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マガジン第11号(2020.10.25)「私を語る」

マガジン第11号(2020.10.25)「私を語る」

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目次

はじめに

1.今週の気づき「理想の教室」

2.時事ネタ「アメリカ大統領選挙」

3.近況

4.お知らせ・その他

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はじめに
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こんにちは。私が毎月発行している教室だよりのコラムをメルマガ化する
と宣言しましたので、実際にやってみようと思います。知識や言葉、思考は共有物です。私もたくさんの方々の影響を受けています。引用転用、シェアやご意見など遠慮なくどうぞ!!

「大丈夫、大丈夫になるから、大丈夫」
好奇心を持ち続け、失敗し続けること。

うまくいかない過去があっても、今こうして立っている私がいる。だから、過去の自分には「大丈夫」「なるとかなるから」と言える。
そんな風に、未来の自分から今の自分に向けて
「大丈夫になるから、大丈夫」と言ってあげたい!

そして、あなたにも「大丈夫」と言いたい。
「いいね!やってみよう」
「きっとできる」と言いたい。
その根拠として、私は常に新しいことに手を伸ばして、失敗し続ける存在でありたい。
一緒に勇気を出して歩いていこう!

そんなマガジンです。

note会員でなくても「スキ」が押せるそうなので
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理想の教室
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 先日、勉強会に参加したとき「集中できない子への対応」というテーマになりました。講師の先生は、教室でうるさくしてしまうお子さんに対して、皆の前でなく、個別に丁寧に
「皆が静かにやっている気持ちを分かってね」と心を込めて伝えれば必ず分かってもらえる。という旨のお話をされていました。素晴らしいお話でした。
 教室は学習する場所で、学校以外の教室となれば尚更「勉強する環境」が大事になっていきます。理想の環境づくりは重要です。


でも私はこの話を聞いてムズムズしました。私の理想は違うからです。


 教室にいる子は「勉強したい子」「静かに出来る子」だけとは限りません。中にはそれができないからこそ、ここに通っている子もいます。現在の社会の風潮として、いい意味では「個の尊重」「個別の対応」。悪い意味では「隔離」「分離」「排除」が進んでいます。
効率やパフォーマンスを考えると能力や特性が同じような人を集めた集団の方が都合が良いのは事実です。学力の高低、障害の有無、性別や年齢、思考・・・。住み分けをした方が楽で弊害も少ないですが、本当にそれでいいのでしょうか。こんな世の中だからこそ、色々な人が混ざり合ってお互いに上手くいかないことが有りながらも共存していく場所があってもいいんじゃないかと思うんです。
 だから、私は「他の人が勉強していることを考えてね」と注意はしますが、他の子にも「色々な人がいるからね」「周りがどうこう関係なく、勉強できるってすごいね」等と変わった声かけもしています。「やりたくなかったらやらなくていいよ」とも言います。学習塾としては正しくないのかも知れません。保護者の方から「辞めさせてもらいます」と言われる場面が頭をよぎり、迷いながらの毎日です。
 でもやっぱり、私はこの理想を求めたいです。一人も見捨てず同じ列車に乗っていたい。自分も相手も気持ちがいいを目指す。一人一人が自分に自信が持てるようになって欲しい。自分を認め、他人を認める心を育みたい。そう思っています。


 教材を使って勉強している以上、勉強ができるようにはもちろんします。でも、無理やり量をこなしてグーンと成績を上げたけど勉強が嫌になったり、途中で苦しくなったりして欲しくないです。
(そういう経験も長い目で見ればいい経験になるのでダメではないです。ダメなことなんて一つもない。という話をすると脱線するので辞めておきます。)
 成績以上に「できて嬉しい」「もっとやりたい」「自分は頑張っている」「自信がついた」といった気持ちが大切です。


