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London #2 〜Emirates Studium〜

どうもこんにちは。

2週間程前に帰国して時差ボケやら仕事やらでバタバタで少し間が空いてしまいましたが久しぶりに更新します。

しかし時差ボケってこんなに食らうもんなんですね、、個人差もありそうですが3日くらいまともに寝れませんでした。。

もう完全復活しましたが次は何か対策しないといけないですね。

で、今回はロンドン編ラストになります。

題してEmirates Studium観戦記。

何だそれ?って方の為に一応紹介します。
(以下wikipediaより引用)

エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)は、イギリス・ロンドンのイズリントン区にあるサッカー専用スタジアム。アーセナルFCがホームスタジアムとして使用している。現在の収容人数60,704人は、イングランドにおいて5番目に大きなスタジアムとなっている。

はい、僕の大好きなイングランドプレミアリーグ所属のアーセナルFCの本拠地でございます。

現在とても人気のあるチームで観光客がチケットを取るのはとても難しくなってますが、、頼れる友人のおかげで今回5/14に開催されたアーセナル対ブライトンの試合を観戦する事が出来ました!(ありがとうほんとに泣泣)

エミレイツ前にて(これは試合の前日だけど)
まじででかい、、
アーセナルの超レジェンド、ティエリ・アンリ様の銅像。参拝してきました。


スタジアム内のグッズショップをゆっくりみたくて試合の前の日にも行ったんですよね、当日は人が凄そうだから。

ゆっくりスタジアムの周りを見れてよかったです。

エミレイツスタジアムがあるイズリントン地区はロンドンの北に位置してて閑静な住宅街って感じでしょうか、娯楽施設とかはあんまり無くてローカルな雰囲気が漂う試合がない日はいい意味で静かな感じでした。

治安も悪そうな感じもなくて、ハイバリースクエアって公園辺りはなんなら高級住宅街な雰囲気すらあり(そもそもロンドン中心部から電車で15〜20分くらいなのでまあまあ都心)

最寄り駅は2つあるんですが、こちらのHIGHBURY & ISLINGTON駅の方が都心からのアクセスはし易かったのでこちらを利用する事に、駅からはこっちの駅の方が歩きます。
駅とスタジアムの間にあるハイバリースクエアパーク。ロンドンの公園はどれも大体同じ風景でした笑
どローカルなfish&chips屋さん。


試合前日はそれまで一緒に宿借りてた友達が一足先にマンチェスターにいったので1人でAirbで宿借りて、当日は駅に荷物預けて手ぶらになってから試合に行く流れでした。その宿の地区(ロンドンの西側)とか荷物預けサービスとかマンチェスター行きの電車とか色々苦労したり面白かったりしたので、その辺もまた次回くらいに紹介しますね〜

そんなこんなで試合当日を迎えるわけです。

試合は夕方からなのでお昼は友達と合流してブリックレーンの週末のマーケットに、活気がすごい!このエリアがほんと1番いい感じ
落ち着いた雰囲気もありつつファッションとカルチャーが根付いてる街って感じで最高。


テキトーにブラブラしたりお茶したり、ブリックレーンでは古着屋で強盗に遭遇するなんて事もありました笑(ガチ強盗ってよりはラリって物とってるみたいな感じ)

そろそろエミレイツに向かわないと、

試合の前にはパブで一杯やってこっちも仕上げないといけないし、電車に乗り込みます。

駅に到着するともうそこはアーセナルファンで溢れた街になってました、、見た事ない風景。まじで最高だった、ここ10年くらいで1番震えたかも知れない。(でも試合が始まる時にはそれ以上震えた)

みんなテンション高めに会話したり、歌ったり、子供は走ったり、ローカルのパブはパンパンで騒がしい、とてもじゃないけどあそこは入れませんでした笑

ウェザースプーンというチェーンのパブがちょい大きめな駅には大体あって、めっちゃ広い&敷居も低くてカジュアルで入りやすい、しかも安い。今回の旅でかなりお世話になって大好きになりました、ウェザースプーン。(日本でいう安い居酒屋チェーンみたい感じでいわゆる大衆店らしいです)

無事ウェザースプーンを発見し入る事に、入り口にはセキュリティが3人くらい居て今日はアーセナルファンしか入れないからユニフォームかなんかグッズみせろ的な感じでチェックされました笑

この旅でイギリスのすげぇ量のビールにも慣れてきてたのでパイント2杯くらい飲んでアップ完了。

いざスタジアムへ

街ゆく人はみんなアーセナルファン、天国かここは。
完全に浮いてますね。
パブもアーセナルファンしかいない、みんなめっちゃ議論。奥の黒ユニの人若干ベン・メイブリーさんに似てない?


