見出し画像

フェンネルどっさり、イトヨリのオーブン焼き。

今日もいいお天気だった東京。
2時間ほど散歩に出かけましたが、パン屋さん、家具屋さん、スーパー……寄り道が多くて9400歩ほどでした。1万歩ならず。

スーパーできれいなイトヨリがあったのです。
体長30センチぐらい。
アクアパッツアにしようかと思ったのですが、アサリがなくて、オーブン焼きにしようかと。

画像2



イトヨリって結構しっかりウロコがついてるのです。
丁寧にウロコを取って、お腹を出して、塩を振ってしばし待つ。
水分が浮いてくるので、きれいに洗い流し、水気をきっちり拭き取って、準備OK。

鍋にオリーブオイルとニンニク、じゃが芋とフェンネルの下の部分を切って入れ、ここにイトヨリを鎮座させます。
おっと、その前に、お腹にたっぷりと青々としたフェンネルの葉っぱを詰め込みました。

画像1



上からもフェンネルの葉をのせ、ミニトマトを散らして、オリーブオイルをまわしかけて、180度のオーブンで30分。

画像3

焼きあがりました!
身を崩してみると、ふわふわの白い身が。

画像4

イトヨリ、可愛いピンクと黄色で優しそうな雰囲気ですが、骨には注意。
以前、イトヨリの骨が喉に刺さった夫、自分では取ることができず、痛くて痛くて、お医者さんに行く羽目に。

ふわっとしたイトヨリの身はもちろんなのですが、旨みを吸ったじゃが芋とフェンネルの美味しいこと!
ミニトマトも水分が飛んで、甘みがぎゅーっと。

散歩で手に入れたパンとチーズスタンドさんのモッツアレラ。

画像5

チーズスタンドさんのモッツアレラ、ミルキーで美味しいのです。

画像6

イチゴとせとかとはっさくと一緒に。
美味しいお塩をぱらぱら、お気に入りのオリーブオイルをくるり。
モッツアレラは包丁で切るより、手でちぎる方が断然美味しい。

画像7

蕪と菜の花はオリーブオイルで焼いただけ。
塩もしていない。
でも、それだけで、とっても美味しい。
蕪は甘く、菜の花はほろ苦く。
余計な料理なんて要らない、って感じてしまいます。

料理の仕事をしているくせに、矛盾のような気もするけれど、普段のお料理は、どんどんシンプルになっていってます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?