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キッチンつきの宿が好き。

なかなか進んでいませんが、旅の記録の続き。

旅館玉川のご主人に、周辺のおすすめスポットを聞いたところ「フェリーに乗って伊勢神宮どうですか?」とのお言葉。
伊勢神宮なんて当初考えていなかったのですが、陸路だとぐるっと回らないといけないところ、フェリー乗れば意外に近い。
楽しそう!船も好き!よし、フェリーでお伊勢さん行っちゃおう!

お天気の心配もあったのですが、いいお天気になりました。
フェリーの時間まで、道の駅や地元のスーパーに。
スーパーあつみ、都会のスーパーに負けない品揃えでわくわくしちゃいましたよ。おすすめ!
道の駅には、メロンが山ほど積んであって、びっくり。しかも安い!

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伊良湖崎灯台まで散策。
ちらっと入ったカフェが素敵だった。

レンタカーごと船に乗り込んで、渥美半島の伊良湖岬(愛知県)から、鳥羽(三重県)へ。

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鳥羽に到着。大阪にいた頃は、修学旅行はもちろんのこと、家族や友人たちとよく遊びに来ましたが、東京に来てからは、すっかり足が遠のいていました。
パールロードをドライブして、「天の岩戸」に行ってみました。
山の中に入って行くと、古い鳥居があって、そこから空気が変わるみたい。

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手前に小さな滝があります。


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この小さな鳥居の向こう側が、天の岩戸。
天照大御神がお隠れになったという、あの場所です。
洞窟から清水が湧き出していて、隠れるには、ちょっと狭いんちゃう?濡れるんちゃう?と思わなくもないですが、そんなことどうでもよくなるぐらい、神聖な雰囲気に満ちてます。
実はここに向かう参道で、野生の猿を見て、ヘビを見て、この岩戸の前では青い蝶々を見たのですが、これ、何か意味があるのかしら???

この後、一路、お宿へ。
この日は斎宮にある一棟貸しの農家民泊「hanare 6tsuki」に。
6月農園という農園の納屋をリノベーションした建物です。
農業体験もできるようなのですが、今はコロナの関係でお休み中。

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土間好きな我が夫婦は、土間をみるとキュンキュンしちゃって、もうたまりません。
このテーブルも味がありますよねえ。

そういえば、前回、沖縄で止まったお宿も土間に惹かれて。

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ここもキッチンつき。器も沖縄の作家さんのもの。
連泊したので、食材買って、お料理して。楽しかったなあ。

今回の宿は沖縄の宿よりこじんまり。
でもキュンキュンポイントは、あちこちに散りばめられていました。

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古い扉などブロカントも上手に使われていて、雰囲気があるのです。
冬は薪ストーブを使うこともできます。
ここを選んだ理由も、キッチンがあること。
ガスも2口、器も調味料も揃っていて、食材さえ用意すればガシガシ料理できそう!
今回は結局、夜は宿おすすめのレストランに行き、朝ごはんを食べただけなのだけど。

道の駅で買ったパンと果物。持参のコーヒーを淹れて。
旅の時は、一つずつパックされたドリップコーヒーや、ハーブティーや、美味しい日本茶のティーバックを持っていくようにしているのです。
最近のビジネスホテルは、日本茶も「顆粒」になってたりすることがあって、がっかりしちゃうこともあるので。

でも、こちらのお宿は、コーヒー豆も完備。使ったら料金を箱に入れてね、というスタイルでした。
1人前ずつにパックされたパスタやオーガニックのトマト缶などもあったので、何も持ってないけど、ここで何か食べたい!という時にもなんとかなりそう。
お野菜はオーナーの西川さんにお願いすれば購入できますしね。

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無花果と、これ、何かわかりますか?
きっと家庭菜園やってる人はわかるだろうなあ。
初めて食べたのだけど、美味しかった!

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宿の大きな窓の向こうは、建物もなく、田園風景が広がっています。

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夕焼けもきれいでした。
次回は、農園で農作業をお手伝いして、収穫した野菜でお料理したいな。




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