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【詩にならなかった質問】風の時代に、別れのときのことばは?

いつからだろう?

ひとと別れるときに

バイバイとさよならを

言わなくなったのは

別れのことばは私は、

ありがとう

ありがとうございました

もしくは、

またねー!

20年前の私は、

大人になったら

バ行(B A)で始まる

何気ない単語を

相手に言わないようにしよう

人間関係と自分自身の

繊細なバイブレーションを

保つために。そう思っていた

大人になったら、

BとGの音からVとRの音へと

バイブレーションを変えようと

私だけの持論があった

荒々しい言葉は

「ば(B A)」が大好きだから

ことばと場のバイブレーションを

荒くするには、B AとG Aを入れる

というのが考えに考えた私論で

というのを思い出して、

それからバイバイは私は

言わなくなった。そう。

それから、

私は子どもたちに対しても

バイバイの代わりに無意識で

またねー!と言う。

さよなら。または

さようなら。は、

学校で言わされた挨拶言葉だが、

生まれてから生活の中で

まだ身につけていない。

さて。

大人になって、

しばしの別れのときの

別れの最後のことばは、

大人になったら、

何て言いますか?


別れのことばは、

気づかれていない分野だ。


いつでも繋がれる

風の時代に、

別れのことばは、

どう生きる?





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