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#136 コンサートに初挑戦②

昨日の続きです。

私はFacebookグループというか、SNSの使い方に悩んでいました。
他の人たちが投稿したものを観たら
「いいね」を押す。またはコメントを入れる
こうすることで頻繁にその人が表示される
ということは、相手にもこちらが毎回観ていることが伝わる
そして相手にもこちらの投稿が表示されやすくなる
そういう仕組みですよね。

この若さで5つくらい組織に属しては辞めるを繰り返してフリーになった私は、コーチから集客や関係づくりの術を学んでいました。
仕事のことだけでなくプライベートも載せると良いとか
自分をどう魅せるか
(もともとそうやって生きてきたので「できる風」は得意ですけど…)
日常のどーでもいい投稿をする人を見下す傾向にあるので
「気の利いた面白味のある投稿」
をしたくなっちゃうんですよね~

山月記の李徴のように自分のプライドが捨てきれない私は
(自分をこう例える当たりがナルシスト的)
「量に勝るものはない」って頭では分かっていながら
あ~でもない、こ~でもないって
手数が少なくなるんです。
(だから今、毎日投稿できている自分がどれだけ成長したか)
(もちろん『寝る前の一筆書き』と名付けてハードルを下げていますが
それも含めて今の自分にできる範囲で進めている証拠)

話を戻します。
こんな私は他人の投稿をサラッとみることはできず何かしらそれに対して考えます。
(投稿内容を見ずに「いいね」する人が悪いとは言ってません)
自分の投稿には何度も修正を重ね、投稿した後も後で気づいたら編集します。
当然長続きはしません。
SNS上での立ち回り、グループチャットでの言葉選びに日々エネルギーを削がれて振り回されている。
子どもの学校内での問題と一緒!!

それでも、「森裕樹ここにあり」って思われたいから辞めない自分が恐ろしいです(笑)

今は、そんな自分もいいかなって思えるし、
悩みってある方が幸せじゃん?悪いことじゃないかもよ
って感じで少しは楽しみながら「う~う~」言ってます。

.
さてさて、やっと本編に移ります

あるグループに新しく入った方がとても痛快だったんです。
自分の思っていることをポンポン発言して
(いるように私にはみえた)
それでいて場を乱すのではなく、むしろ心地いい感じ
(になったように私が勝手に思った)
そう、きっときっかけは何でも良くて
これを機にしようって決めていたのかもしれません。

そのタイミングで『DAIの歌う相談室』のYouTubeが始まり
自分の関心が「わぁ~」って高まり・・・
というのが今年の春の出来事です。

入り口付近でうろうろしていて
誰かが入るのと同時に何食わぬ顔で入室する感じ
でサロンに戻ってきました

とはいってもフルで参加するつもりは弱まっていて
自分の都合のよいように活かすような気持ちで参加できるようになってきました。
一方、DAIさんは毎日自分のコンディション関係なくサロンやショート動画で繋がり続けているので尊敬します。
しかし、「自分なんて…」とか「それなのに自分の都合でしかサロンを利用しないのは失礼」みたいな気持ちになる必要ない。
むしろそうなることが一番サロンメンバーにとっても悲しいことですからね!
(良い感じのマインド成長中です)

そんなこんなでいよいよリアルコンサートが復活し始めてついに新潟公演!
でも正式な告知を知ったのは10日前くらいでした。
これも想像ですが、
コンサートには、各地でDAIさんをお呼びするサポートメンバーが沢山いて
色々なチームがあるのだろうと。
私はロックバンドおかんも会ったことがなく、オンライン上でしか知らないので、コンサートを主催する方々とは全く面識がありません。
ホールなどの何百何千人規模じゃないものは身内感が強くなるのは
何となく察しがつきます。

