オープンDの音色を追って 42 ~ボーカルのエッセイから、冬のお話~
(約3分で読めます)
メリークリスマス。
冬至も過ぎました。
12月21日発売の雑誌「オール讀物」にはTHE ALFEE高見澤俊彦の短編が掲載されています。
高見「澤」だっけ。これまでずっと高見「沢」だと思ってた。間違えてたかな。と思って調べてみると、「本名及び筆名は髙見澤 俊彦」(Wikipedia)となっていました。
筆名があるほど執筆しているとは知らなかったです。才能、音楽だけじゃないんだ……。
雑誌の方は私はまだ入手していないのですが、すでに読んだ人によると、護という名やトミーという愛称が出てくるそうで、GARO物件確定ですね。
買いに行かなければ。
今月に入った当初は「12月ですが?」と言いたくなるように生暖かい日が続きました。
三週目くらいから急に寒くなり、その途端に日本の各地で災害級大雪。
暑さも寒さもこんなに極端なものでしたっけ。
ボーカルのホームページには「○○なコト」という連載があり、その第41回は「冬は寒くなくてはいけないコト」。テンポの良い名文です。読んでみてください。
下記のリンクの、下の方です。
おっしゃる通り、すでにあかぎれは発生済みです。
ここに書かれているように、冬は冬らしく寒くないと引き締まりませんよね。
大根や寒締めほうれんそうのように寒いときこそおいしい野菜もありますし。
うちでは北側の土の斜面に、寿司屋の湯飲みくらいの高さ太さの霜柱が立つんですよ。それを見るのが楽しみです。
これまでずっとGAROを追ってきて、三人の能力の高さにはたびたび感服しています。音楽だけでなく、文章も上手いんですよね。
やっぱり「作詞」もするからなのでしょうね。
詞は伝えたいことを短くまとめる……というか、濃縮する技術が要りますものね。
尊敬すると同時に、見習いたいです。
最小限の文字数で最大限の効果。
これは私がシナリオを書くときにいつも心がけていることです(私、脚本家です。日本シナリオ作家協会に入っています)。
今日は皆さんどう過ごされますか?
私は高校がキリスト教の学校だったので、昔は聖日礼拝に行きましたし、キャンドルサービスもしました。
GAROにはクリスマスソングはありませんが、「鈴鳴り」と言われるD-45の音が美しいので、ギターを鈴の音だと思って聴いています。
皆さん、どうぞ良いクリスマスを。
(つづく)
(文中敬称略)