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代々木八幡での昼飲みにおける解と、水着姿が助かる話

飲みすぎて寝落ちして朝早く起きたので涼しいうちに書いてみよう。

ふだんの気負いのないラフな発信はほとんどすべてtwitterに投げているので、字数制限のないnoteは書くにあたってどうしても気合いとか気負いとかが必要な感じがしてしまうけれど、もっとnoteでも気楽になれるといいよね、メモみたいな感じでね。と思って久しぶりに投稿ボタンを押してみる。
(なんて書いてるうちにも先日のぜわす振り返りトークイベントがついに「絶対忘れるながやめられない」の内容を追い越してしまったので続きを早く書けやという気負いがむくむくと生まれてきたけれども心を鬼にしてスルーする)

というわけで2019年8月3日の日記。
最近ぜわすのライブでいつも写真を撮ってくれているカメラマンのりんちゃん(@NekoguruiGorira)(毎度思うけどどんなアカウント名だ)と昼飲みをした。というのも、代々木八幡駅からほど近い「かぶら」という割烹のランチが1000円でありえないくらいの量の焼き魚やお刺身が食べられるんだよという話をtwitterでしたら、りんちゃんからレスが来てそこで昼飲みしようということになったから。


とはいえいきなりこの量たべたら一瞬で胃が終了して30分でこの会が終わってしまいそうだなと気づいたので、
「クラフトビールが飲める立ち飲み屋があるから先にそこいかない?」と直前にいきなり予定変更をもちかける。快諾してくれたりんちゃんと13時に集合して向かったのは、代々木八幡駅からほど近い「ウエトミ」。
店内の雰囲気など詳細はパリッコさんのこの記事でものすごく丁寧に紹介されているのでご参照のこと(わたしはこれを読んで初回来店しました)。

(いかん、こうやってすぐに参照元とかソースを示そうとするから時間がかかるんだな。もっとサクサク書くぞ)

一杯目は塩レモンサワー。りんちゃんはショーケースから選んだクラフトビール。ジャケがいいね。そんで白根ゆたんぽさんのイラストのグラスが可愛すぎる。

りんちゃん「におわせ写真撮ろう。あ、でも行きの電車で"セルラさんに会いに行く"ってツイートしちゃった」

ごはんは「かぶら」で食べるし、と思ってつまみなしでヌとかフとかがつく好きなアイドルの話をしながら二杯目へ。クラフトビールと迷ったけど結局安心のサッポロ赤星を。りんちゃんはクミン焼酎の豆乳割り。スパイシーだけどまろやかで不思議においしい。一時間くらい経過してそろそろ行くかねと思って電話してみたらなんと14時でかぶらのランチは終わっていた。なんてこった。詰めの甘さに定評のある伊藤である。りんちゃんほんとごめん。

ということでかぶらには営業再開する17時に行くことにして、ウエトミで腰を据えて飲むことに(立ち飲みといいつつイスが結構あるしこの日は珍しく空いていたのでゆったり座って飲めました)。

頼んだのはナムル、メキシカン揚げ餃子、煮込み、豚の角煮。
ズッキーニを薄切りにしたナムルが珍しくてとても美味しかった。美味しすぎて写真も撮らずに食べてしまったけど家で作ってみたい。煮込みもいわずもがな美味しい。白ホッピーが合うよ。そしてメキシカン揚げ餃子、ルックスから最高。

適度にゆるい温度感で接客してくれる綺麗なお姉さんが手際よくピーマンを千切りにしているのをついついずっと目で追ってしまう。ヌとかフとかがつく好きなアイドルの話を引き続きしたり、ぜわすのライブ告知解禁ツイートをしたりしているうちに四杯目。

店内を見渡すといたるところに「今日はハイサワーの日」と書いてあることに気づいた。8月3日でハイサワー、なるほど。400円で飲めるということで普段あんまり飲まないけど頼んでみた。味もいろいろ選べたのでパクチーレモンにした。時刻は15時。

浮気はだめよなるほど。

店内に貼ってあるハイサワー風のオリジナルポスターのクオリティがやばい。「すごいですね」なんてお店の人に言ってたら手際よくピーマンをきざんでいたお姉さんから衝撃のひとこと。

「あ、これわたしです」

えええ。ラフなTシャツにまとめ髪で気づかなかったけど、よくみたら、本当だ…。
りんちゃん「ご本人を前におっぱい大きいなーとか変なこといわないでよかった…」
お姉さん「いやおっぱいは大きい」
#それはそう

1枚目のにおわせ写真を見返して、ゆったりした白Tシャツと大きいおっぱいって素晴らしい組み合わせなんですねと一人深くうなずきながら部屋でこれを書いている。部屋とゆったりした白Tシャツと大きいおっぱいと私である。

下品なトリミングをしてすみません。あさいあみさん、プロの方でした。推します。

16時近くなって、そろそろ河岸を変えるかということで歩いて代々木上原へ。暑い。死が見え隠れする。でも飲んでるから冷静にこの暑さを受け止めなくてすんでいる節もある。そして灼熱の中、実は特にお店を決めずに歩いている。りんちゃん、さっきからアテンドがぐだぐだでごめんよ。と思っていたら行きたいお店があったのを思い出す。よかったー。というわけで「桉田餃子」へ。いつも並んでるイメージあったけど相席で入れた。ラッキー。

りんちゃんと瓶ビールをシェアしつつ、「しゅわしゅわ茶」というやつも頼んでみる。メニューの説明には「スモーキーなティーソーダ」とある。ほんのり甘くておいしかった。

おつまみに頼んだのは「なますのようなもの」。何が出てくるのかと思ったらすももを大根おろしで甘酸っぱく和えたものだった。大好きな味。ほどよく暑い店内で食べるとひとしおのおいしさだった。

あとこれが一番おいしかった、キクラゲの煮たやつ。豚肉がやわらかく煮込まれている。生ピーマンが乗っている。こんな食べ方したことがない。甘辛くてうまい。

名物桉田餃子。鶏ベースで具が三種類、豚ベースで具が三種類から選べた。これは鶏で、たしか、生姜となにかしらの野菜(忘れた)。奥の調味料をお好みで、ということだったんだけど写真右手のゆずこしょうのカレー版のようなやつとべらぼうにマッチして美味しかった。

で、また何か飲もうと思って再びメニューに目を落とす。

と、様子のおかしい一文が。

木耳汁(キクラゲジュース)
クプアス味なのですが、たとえようがない 水着姿が助かる

なるほどわからん。読めば読むほどわからん。クプアス?水着?
ツッコミ待ちなのか大真面目なのか。「水着姿が助かる」は何かを直訳したせいで変な日本語になっているのでは?「役に立つ」という意味か?などとりんちゃんと推察してみるも、真相は分からず。なんかこわくてお店の人にも聞けず普通にビールをおかわりして、17時近くなったので店をあとにした。

そのあとはかぶらへ。だいぶおなかがいっぱいであることを店主のはっしーさんに伝えると(実は10年来のお知り合い)、焼き枝豆、きゅうりに千切りの人参や生姜がまぶされたすごく美味しい浅漬け、おしんこ、お刺身、さいごにざるうどんを出してくれた。日本酒を飲んだ。そのあとまた上原にいって(今思ったけどいったりきたりしすぎだな)カラオケにいって22時くらいにお開きとなった。あー楽しかった。
いきあたりばったりで予定変更もあったけど、代々木八幡界隈での昼飲みとしてはとてもいいコースだった気がする。

寝落ちして朝起きて写真を見返した。

たしかに水着姿は助かる。


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