 長い時間滞在しなきゃもったいない。人は自分に甘くサボるもの。学力(学歴)がないことでの今までの劣等感。これらの気持ちは私にもあります。でもそれは私の過去。私の価値観。
 教室に来てこれだけしかやらなかったとなれば・・・頭の中に親御さんの気持ち(自分の気持ち)が浮かび躍起になるときもあります。このプリント一枚をどうやらせようかとそうやってさせるときもある。
 けれど、そんなときこそ、「子どもを信じきると決める。」
 例えば、毎回無理やりやらせるのは辞めて、やらなくていいと言う。最初は子どもに「なんでもいいよって言うちょろい奴」と舐められるかもしれませんが、そんなサボり魔でも必ず自分でやるようになる。必ずそうなるっていうところまで信じきって強制しない。


 これって超理想論であり得ないと思いますか。それとも、素敵って思いますか。私は半信半疑な所がありますが本気でそっちに飛び込む、後者に振りきってみようと思うんです。理想論が論でなく現実になると信じきる。この実験、ちょっとワクワクしませんか。

ちょうどこんな話も伺いました。
「人は欠けているところ、足りないところに目がいく心理がある。」
だから、こんなに丸くて綺麗なのに(だからこそ)
小さなくぼみや欠けが気になる。
そこを直そうと必死になる。
その心理をつく商売が成り立つ。

逆に
「相手の目に見えて素晴らしい点一つだけを切り抜き、それを集めて周りを美化するクセもある。」
他人のよく見える点もその人の一部分。
隣の芝生は青く見えるもの。

このスパイラルにハマると苦しいですよね。
だから、あえて理想を突き詰める考え方をする。
現時点でちゃんとあるポジティブな部分にフォーカスする。
そして、それが現実化する。

理想って未来の現実のこと!!

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アメリカ大統領選挙
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第7回で書いた「キリスト教とトランプ大統領とノーベル平和賞」の反響があったので、アメリカの政治、選挙制度について書きたいと思います。

アメリカ大統領選挙や大阪都構想住民投票が話題になっていたので、日本の話も混ぜていきます。

まず、アメリカの話です。
細かい話は抜きにしてざっくり言うと、アメリカの選挙はポイント獲得合戦です。州ごとに選挙人(ポイント)の数が決められていて、多数決をして勝った方がその州のポイントを総取りします。
そのポイントを全体の過半数を取った方が勝ちです。

この「州」というのは日本でいう所の都道府県をイメージしがちですが、実際は違います。
「国」と言った方が近いです。
州ごとに法律も違っていて、例えば、
同性婚を認める州と認めない州がある。
選挙期日の時間が州ごとに違う。
などがあります。
これらが日本の都道府県ごとに違っていたらえらいこっちゃですね!

この独立した州ごとの票を演説等をして集めるわけですが、アメリカの選挙が盛り上がるのは理由があります。

まずは候補者が二人のみという点です。
厳密には他の政党等もあるのですが圧倒的に民主党と共和党の2つが占めています。
完全な二大政党制です。
さらに、各政党から代表者は一人だけ選出されるので、実質一対一のガチンコになります。

そして、メディアの報道も日本とは異なります。
日本では、放送法第四条に「政治的に公平であること」との文言があります。
これは、放送機関は国民の思想をコントロールする力があるので一方的な発信をすることの弊害を抑えるためです。
ですから、政治番組でも各政党3分ずつ喋ってください等と平等に時間が割り当てられます。
候補者を一人だけ紹介したら不平等になるため、全員紹介しなければなりません。
非常にデリケートです。
よって、選挙期間こそ深く知りたいのに、各メディアはこの期間に発信を(自ら)制限せざるを得ないのです。

では、アメリカはどうかというと、
もともと同じような決まりはあったものの、ラジオやテレビの回線が増え、さらにインターネットやその他の発信手段も多くなったことからこの決まりはずいぶん前からほぼ解除されています。
(ここら辺の詳細は知識不足です)

