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キャッシュフロークワドランドのESBIとは?

一所懸命がんばって働いているのに、給料これだけですか?

昇進しないと給料上がらないけど、自分は昇進できるの?

今、この記事を読んでいるあなたは、きっとこんなことを思っているのではないですか。

以前は、会社で頑張って働いていれば昇進もして給料も上がっていく、そんな時代がありました。

ですが、今は頑張っても収入は増えず、ましてや昇進も難しい時代になってきています。

一方で、汗水流して働いていなさそうなのに、すごく稼いでいる人がいます。

ディズニーランドや海外旅行に行くのに汗水流して働いて節約して一所懸命に貯金をして・・・。

一回行ったら、また次に行くために一所懸命に節約して・・・。

一方で、好きな時にディズニーランドに行き、好きな時に海外旅行に行き、外食も好きな時にしている人たちがいます。

あなたは、なぜ、こうした人たちがいるのか、理由を知っていますか?

実は、なぜ好きな時に好きなことをできる人たちがいるのか、これには理由があります。

あなたはキャッシュフロークワドランドの「ESBI」という言葉を聞いたことがありますか?

スーパーマーケットのことではないですよ。

このキャッシュフロークワドランドの「ESBI」の考え方を理解すれば、あなたも好きな時に好きなことができる自由な時間を作る方法を学ぶことができます。

この記事では、キャッシュフロークワドランドの「ESBI」について紹介します。

ぜひ、あなたも好きな時に好きなことができる人生を目指していきましょう。


キャッシュフロークワドラントESBIの意味とは?

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「キャッシュフロークワドラントESBI」って名前がかっこいいですよね。

「キャッシュフロークワドラントESBI」は、アメリカの実業家であるロバートキヨサキさんが、著書『金持ち父さん貧乏父さん』の中で提唱したんですね。

その中で、4つの働き方を収入の得かたで分類し、頭文字をとってESBIとした考え方です。

では、どういう意味でしょうか?

まずは「キャッシュフロークワドラントESBI」を単語に分解して考えます。


キャッシュフロークワドランドとは?

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・キャッシュフロー:現金の流れ

キャッシュフローは、経営で使う用語です。

お金の流れと理解してください。

・クワドランド:四分割

つまり、ここでは収入の得かたを4つに分類した「ESBI」のことです。


ESBIとは?

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「ESBI」の意味と金銭的な価値観を以下に紹介します。

「ESBI」とは、以下の頭文字をとったものです。

・E:Employee=従業員、会社員、安全・安定
・S:Self Employee=自営業者として独立している
・B:Business Owner=ビジネスオーナーであり、会社などの資産を所有している
・I:Investor=投資家として経済的自由を得ている

なにか気づくことはありませんか?

収入の得かたでみると、

EとSは自分の力で稼がないといけない働き方です。

そして、BとIは他人の力で稼いでいる働き方です。

Eの従業員は、会社に雇われていることから安全・安定があるということですね。

ただ、自分の労働力を時間とともに提供している働き方です。

Sは文字通り自営業者のことです。

会社からは抜け出しているものの、まだ自分の力で稼いでいないといけない状況です。

Bは経営者で会社やお店を所有し従業員に働いてもらったり、Iも不動産オーナーとして家賃収入を得る、株に投資するなど、他人やお金に働いてもらう働き方を指します。

そして、あなたがお金持ちになりたいならば、BかIになるべきといわれています。

ESBIの特徴を含め、次で解説します。


キャッシュフロークワドラントESBIの特徴とは?

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結論を言ってしまうと、BかIの働き方をして収入を得ないとお金持ちにはなれません。

ロバートキヨサキ氏も主張している考え方です。

EとSは、会社に雇われているか自分で仕事をするかの違いはありますが、どちらも自分の労働力と時間を切り売りしています。

つまり、収入を増やすためには、残業をするなど労働時間を増やさなければなりません。

しかし、自分の体は1つです。

働ける時間も限られるため、収入はいずれ頭打ちになります。

加えて、Eの従業員は安全・安定と言いましたが、雇用されている会社の業績が悪化した場合など、あなたがリストラされる危険性も今の時代には十分あります。

一般的にEとSの収入の得かたは、労働収入といわれています。

一方で、BとIは、権利収入といわれています。

Bは、収益を生み出す会社を所有していたり、飲食店、美容院などを所有してお金を得る権利を持っている人が該当します。

Iの投資家は、株や不動産に投資をしてお金を得る権利を持っている人たちのことです。

Bと似ていますが、Bは企業などを所有するという意味で、従業員、つまり他人に働いてもらってお金を得る権利を持っています。

Iは出資という形でその事業に対してお金を出すだけなので、お金に働いてもらい、お金がお金を生むことでお金を得る権利を持っている人になります。

BもIも、自分の身体を労働力として提供することがないため、時間に縛られることがありません。

なので、自由な時間をどんどん他の企業を所有したり、株や不動産に投資する時間に使うことができます。

その結果、収入をどんどん増やしていくことができるわけです。


まとめ

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いかがでしたか?

一所懸命に頑張って働いてもお金持ちになれない、と感じているあなたは、なぜお金持ちになれないのか、理由が分かったと思います。

キャッシュフロークワドランドの「ESBI」の考え方をおさらいすると、

Eは、安全・安定と言われてきましたがこれからの時代、どうなるか分からないです。
Sも会社に縛られない自由さはあると思いますが、結局は労働収入でいずれ頭打ちになります。
BとIは他人やお金に働いてもらう働き方なので、自由な時間が持てます。

とすると、もうあなたが選択する収入の得かたは、おのずと決まってきますね。

ぜひ、BとIを目指して、好きな時にディズニーランドや海外旅行に行ったりできる人生を目指しましょう。