少しずつお金を出し合い、管理する共通で使用するためのお金を入れるためのサイフです。
一つのサイフにお互いがお金を入れるため、デートの補助金や共通の支出に使うことができます。
二人のための貯金という立ち位置で考えていきましょう。
共同財布からお金を出すためには一定の条件があります。
1.共通の利益になるもの
2.緊急性の高いもの
3.自己、および他者の生命を保証するもの
1はデートや引っ越し、家具購入であったり場合によってはプレゼントも当てはまるでしょう。
2は事故をはじめ今すぐに支出が必要な場合です。
3は光熱費や保険などです。
それ以外は、たいていの場合は認められずまた認められたとしても少額であることがほとんどです。個人の貯金で賄えるものも共同財布からの支出はできません。

共同財布の作り方

財布といっても、実際のサイフを用意する必要はありません。口座でもよいですし、貯金箱でもよいでしょう。2人が財布に入れるお金については次に書きます。形に縛られず考えていきましょう。

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