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これもブリ、あれもブリ、たぶんブリ、きっとブリ。|鰤まつり10まとめ

年をまたいでの連載となった「鰤まつり」ですが、やっと終着点が見えたので、まとめてみようと思います。

そもそもこの「鰤まつり」の発端は、水産庁の「海の恵み食の底力JAPAN」というプロジェクトに声をかけていただいたことから始まりました。
こちらのサイトの「お魚レシシピ紹介サイト」というところに、プロジェクトに参加した料理人や料理研究家のレシピが掲載される予定です。

私はブリの担当になり、ブリが送られてきた、というわけなのですが、なんと5尾ずつ2回に分けて10尾!
料理教室を開催している時期なら、レッスンで使うなり、生徒さんにお持ち帰りいただくなり、なんとかなったと思うのですが、立派なブリ5尾を目の前にして、ありがたいことと思いつつ、途方に暮れてしまったのでした。
その後のことは以前の記事で書きましたので割愛しますが、結局10尾のうち、4尾を我が家で料理しました。
普段なら、照り焼きやアラ煮で終わってしまうところですが、いろいろ料理してみましたので、その記録です。手書きですが💦

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抜けがあるかもしれませんが、こんな感じです。

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左上から、二枚おろし、ブリとみかんのマリネ、醤油麹漬け
揚げブリねぎソース、カマオーブン焼き、ブリと九条葱のパスタ
南蛮漬け、昆布〆、カレーヨーグルト漬け

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竜田揚げ、トマトソースチーズ焼き、かぶら寿司風
しゃぶしゃぶ、カレー(切り身)、照り焼き
アラ煮、麻婆ブリ、鰤ごはん

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カレー(アラ)、柚庵焼き、アラ汁
ぶり大根、かぶら寿司、かぶと焼き
粕汁、柚庵焼き、塩焼き

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香草パン粉焼き(アラ)、香草パン粉焼き(切り身)、竜田揚げ(カレー)
醤油麹漬ソテーとみかん、パスタ(トマトソース)、バインミー(揚げ鰤)
醤油麹漬おろしのせ、アラ煮、カレー(アラ)

一挙掲載です!
味噌酒粕漬けは、お正月に、と思っていたのですが、まだ食べておらず……。
作り方も載せたかったのですが、かなり長くなってしまうので、断念しました。ご興味あれば、コメント欄ででも簡単に説明しますので、ご質問くださいね。

今回、感じたことですが、丸の魚、一度に食べきれず困ったら、
・火を入れる
・塩をする
どちらかしちゃいましょう!

例えば、今回は、すぐに食べるものはそのまま調理しましたが、迷ったら、切り身は塩をして、焼くか揚げるか。大量にある場合はオーブンが便利。
もしくは塩分が入った調味液に漬け込む、漬け床に漬ける。
アラの場合も塩をして、茹でて火を通しておく。
そうしておけば、その後、ゆっくりとお料理できます。
生のまま冷凍という方法もありますが、家庭用の冷凍庫って低温といっても限りがあるし、温度が安定しないので、一塩するか火入れした方が良いんじゃないかな、と感じました。
照り焼きも、冷蔵しておいた焼きブリを使って作ってみましたが、問題ありません!

3週間、毎日ブリ生活。
こんなこと、一生のうちで何度もないでしょう!
ブリ満喫しました!
貴重な経験に感謝です。

お付き合いくださった皆さま、ありがとうございました。
このまとめが、皆さまのお役にたてば、うれしいです♪


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