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池田祐一という漢⑩

滋賀 vs 青森 プレーオフGAME1(4Q終盤)


ルールの変遷が面白い

前回「FTが2本とも落ちてしまったので華麗なるパスにアシストがつかなかった」と書いた後、「今って確かFT決まったらアシスト付くよね?」と夫に尋ねたところ、「そういうこと書く時はちゃんと調べた方がいいで」というイラっとする返事が返ってきたので調べました(理不尽な嫁😂)。

得点とは、フリースローによる得点も含まれる。パスをもらいシュートモーション中であったプレーヤーがファウルされ たとき、1 本でもフリースローが決まれば FGM と同じようにアシストを記録する

STATS_manual_20240401.pdf (japanbasketball.jp)

良かった。間違ってなかった😊
このルール、昔はなかった気がするのだけど、いつからあるルールなのかそのうち調べたい。

アシスト雑学

アシストで検索してwikiを読んだら最多記録が載っていて、1試合で30アシストしたNBA選手がいたそう😳

NBAにおいてはジョン・ストックトンはキャリア通算で15,806アシストとずば抜けた記録を持ち、9年連続で9度のアシスト王に輝いている。1試合における最多記録は、スコット・スカイルズが1990年に記録した30アシスト。

アシスト (バスケットボール) - Wikipedia

パスをもらった選手がドリブルをついた時にはアシストにならないと思っていたのだけど、ディフェンスをかわす必要がないドリブルの場合はアシストになるそう。あの時アウダはモータムをかわしているからもしかしたらFT成功しててもアシストつかないのかな❓ルールブックとかスタッツマニュアルとかしっかり読み込んだらもっとゲームを楽しめるんだろうなぁ😆

フリースローの歴史

アシストについて調べていた時に見つけたこちらのnoteがすごく面白かったです❗驚くほど長い歴史と変遷があった😂

4Q中盤まで

長らく楽しんできたGAME1振り返りもいよいよ大詰め!😆
66-75の9点差で始まった4Qは開始2分半で4点差となり、池田とハミルトンを戻すもスコア出来ない時間が続く。残4分でとうとう2点差まで追い詰められたところから青森の反撃が始まる!6点差に戻して残り3分10秒でアウダのファウルにより時計が止まったところまでが前回。
アウダのファウルが4つ目となったが残り時間も少ないため下げない青森。

残り時間と点差からとても貴重なFTだったが、ラベナは1本目を決めることができない。祈る滋賀ブースター。じっくりと時間をかけて集中し、2本目は沈めて5点差。

池田が負傷⁉

ゆっくりボールを運んできた池田はアウダのピックでずれを作ると今度は自らアタック!モータムのブロックショットに阻まれるがこぼれたボールを常田が回収。ショットクロックは継続で残り9秒。池田はエンドの外で倒れたまま起き上がれない💦ハミルトンのピックで常田がショットクロックギリギリにミドルレンジからシュートを放つが決まらず、ここで審判が時計を止めて池田のコンディションを確認。

お腹を押さえて何かを訴えている池田。モータムがボールに行っていたのは確かで、リプレーの角度では接触はないように見えるので何があったのかはわからず。審判の説明を聞きながら若干切れ気味の池田と横からなだめている百音。いいぞ百音、継続してくれて本当に良かったよ😅

しばらく止まったゲームがようやく再開。スローインするラベナと池田がタッチをかわす。モータムのブロックの時にラベナも寄って来ていたので、もしかしたら接触はラベナとだったのかもしれない。

削られる青森ブースターのライフ

スコアが欲しい滋賀。モータムのピックでラベナがドライブするが逆サイドコーナーの湧川についていた百音が反応して止めに行く。ラベナは湧川にキックアウト。湧川がワイドオープンでスリーを放つ❗😱

青森ブースターが真っ青になったに違いないこのスリーは外れたが、打った湧川自身がリバウンドに飛び込み、百音と激しく争ってこぼれたボールをアウダが確保。

ショットクロックを十分使い切ってハミルトンがスリーを打ち、外れたところで何故か笛が鳴る。なんと、クリーナーを背負って面を取ろうとしていたアウダが腕を使ってしまいボールのないところでオフェンスファウルを取られる❗😱😱😱

アウダ・・・クラッチタイム目前で退場・・・😨

コートを去るアウダの肩をポンポンと叩く百音。いいぞ百音、そういうのが大事だ😆アウダに代わってモンゴメリーがコートイン。

クラッチタイム突入

ラベナにピックに行くモータム、常田はこれを読んで上手くファイトオーバーし、ハミルトンが挟みに行くが、ピックの後ポップしていたモータムにパスが渡る。慌てて戻るハミルトンだったが一歩遅れたためモータムに華麗なスピンターンシュートを打たれてしまう。

ほぼ成功したオフェンスだったが、このシュートは外れて青森にとっては命拾い。しかしリバウンドをクリーナーに取られてしまい、セカンドチャンスのゴール下シュートを止めようとしてファウルとなる。クリーナーはこのFTを2本とも沈めて3点差。フリースローでじわじわと点差を詰める滋賀。

突き放す青森

ゆっくりとボールを運んだ池田はモンゴメリーのピックでペイントに切り込むが、クリーナーの戻りが早くパスコースを塞いだのでモンゴメリーには入れられない。ディフェンスが寄ってきている中で今回も自ら打ち切るのかと思わせておいて逆サイドコーナーのハミルトンに大きくパスアウト!ハミルトンがこのコーナースリーを決める!(この時の滋賀ブースターさんの落胆は見ていてちょっと辛い😥)滋賀は後半2度目のタイムアウト。

