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サバ味噌煮缶deミーソソース、再び。

晴れやかな朝です。
いよいよ東京も緊急事態宣言解除です!
ああ、長かった。
でも、昨年春の、正体がわからない恐怖という感じはなく、対処方法が見えてきたこともあって、出かけられない窮屈さはあったものの、気持ちはずいぶん楽でした。

とはいえ、海外在住の皆さんの街は再びロックダウンしていたり。
東京も気が緩むと感染者が増えるのは確実だとは思うのだけれど、やっと仕事ができる、という喜びはあります。

飛沫感染、飲食の場が問題、と言われてきて、料理教室も対面でのクラスをお休みしていましたが、宣言延長による延期を経て今週末から再開します。
美意識に背く、と毛嫌いしていたアクリル板も購入しました。
透明とはいえ、高さ60㎝。
テーブルコーディネイトよりも安全優先。
あとね、オゾン発生器も購入しましたよ。
オゾンで新型コロナウィルスが不活性化する、ということで、救急車に搭載されているメーカーさんの小型版を。
なかなかの出費です💦
きっと我が家二人だとここまでしなかったと思うのですが、生徒さんにお越しいただくからには、できるだけのことをしようと思ってます。

ちょっと真面目な話になってしまいましたが、本題に。
今日は缶詰料理をご紹介。
最近は非常用食品も、別にとっておくのではなく、買い置きを食べながら、というローリングストックが推奨されていますよね。

私はツナとか鯖水煮、さんまの蒲焼きの缶詰などを買い置きしています。
その一つが鯖味噌煮缶。
和風味ですが、これが結構、洋風のお料理にも合うのです。
お勧めが、ミートソースならぬ、ミーソソース。

作り方はとっても簡単。

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みじん切りにした玉ねぎ、人参、セロリ、にんにく(なければあるもので!)を炒めて、ここに鯖の味噌煮を汁ごと入れ、カットトマトを加えて煮ます。
ワインまたは日本酒、タイムやローリエなどのハーブを加えると、青魚特有のにおいも和らぎます。

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煮詰めるように火を入れて、味をみて、お味噌をまずは大さじ1ぐらい。
私は八丁味噌を入れましたが、普段使っているお味噌でOK。
お味噌の量は、味見をして、足りないようなら加えてください。

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茹でたコンキリエ(貝の形をしたパスタ)と合わせて。
黒胡椒ガリガリガリっと!

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こちらはびっくりする黒さですが、茹でた黒いんげん豆を混ぜて、耐熱皿に入れ、チーズを削ったものをのせグリルで焼きました。
このいんげん豆は、能登のお母さんが育てたものを送ってくださいました。大豆やひよこ豆、レンズ豆でもいいですね。

実はこの鯖味噌煮缶のソース、5月にすでにご紹介しております。

この時は、追い味噌ではなく、バルサミコ酢とお醤油で味付けしています。
パスタも、ロングパスタでもショートパスタでもお好みのもので。
白いごはんの上にのっけて食べてもいいし、さらに溶けるチーズをのせて焼いてドリアにしてもいいし。
ソテーした蕪やジャガ芋などにかけてもおいしいかと思います。
缶詰は、鯖味噌煮に限らず、ほぼ、どんなものでもOKです!

お肉もお魚もないけど、買い物にも行きたくないし、でも缶詰ならある!なんて時にお試しくださいね。

対策はしっかりして、さあ、再始動です!
皆さまも素敵な1週間になりますように。

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