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タルト・フランベの夕べ。

今日は軽めに済ませようと、久しぶりにタルト・フランベ。

去年の5月、自粛で対面レッスンもできなくなって、恐る恐る試しにやってみたオンラインレッスンの初回のメニューがタルト・フランベでした。
タルト・フランベは、フランスはアルザス地方の郷土料理で、フランス版のピッツアという感じ。
これなら簡単にできるし、楽しいし、オンラインでも大丈夫かな、と。

zoomをレッスンに使うのも初めてで私も慣れていないし、みんな自粛中でストレスもたまっているだろうから、元気になってもらいたいな、と無料にしたら、たくさんの人が申し込んでくれて、20名以上に。
画面を通してだけど、大勢でタルト・フランベ作ったのは春の自粛中の楽しい思い出です。

強力粉と薄力粉、塩。ここに水を加えます。

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様子を見ながら水を加えて、粉がやっとまとまってきたなあ、という感じになったら、オリーブオイルを加えながら、さらにこねこね。

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こね始めて約10分、全体が均一になればOK

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ラップをぺたっと貼り付けて約10分休ませたら、4つに分割して。

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オーブンシートの上に生地を置いて、麺棒で薄く薄く伸ばして、クリームを塗ります。
レッスンのレシピでは、クリームチーズとサワークリームと卵黄を混ぜて使いましたが、今日はサワークリームの代わりに水切りヨーグルトを。

まずは定番の玉ねぎとベーコン代わりのマイ塩豚ちゃんをのせました。
黒胡椒もガリガリと。

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250度のオーブンで7分で焼き上がり!

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薄いので、あっという間に焼けます。生地もパリパリ、クリスピー!

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2枚目は、ちょっとわかりにくいけれど、玉ねぎとカリフラワーのスライスと、グリーンピースを散らして、焼き上がったところに、マイ生ハムとルッコラ・セルバチカを。
クックパッドマートで売ってたルッコラ、試しに買ってみましたら、しっかり風味が強くて、いいお買い物でした♪

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3枚目は、ソースをトマトピューレとケチャップを混ぜたものに変えて、チーズをたっぷり、アンチョビ散らして焼いたものにルッコラ。

トマトソースはタルト・フランベとは呼ばないかもしれませんが、トマト好きなので、許してもらおう。

さすがにふたりで3枚食べたらお腹いっぱいになって、今日はここまで。
軽めに、とか言いながら、あんまり軽くなかったかも。

5月のオンラインレッスンの時には、定番は玉ねぎとベーコンだけど、お好きな具でどうぞとお勧めの組み合わせをレシピにいくつか書いたのです。
・玉ねぎとベーコン(生ハム)、黒胡椒
・玉ねぎとスモークサーモンとケイパーとディル
・バナナとはちみつ、シナモン
・玉ねぎとハムとパイナップルとミント
こんな感じだったかな?

当日は定番をそのまま作る人、全種類具を用意する人、最初から自己流アレンジする人、さっさと焼いてどんどん食べる人、それぞれ個性が出ていて面白いなあ、と。
その時、私が焼いた1枚。
たぶん、残ってた具をいろいろ載せてみましたバージョン。
ズッキーニ、サーモン、パイナップル、さつま芋、生ハム、水菜、ディル……ちょっと欲張りすぎだったかも。

タルトフランベ

残った生地は冷凍しました。
生地は伸ばしてから冷凍しておくと、取り出して具を乗せたらすぐに焼けるのでおすすめ。
明日も焼こうかな?


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