ゴールから考える
「ゴールから逆算して資料を作りましょう」
そんなの分かってる。
7月に新しい仕事について、ずーと悩んでいることが、「ゴールがぼんやりしていて道筋が描けないこと」。
同僚や部下からは、「なんでそんなにうまくできないの?」とか「みんながみている方向が見えていない」とかダメ出しされまくっている。
もちろん、「6割くらいで上司に確認すれば方向を間違えないよ」とかの助言も受けるのです。
全部知ってる。自分が一番よく分かってる。
「じゃあ、なんでできないの?」って思う。
その答えは簡単で、「自分が最終決裁者で相談できる相手がいない」から。
☆☆
自分がテッペンよりの役職にいると、これまで部下として培ってきた能力をなかなか生かせない。
自分が下っ端のときは、上司の考えを引き出して、ちょこっと自分の色を付ければ喜んでもらえた。
上司の頭のなかにあるものを、資料という形にするだけだから簡単だった。
でも今は、「ゴールの姿が自分の頭にないから、ゴールのしようがない状態」。
☆☆
ゴールは自分が作らないといけない。
でも、ベースの知識が薄いから何を作っていいのか分からない。
誰の言っていることを反映させたらいいかも分からない。
ぼく自身がゴールを設定できていないから、周囲のゴールもバラバラで、ダメ出しのされ放題。
今、自分が育てないといけない力は「自分が決めて、決めたことを信じぬく力」なんだと思う。
でも、知識も自信もなくて、決めきれない…。
あまりラフな状態だと意見を言われ放題だし、作りこみすぎても「思い込みがすぎる」とダメ出し。
一日でも早くちょうどいい塩梅の力加減を身につけないと、メンタルダウンしてしまいそう。
目覚めた瞬間、明確にゴールの形をイメージできたら最高なのになあ。
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