友達が頼んだフィッシュバーガー、堂々とこれが出てくるあたりがイギリスクオリティ。様式美を感じますね。

ちなみにビールが2.5〜5£でバーガーとかピザは3〜8£くらいだったかな?普通のパブと比べても破格の安さ、まじでなんなんウェザースプーン。まじめっちゃ助かった。


しっかりと仕上がってからパブを出てスタジアムへ向かう、近づくにつれて熱気が増すあの感じが、、

チケットの種類が分からずややバタつくも友達のサポートのおかげで無事はいれました。

そういえば、チケットカウンターでなんかゴネてた南米からきたっぽい?家族がいて「エステピニャン!エステピニャン!」ってずっと言ってたからたぶんブライトンのエステピニャン選手の友達か家族だったんだろうなぁ。いい左SBですよね、エステピニャン選手。

スタジアム入る前に有名なアーセナルファンのおじさんにも遭遇して写真撮って貰いました。

Score Guyこと有名なグーナーおじさん。2-0のハンドサインでお馴染み。くっそテンション上がった笑
これがチケット。
席の裏のスペースは人でパンパン、席で飲めないのでみんなここでビール飲んでます。中には富安選手のユニ着てるファンの方発見!しかも去年の3rd、渋っ。
入った時の感想。

言葉になりませんでした。
選手達アップ中。

席について試合開始を待っていると当然他の席にもお客さんが続々到着して来ます。面白かったのがみんな結構知り合い同士の人が多いんですよね。「よぉ、元気?」「元気元気!今日は勝たないとやばいよね〜」みたいな感じで世間話したりしてて、確かイングランドのチームは年間指定席の割合が高くて古参のファンが未だにその席を保持してる事が多いらしい、だから年間指定持ち同士で友達になったりしてるんですね、すごいな〜。

そんなこんなでもう試合が始まります、アーセナルは怪我人が多くて万全ではないがこの試合に負けると優勝の望みがほぼ無くなってしまう落とせないゲーム、相手は日本代表の三苫選手も所属して活躍してるアップカミングな強敵ブライトン。

まさに絶対に負けられない闘いが始まりました。

プレッシャーからか開始からかなり激しめの展開で負傷者が出るなど緊張感の高いゲームに、、前半は0-0。後半どうなる、、、

実際にスタジアムで観る選手達のプレーは想像以上にスピード感があってダイナミック、、お互いのプレースタイルも相まってピッチを行ったり来たりのシーソーゲームに、あっという間に時間が過ぎていった。

選手同士の体のぶつかり合いやボールを蹴る音、コーチの声やファンの声援。全てが一体となってゲームを作ってました。

試合開始からなんとなくそうでしたがアーセナルはやはり本調子ではなく徐々に押され始めて後半20分くらいに失点し、そのまま前がかりになった所を2点目、3点目と失い結果は0-3でアーセナルの負けとなりました泣

いや〜、アーセナルもフルメンバーじゃないしプレッシャーだったりもあるけどブライトンが強かった、、まじで!くやしいけど。

だってブライトンのキーパージェズスがめっちゃプレス来てるのにめっちゃ足裏でボールキープするし縦パス通すわ、三苫選手もドリブルエグいし周り使えるし、あとカイセド選手も対人めっちゃ強いし。

まあ結果的にはこの負けでアーセナルはシーズン優勝の望みはほぼ絶たれる形になって相当に残念な結果となってしまいました。

いや、ほんと悔しかった。

でもさ、アーセナル応援し始めた頃は勝って当たり前のチームだった、それでも優勝には届かなくてマンUやチェルシーにはいつも苦杯を舐めさせられて(ファンペルシーとかセスクもそっち移籍しちゃったしね)しかも17-18くらいからは4位にも入れなくてCLにも出れない、クラブはお金なくて補強できない、有望な若手は出て行って扱いづらいベテランばっかのチームになってきてさ、まじでリーグも全部観てたし朝の4時とかからELとかも観てたけどそれでも楽しんで観れてたんだよ、きっと良くなるって思ってたから。

アルテタ監督になってクラブ再建のプロジェクトが始まって徐々にチームを生まれ変わらせて、思ったより早く優勝を争ったり出来るチームになったんですよ泣

昨シーズン、今シーズンと本当にドラマチックで儚くて美しくて楽しいサッカーをみせて貰えて俺は感謝しかないんすよ本当に、ここで優勝してたらB級映画ばりの出来過ぎのストーリーでそれもなんかあれだしね。

来年以降にもっとドラマチックで最高なアーセナルのストーリーがあるって、楽しみにして待つ事にしました。

だから、また絶対にエミレイツで観戦しますよ。絶対。

まあそんくらいアーセナルが大好きって事です。なんでか知らないけど、たまたま好きになってずっと応援してたらもう離れらんなくなっちゃったんですよね。

今回はこの辺にしときます、またまたかなり偏った感じの内容にお付き合い頂きありがとうございました。

次はマンチェスター編を書こうと思うのでそちらも良かったら!

最後に、

North London Forever...!

you're good boy!
legend man

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