トランプ特集なんて番組もあり
候補者同士の激論もあり
応援チャンネルもあり
そうなると日本と大分違いますよね。


日本と違うと言いましたが、二大政党制の良いところでもあり、悪いところでもあるのが政局が変わりやすいことです。

「民主党」は大きな政府。国が国民のために色々することを良しと考えます。多様な人種と増税&社会福祉というイメージです。
一方
「共和党」は小さな政府。自由に経済活動を行い国が国民や企業の成長を邪魔しない方が良いという考えです。主に白人層が多いです。

政党が変わると国の方針が大きく変わるので「誰がやっても大して変わらんでしょ」ってわけにはいきません。

もちろん、日本の国会のような議会もあるので大統領が全てを決めるわけではありませんが、連邦議会の第一党と大統領の両方が同じ政党ならば一気に政策が決まっていきます。



他には、国籍取得の考え方も違います。
日本は親子の血縁で日本人になりますが、アメリカは出生地がアメリカならアメリカ人になれます。
もともと様々な国からの植民地支配から独立してできた移民・多民族国家ですから、今でもアメリカには移民が多く押し寄せます。

国籍を越えてやってきた移民(不法移民)が「安い給与でもいいから」と雇われたり、今までで白人がやっていた産業が転換期で廃棄になったりしていることから、もともと支配して裕福層だった白人層がそうでもなくなってきました。
4年前にトランプさんが
「メキシコとの国境に壁を作ってその費用はメキシコに負担させる」
等と言うような一見ふざけているように聞こえる発言も現地の人からすれば「その通り!」なんですね。

今、アメリカは増税路線のバイデンさんが勝ちそうだけど圧勝ではないから思い切った増税にはならないだろう
という見解により、株価が上がっているという事態だそうです。

世の中って複雑で面白いですね!

長くなったので
大阪都構想がなぜ2回とも否決されたか
の話は次に回します。

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近況
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11月は休むと決めて一週間前は白いスケジュール帳でしたが、
みごとに真っ黒になりました。
レギュラーを入れる前に違うことを入れるじゃないですか。
するとレギュラーが入らなくなるじゃないですか。
レギュラーが減るじゃないですか。
そのあとイレギュラーが入るじゃないですか。
結果、予定は増えますよね~(笑)

ざっと書き出すと
通信制高校だと
・授業
・入試対策
・部活
・家庭訪問
・面談
・事務作業
・行事イベント
・営業
・オンラインワーク


自分の教室だと
・面談
・学習指導、管理
・運営
・研修
・オンライン指導

その他
・アルバイト
・メルマガ
・フリースクール連携関連
・子どもコンサル
・空き家活用
・イベント企画
・家庭訪問

学び、思考系
・個人コンサル
・ひすいこたろう名言セラピー
・辛坊治郎メルマガ
・西野亮廣エンタメ研究所(20日分くらい未読がたまってる)
・とまり木オンラインサロン
・人間力大學
・HAPPY理論研究所
・お蝶婦人LINEマガジン
・中田敦彦youtube大学
・Daisuke Katsumata DAININGROOM
・ドリプラジオ
・佐久間信行のオールナイトニッポンZERO
・むかいの喋り方(オススメ)
・夢を叶えるミラクルサロン
・大人の進路指導室R25
・月に10冊読書(コツは図書館で10冊借りちゃうこと)

いいな!と思うものの共通点があったら声をかけてくれると嬉しいです♪

書き出すとアホみたいな量をやっている。。。
さらに今から、演技と書道とダンスをやろうとしている狂喜の沙汰(笑)
これができるのは私がやりたい!って思えてるからにつきます。


だからこそ
唯一スマホを置いて毎朝30分虫取りしたり、
絵本を読んだりしている時間がすご~~く自分を調整する役割になっていることに
今気がつきました!!


はっきりと答えが出ているのは、
これだと回らない。。。というより
そもそものシステムが限界に来ていて変える必要があるということ。
そして、自分を褒めてあげようと思いました。

まぁなんとかなる。
きっとうまくいく。

今日も心を込めて☆

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