初夢2024

決して足を止めるな。
走るのをやめてはならない。

誰が言ったかも分からない言葉通りに、
私は走り続けていた。

平坦な道を走り、坂をのぼり、
時には梯子も上り、元来た道を戻ることは
しなかった。

私にできるのは、ただ前に向かって
走り続けることだけ。
理由は分からない。
それでも、止まってはいけない気がした。

立ち止まったら、私は私である意味を
無くしてしまう。
漠然とそんな気がした。

誰かに追われているわけでも、
敵がいる訳でもない。

とにかく走り続けていた。

体力に自信がある訳でもない。
足が早いなんて経験は1度もない。

走り続けていても足は遅いままだったけれど、
不思議と体力は尽きなかった。

いつまでも走り続けていられた。

だから夢だと分かったけれど、
歩みは止めない。
それが私にできること。
私がやらなければならないこと。
私はずっと、走り続ける。


【解説(わたしなりの)】
とりあえず諦めずに色々と続けろということだと
勝手に思っています。
小説も、V活動も、お仕事も、全部。
ゆっくり歩いたりすることはあっても、
わたしは決して歩みは止めません。
お休みすることはあっても、辞めません。
好きなことも、やらなければならないことも、
やりたいことも、全部全部頑張っていきます!

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