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丸ごとキャベツでシュー・ファルシ。

お安くなっていたから、とつい買ってしまったサボイキャベツ。
葉がチリチリとしているので、ちりめんキャベツとも呼ばれます。
先日、料理家仲間が、シュー・ファルシを作ってみるのをInstagramで拝見して、私も作りたいなと思ってたのです。
そんなところに、1個残っていたサボイキャベツ、しかも30%オフだったから、そそくさとカゴに入れたというわけ。

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愛知県産。最近は西洋野菜を作る農家さんも増えましたね。

というわけで正解は「シュー・ファルシ」
ロールキャベツと書かれたチョコチップクッキーさん、正解です!
時間がかかるので、その日に料理するのは諦めて、翌日に調理。

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芯を抜いて、丸ごと茹でていきます。葉を一枚ずつぺろんとめくって。

ファルシは、牛肉赤身と豚のひき肉を1:1で合わせました。
そこに塩、黒胡椒、ナツメグ、コリアンダー、シナモン、卵、パン粉、水加えてよくこねて、葉の周りにこの生地を広げては葉を巻き、と重ねていきます。
崩れないように紐をかけて。
途中で紐がなくなったので、紐の太さが変わっちゃったよ。

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このまま煮てもいいのですが、表面を焼きたいな、とバーミキュラのフライパンにオリーブオイルとバターを熱して、ジュッと。

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その間に、バーミキュラのライスポットを熱して、新玉ねぎとセロリの粗みじんをソテーして、その上に、このキャベツをどん!と。

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白ワインをかけてタイムをのせて、蓋をして弱火で1時間ほど煮込みます。

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完成!
無水調理が可能なので、少ない水分でもOKなんです。


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でも、一番内側のところはとろとろと柔らかいところまでいかず。
残りは再度火を入れることに。

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その他のお料理は、フェンネルとチーズ工房タカラの「春のおめざめタイム」というチーズを合わせたサラダ、たけのことクレソンのバター醤油ソテー、ナスの豚肉ミルフィーユ煮。

翌日のランチに再食。

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芯の部分もすっかり柔らかくなっていました。
粒マスタードや、クミン、バルサミコ酢などをかけたりして、味の変化も楽しみます。
酸味があるものが合いますね。

残りの半分は、ちょっとアレンジ。

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ダッテリーニという甘いミニトマトの缶詰と、先日のタジンの残りのひよこ豆の水煮を加えました。

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バーミキュラのライスポットで弱火でさらに1時間ほど煮込みます。
いい香りがしてきましたよう。

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夫の帰宅前に、温めも兼ねて、さらに煮込み。

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トマトソースも合いますね。
キャベツはかなりとろとろで、お年寄りでも問題なく食べられそう。

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この日は、絹揚げとキャベツのふきのとう味噌炒め、菜心(チョイサム)の炒め物、セロリとトマトと蕎麦の実のアンチョビサラダも。
ふきのとう味噌は日本酒に合いますね。

連日、シュー・ファルシ、堪能しました♪
まだ1切、残ってるけど、ね(笑)





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