しかしよくあの体勢からハミルトンの胸元へ綺麗にパスを通すなぁ😆池田のアシストはこの試合11本目。常田、百音、池田、3人と次々に体をぶつけあって喜びを爆発させるハミルトン😊

滋賀のタイムアウト明けオフェンス

6点差、残り1分33秒で迎えるタイムアウト明けの滋賀オフェンスは、モータム、クリーナー、ラベナ、柏倉、湧川とスリーを打てるメンバーを揃えてフロントコートを選択。セットプレーでラベナのスリーポイントシュートチャンスを作り、ここぞのラベナがこれを沈めてわずか5秒で3点差に戻す!さすが😱

次の青森オフェンスで、ゆっくり運んで来たボールを常田に預けた池田がすぐさまハンドオフでもらおうとするが柏倉のタイトなディフェンスが阻む。仕方なく一旦下がってボールを受けた池田が今度はモンゴメリーのピックを使う。柏倉がアンダーを選択しオープンになったところで自らスリーポイントシュートを打つがこれが外れる😨

リバウンドを取ったラベナがフロントへボールを運んでそのままアタック。常田を弾き飛ばしてジャンプシュートを打つが後ろから戻って来ていたハミルトンがブロックショット!こぼれ球を拾った常田は滋賀のダブルチームを避けてハミルトンへ渡す。

青森痛恨のパスミス!

池田がハミルトンからボールを預かろういうジェスチャーをしていたのだが、ハミルトンはフロントコート奥まで走り込んでいたモンゴメリーにロングパスを投げ、モータムがこれをカット!😱なぜ池田に預けなかったんだーーー❗😭(後でわかったことには勝負どころでのハミルトンのやや安易なパスミスというのは割とよくあるみたい😅)

24秒使い切ってしっかり得点すればかなり勝利が近づくはずだったのに、あろうことか一瞬で滋賀オフェンスに😣しかもまたもや先ほどと同じ右45度の位置でラベナがオープンになっている!パスを送るモータム。

絶対絶命かと思われたこのパスを百音がリフレクション!弾かれたボールはハミルトンの元へ戻った🤣(なにこの数秒間の乱高下😂)

今度はちゃんと池田にボールを預けたハミルトン😂(先からそうしろ😂)しかし滋賀も必死なので柏倉とモータムがすぐさま池田に襲い掛かる。挟まれる前に池田はモンゴメリーにパス。今度はモータムとクリーナーでモンゴメリーを挟みに行き、ファウルで時間を止める。残り45.7秒。

FTでつなぐ青森

青森はしっかり時間を使い切ることができたものの得点はできず。百音とハミルトンのアタックを守り切った滋賀が攻撃権獲得。

ボールを運んできた柏倉がそのままスリーを打つが外れ、大きく跳ねたリバウンドを百音が確保。すぐさま湧川がファウルで時間を止め、残り5.7秒。

百音のトラベリングをアピールするラベナと湧川。確かにちょっとそんな雰囲気はあったがジャッジは変わらず百音がフリースローを獲得。(湧川のアピールが若いのに超紳士的で良いなぁというか最近の若い男の子はみな紳士的だなぁと思う😊)

湧川はここでファウルアウト。柏倉とクリーナーも下がり、代わってモータム、田原、森山がコートイン。

百音はこのFT2本をきっちりと沈め、残り5.7秒のまま点差は5に開く。滋賀は最後のタイムアウトを使い切ってフロントコートから再開。

滋賀のタイムアウト明けオフェンス再び

タイムアウト明け、先ほど同様に時間をかけずにスリーを決めたい滋賀。「ラベナか、モータムか、田原か」と解説さん。スローインは左サイドから森山。

右サイドから左コーナーへ走り込んできたラベナがパスを受けてスリーポイントシュートのモーションでジャンプするが、ハミルトンと常田が飛びかかる!これを見ての咄嗟の判断だったのか、もとより囮だったのか、空中で45度の位置にいる森山にパスするラベナ。

トップの位置で田原もパスを受ける仕草をしていたが、森山が自ら打って決めるまでわずか3秒!残り1.7秒で2点差に追い迫る!ラベナでもモータムでも田原でもなく森山だった。レギュラーシーズンのスリーポイント確率26.6%の森山がここで決めて来た😳恐るべし滋賀😱

青森もここで最後のタイムアウトを使い切る。再開はもちろんフロントコートから。

ラスト1.7秒

スローインは池田。前に立つのは川真田。パスコースを防いで5秒バイオレーションを起こさせるべく大きな体で必死に動くが、ハミルトンにパスが通って森山が即ファウル。残り1.1秒。

ハミルトンがFTを2本とも沈め、84-88の4点差としたことでほぼ勝利確定。ラベナがバックコートから放ったロングスリーが外れてゲーム終了!
歓喜のブースターに向かって吠える池田😆
青森プレーオフ初勝利ーーー❗🎊

ワッツと池田に目覚める

ふぅ~やっとGAME1の振り返りが終わった😂いやすごい試合だった😆この一戦で青森の主力選手を覚え、トランジションオフェンスに魅せられ、池田選手のファンになってしまったのだった。しかしこのペースでじっくり振り返っていると見逃し配信が終わってしまう😂
というわけで、明日はGAME2をさくっと観よう。そうしよう。


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