スケジュール的には家族に相談すれば行けなくもない。
会いに行きたい。けどその他諸々気ぃ使うこと必須。
そもそもコンサート自体行ったことがない。
小さなカフェやイベントで演奏するゆるいコンサートか
部活で吹奏楽部やダンス部なんかがコンサートするのを見たくらい
知っている人だからこそ客としての振る舞いのことを考えると
結構ハードルは高いんです。
(医者や美容院なども知らない人の方が楽なので家族と違うとこに通ってます)

でもね、「また今度」っていつ来るかなんて分からないし
何よりその「また今度」が永遠に訪れなくなってしまった後悔が
私の中の彼がこういう時に背中を押してくれるんです。

4日前、ついにコンサート行きたいと相談します。
直接じゃなくてLINEで
(誰にでも事前に文章で伝えておくスタイルです)
第一声から直接だと、うまく説明できなくてあたふたして言いたいことが言えません。
基本的に口にすることは台本を作ってから外に出します。

曖昧なまま前日を迎え、
「結局明日は何時帰りなの」
「やっぱりやめとくからいつも通りだわ」
「そうなの」
と会話が終わり
就寝中に
「やっぱり行ってくる」
ってLINEをしてチケット購入をする

ちょくちょく言ってますが、
私がYouTubeをやっていることや、いろんな面白い方々と交流していること
SNS等で発信していることは家族に言ってない部分が多々ありまして
なので特に土日の用事を入れるのは探り探りやっています
サロンに入っていることもやっと言えたのは大進歩なんです

体調不良で度々休ませてもらっている身で
稼ぎにもならないことに時間とお金を使うことへの罪悪感があり
食事も一人の時は抜いたり炭水化物のみで済ませたり
そこら辺のメンタルふわふわな感じを微塵も感じさせない自身のYouTubeチャンネルは結構こだわりがあります。

チケット購入したことや新潟でDAIさんのコンサートがあることを
自分のSNSでシェアすることは迷惑なんじゃないか
なんて思いながらも
迷惑かけちゃいけない病にかかっている自覚があるからこそ
あえて投稿して
多分サロンメンバーさんが運営に関わっているんだろうなって思いながらも
こちらに気を使うより当日の運営を全力でしてもらった方がいいから
あえて連絡はとらずしれっと滑り込み参加を決めます。

さて、当日
18:30開場19:00スタートですが、仕事の関係で18:45着予想
しかし、予め15時までって伝えてはいましたが、
事前の会議を途中退室できずに20分押し
ここから3時間の作業
いつもの調子で作業を進めると頑張っても10分巻きが限界
途中で諦めようかなんて思いましたが、ギリギリまで頑張って20分を取り戻しに成功
(危ない橋を渡ったので毎回は無理です)
ソッコーで車に飛び乗ります。
社内ではDAIさんの歌を再生して事前準備をしておき
信頼しているGoogleマップで渋滞回避

駐車場に限りがあるのでなるべく乗り合わせでって書いてあったので
もちろん会場に車は乗り入れません。
近くの停められる場所に停めて走る
でも、会場近くになったら歩いて平生を装うのが私流(笑)
ただ、急ぎ過ぎたため交通誘導の方が構えていることを考える余裕がなく
走っている姿を見られる。
ちなみに会場には砂利道を登って数百メートル歩く必要があったため
歩いてくる人は多分私一人でした。
時間ギリギリに歩いて会場入りする変な人になってしまった。
受付に着くと名簿のチェックを受けます。
案の定一番最後に名前があり、
「オンライン申込なんですね」と
(そんなに皆スタッフの声掛けなのかと内心焦る)
「懇親会もありますけどどうされますか」
(そんなの聞いてない。これはマニュアルとして案内してるのか、是非参加してって言っているのか判断が微妙)
「当日参加でも大丈夫なら参加します」
「あ、ありがとうございます」
(来ないと思っていたパターンだったな。でも、DAIさんとお話したいし、周りの方々にも純粋に関わってみたい)

眼鏡をかけ、いざ中へ
(裸眼でも見えますが、より良くみえるように!というよりスイッチを入れるための道具として使ってます)

次回へ続く
今日も心のままに☆

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