DaVinci Resolveのモーショングラフィックス①~図形を描く

DaVinci Resolveでの図形の描き方は、クリスタみたいにペンで線を描くのとは正反対で、マスクを作って背景の紙の色を見せるかたちになります。発想の転換、ですね。ちょっとわかりづらい。今日は四角と丸を描くだけです。

①エディットモードで下準備

エフェクトライブラリ→ジェネレーター→単色を選択→ドラック&ドロップ→右クリック→新規複合クリップに変換（映像クリップとして認識される）

新規複合クリップに変換しないと、動画のトラックだ、と認識できずにFUSIONで加工できないそうです。

②FUSIONモードへ

・既存のノードのmedia inは消す

・Background ノードは、一番下の紙です。まずはBackgroundノードを追加。media outノードとつなぎます。

・色の変化はBackgroundを選択してインスペクタでします。

③四角を描く

・マスクになるRectangleを追加し、Backgroundノードの上に配置。上から下にノードを繋ぐ。

・インスペクタをいじることで形を変えたり、角を丸くしたりできます。

④線を描く

直線は、立方体の高さを狭くしたものです。インスペクタのHeightの値を小さくして平べったくします。直線の角を丸くしたいときは、Corner Radiusの値を変えます。

⑤立方体の中を抜く

まず、ノードをいじります。Ractangle1ノードをコピーしてペースト。コピーしたほうRactangle1_1を、Ractangle1とBackgroundの間に入れます。①の図のようにつなげましたか？

次に、②のPaint Modeを、Subtractに変更し、Border Wideを、値の小さいほうへ動かします。

⑤円を描く

立方体と同じです。

⑥円の線を描く