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ルビーを毒タイプ縛りでクリアした話

ゲームしてますか?

「ポケットモンスター ルビー」は思い出の作品。
当時小学生だった僕が、とてつもないワクワク感で遊んでいたのを覚えている。

のちに昔のゲームまたやるか現象が発動して、ルビーは何度かプレイしてるんだけど、その中で縛りプレイにも挑戦した回はよく覚えている。
それが「毒タイプ縛り」

なんか毒タイプ弱そうだから逆にそれでクリアしたろ、くらいの感覚。
実際かなり面白かった。
ちなみにこの縛りにおける最難関は、まさにダイゴのメタグロスになるからそれもまた趣があっていい。

候補生はこんな感じ
・ドクケイル
・マルノーム
・クロバット
・ラフレシア
・ロゼリア
・マタドガス
・ベトベトン
・ドククラゲ
※ルビーにハブネークは出ない。


■それぞれ旅パで使った感想
・ドクケイル
厄介な毒タイプミラーにめっぽう強い「サイケこうせん」を使える。
ただし「サイケこうせん」以外の技が終わっているため、だんだんと通用しなくなっていく。
進化が早いから序盤は結構活躍してくれたが、のちにベンチ入り。

・マルノーム
あんまり強くなかった…。
どうしてもベトベトンの劣化感が拭えない。
サイクリングロード下ライバルのジュプトルを倒したところが最盛期となった。
ただし「あくび」がゲームシステム的に強いから腐らなかった。
かいりきいわくだき要員として一応手持ちにはいた。

・クロバット
野生に多い草や虫に強い「つばさでうつ」「エアカッター」が強力だった。
地味に「かみつく」が高い素早さとかみ合っていて使いやすい。
野生ポケモンや一般トレーナーに対しての活躍が多かった。
そらをとぶ要員としても、欠かせないメンバー。
スタメン入り。

・ラフレシア
リーフの石が手に入るまで(クサイハナ)、どうしてもロゼリアの劣化となってしまい、なかなか芽が出ないキャラだった。
かといって進化しても、技が弱すぎて使いづらいという二重苦。
技マシンを使えばもう少しいけたかもしれないが、ロゼリアとの選択の末ベンチメンバーに…。
一応、いあいぎり要員として出番はあった。

・ロゼリア
「やどりぎのタネ」が優秀すぎた。
とりあえずこれさえ当てれば、遅延してるだけで厳しめのジムも突破できてしまう。
覚える技も優秀なものが多くて、種ポケにしてはかなり強かった。
毒タイプ暗いやつら多いから、見た目も華やかになってありがたい存在。
スタメン入り。

・マタドガス
特性「ふゆう」による耐性、高耐久、優秀な特殊技という圧倒的な強さを見せてくれた。
使い勝手のいい特殊技の技マシンはすべて覚えてくれるという心強さ。
特に「かえんほうしゃ」が全体的に苦手な鋼を突破するための重要なファクターに。
当然のスタメン。

・ベトベトン
優秀な積み技と高い攻撃力が売りのポケモン。
シンプルに「ヘドロばくだん」や「おんがえし」がなかなか強力だった。
入手は遅いが技マシン「かわらわり」が入ると途端に有効範囲が広がって使いやすさがアップ。
「とける」を積めばかなりの突破性能があるので、ジムやリーグで活躍。
スタメン入り。

・ドククラゲ
強い。
意外に高い素早さで、どんどんなぎ倒していくのは爽快。
「なみのり」と「れいとうビーム」ですべてを解決するスタイル。
マグマ団戦やチャンピオンロードで有利なポケモンが多く出現するため、活躍の場は多かった。
秘伝要員としても必須なため当然のスタメン入り。

そんなわけで、殿堂入り時のメンバーはこんな感じ。
・クロバット 毒々牙、空を飛ぶ、かみつく、怪しい光
・マタドガス ヘド爆、放射、10万、大爆発
・ベトベトン ヘド爆、瓦割り、恩返し、とける
・ロゼリア  宿木、ギガドレ、痺れ粉、シャドボ
・ドククラゲ 波乗り、冷ビ、滝登り、ダイビング
・マルノーム あくび、怪力、岩砕き、のしかかり

■四天王戦について
誰かしらが必ず有利を取ってくれるので、案外苦戦しなかった。
サイキネジュペッタ、地震サマヨールがいるフヨウが一番厳しい戦いになった。
・カゲツ→ベトベトンの瓦割ですべて両断
・フヨウ→クロバットのかみつくで対抗
・プリム→瓦割とドガスの10万で突破
・ゲンジ→ドククラゲで冷凍保存

■チャンピオン戦について
メタグロスとの相性が終わり散らかしている。
とにかくメタグロスがヤバイ、対策なしでは突破不可能とまで思われる。
「じしん」と「サイコキネシス」でパーティが壊滅する。
有効打がマタドガスの放射くらいしかないので、如何にそれを通すかにかかっている。※この時代の鋼超は弱点が地炎のみ
クロバットが先手を取れるので怪しい光で運ゲーを仕掛け、ロゼリアで麻痺を撒くことでやっと戦えるように。
かいふくのくすりを使われると詰むので、ネンドールらへんで使い切らせることも忘れてはいけない。
かなり苦戦したけど、突破するとすごい達成感を感じることができるいいラスボスでした。

■完走した感想
困難な要素がダイゴさんくらいしかないというのが以外だった。
苦しいタイミングがもっとあると思っていたが、意外にも毒ポケたちが優秀で難なく突破できてしまい、楽しくプレイできた。
ちなみにカナズミジムをドクケイル単騎は不可能と判断したのでミズゴロサンに手伝ってもらっています。
ある程度メンバーが揃ってからじゃないと、縛りを始めた感じがしないのもあるので…。

通常の旅なら高性能なポケモンが2,3匹いてそいつらが無双するという感じになりがち。
でもこの縛りだとパーティでバランスを考えないと突破が困難になる場面が多々あるので、全体的に育てていく必要があってそこもまた面白いポイントだった。

そして何よりチャンピオン戦が縛りの集大成になる感じが熱すぎる。
殿堂入り画面で毒ポケたちが並んでいく様を見て、よく頑張ったなぁと感慨に耽るのでした。


ゲームに慣れてくると、昔のようにワクワクして遊べなくなってしまうのが悩ましいところ。
それの解決策の一つとして、「縛りプレイ」を考えても良いのかもしれないね。
今度マリオストーリーのバッジ縛りでもやろかな。

そんな感じでした。
じゃまた。


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