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ベビーフードメーカーと共に追う、農業の現在地

持続可能な農業×子育て「manma 四季の離乳食」株式会社はたけのみかた CEO 武村幸奈です。

2020年3月、はたけのみかたは新しいコンテンツを発表しました。それがこちらです。

私たちは農家ではなかった――「農」を選んだ人々の記録( https://manma-farmer.com/ )」

このサイトでは、「manma 四季の離乳食」(滋賀県産の無農薬野菜を使用した無添加のベビーフード)
の取引農家の半生を取材した記事を掲載しています。

● 「manma 四季の離乳食」に使われる野菜のドラマを知ることが出来る
● 滋賀の有機農家をまとめるコンテンツ

役割としては、そのような物になります。

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私たちは農家では「なかった」ー。
この名称の通り、農家は元々農家だった訳ではありません。

農家ではなかった「ひとり」が、青春の日々を必死に若者として過ごし、そしてどこかの瞬間で、農家という仕事に心から魅了されたのです。

そしてそれぞれの転機があり、
葛藤や想像を絶する努力、
苦悩を経て、
各々の「農家」は形づくられ、育まれている。

それまるで、種子が、
季節の流れの中で、水や、土や、太陽や、生物の恩恵をめいいっぱいに受けながら、芽を出し、実をつけ、野菜へと成長してゆくー

その有り方のようだと、私は思うことがあります。

私が「私たちは農家ではなかった」を通して伝えたいのは、
この「ドラマ」が「ある」という事です。

普段、気に止めることなく消費している野菜 一つ一つには魂がこもっています。
魂の有り様を言葉で表そうとするのは、烏滸がましいというか、大変に難しいですが、わたしたちはその背景にあるドラマを描くことはできます。

ドラマがあることを知り、その根底にある魂に"気がついて"ほしい。そして、その魂が"愛情"であるということにも。

そして、愛情を受けて食べる野菜の、なんて美味しいこと!涙が出るほど、美味しい野菜がこの世には「ある」という事を、伝えたいのです。

私も大学生の時、農家の想いに触れ、畑で野菜をかじった時、その美味しさと愛情の深さと、命の美しさに自然と涙が零れるという体験をしました。

食べると涙が零れる。「manma」に使われる野菜は、そのような野菜です。

皆様も、是非「私たちは農家ではなかった」をご覧ください。
もしお時間があれば、一つ記事を読んでみてください。

読む時間がなければ、「そんなサイトがあるんだ」という事だけ、知って頂くだけで構いません。

野菜の背景にある美しいドラマの中身を、知らなくても、その存在を、魂を、愛情を、「ある」と認識して頂くだけでもよいのです。

農家の愛情が、皆様の元に届きますように。


【記事の一例】

■Family Farmer 杉山 順樹さん(滋賀県甲賀市水口町)
https://manma-farmer.com/archive/family-farmer/
Family Farmerの杉山 順樹さんは、妻の祐子さんのことを「連れ合い」と称する。
自然に、素っ気なく、でもどこか温もりをこめて、ちょっと照れくさそうに。
四人の娘たちとの六人家族。どこの家庭でも大抵そうだけど、父親と母親は、昔はふつうの恋人同士だった。


■ゆたかマンの農園 中村 豊さん(滋賀県東近江市)
https://manma-farmer.com/archive/yutakaman-no-nouen/
地元、石川を飛び出したのはハタチの時だった。
高校の土木科を出てすぐに地元の建築会社に入社したのはいいのだが、大工仕事は重労働で、朝も早い。
そんなとき、耳に入ってきた知らせ。聞けば、かつての友が大阪で一人暮らしを始めたのだという。


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manma 四季の離乳食


栽培期間中化学合成農薬・化学肥料不使用の滋賀県産野菜を使用したベビーフード。
素材の味が「そのまんま」感じられる、手作りのような風味が特徴です。
旬の野菜を使用しているから、一年を通してラインナップが移り変わります。

5、7、9、11ヶ月~の月齢別のラインナップで、はたけのみかたオンラインストア、または各地の取扱店にてご購入いただけます。

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◆会社概要
会社名  : 株式会社はたけのみかた( http://hatake-no-mikata.co.jp/ )
代表取締役: 河村 幸奈(旧姓:武村)
所在地  : 〒520-3223 滋賀県湖南市夏見789
設立   : 2014年11月
事業内容 : ベビーフードの製造・販売