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マスターコースではこんなことをやっていきます。(全文無料公開中)

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さっきょく塾 マスターコース

1000円/月

定員:約15名

締め切り:12月末日まで、先着順。

マスターコースは作曲家育成、人材発掘ためのプロフェッショナル・コースです。月ごとテーマを新たに、講師わたなべ、森下、それぞれの目線からそのトピックについて掘り下げていきます。

毎月一つ一つのテーマに対し、音楽理論エッセイとそれに対する問いかけ課題、合計3~4記事アップしていきます。そして受講生にはNoteの投稿機能、ないしコメント欄を利用して課題に対する自分なりのコメントやステートメントを書き込んでいってもらいます。

例えば、11月は「自己紹介」と題したエッセイを投稿予定です。そちらの記事のコメント欄からそれぞれ書き込みをお願いします。12月のテーマは「ノイズって美しくない?騒音の新しい定義」です。問いかけ課題のコメント欄もしくはご自身のノート記事での回答お待ちしております。

単に理論を学ぶだけでなくそこから受講生の皆さんとディスカッションしていきたいと思っていますので、課題提出は毎月必ず行ってください。


「わたなべさん(森下さん)が紹介した曲、ここが良いと思いました。」
 「私はあんまり好きじゃなかった」
 「同じテーマで、こんな作品があるよ!」

課題書き込み内容は何でも構いません(ただし誹謗中傷お断り)。短くても構いません。思ったことを書いていってください。考えは、書いていくことでまとまることがあります。課題提出状況は公募に関係がありますが、内容をジャッジするための場所ではないので、発言することで自分を高める場としてください。受講生同士の質問も大歓迎です。

欧州でのお仕事ってプロポーザル型が多いんです。やりたいことを言葉で書いて、どれだけそこに必要性があるのか、芸術として面白そうなのかで決まってしまう。しかも母国語じゃなくて外国語での勝負!その練習として、この場を使ってもらいたいなって思ってます。

最終は課題の状況、そして作品提出(任意の作品一曲ないし二曲)により、受講生の中から一人委嘱者を選出し、選ばれた受講生には2020年以降に新作を委嘱します。委嘱作品の初演のため、現在バーゼル拠点とするアンサンブルと交渉中です。

また受講生同士のディスカッションの場として、マスターコース購読のほかにFacebookのマスターコース受講者限定の非公開グループページへの登録もお願いしています。こちらでも海外公募情報、Call for scoreなど生の情報を随時情報などアップしていきます。登録はこちらから↓(お申込みは、当マガジン購読済みの方のみお願いいたします。)

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カリキュラム詳細

(詳細内容随時更新します。)

2018年12月:「ノイズって美しくない?騒音の新しい定義」
取り上げる主な作曲家:Eduardo Moguillansky、Dmitri Kourliandski、Vladimir Gorlinsky ほか

2019年1月:「まだ五線使ってるの?新しいノーテーション」
作曲家:Lachenmann、Elena Rykovaほか

2月:「ひとりで作曲をする?それとも演奏家と共同でつくる?コラボレーションという技」
作曲家:Uroš Rojko、Vinko Globokar、Cathy Berberian、Heiner Goebbels

3月:「オペラを書いてみることにした。」
作曲家:Beat Furrer、Erin Gee、George Aperghis、
Mauricio Kagel、Dieter Schnebel、Simon Steen-Andersen、Jennifer Walshe


4月:「これも使っちゃおう。オブジェクト作曲導入。」
作曲家:Hanna Hartmann、Malin Bang、Benjamin Scheuer、Ansgar Besteほか

5月:「間ってなあに?日本の感覚を現代音楽でつかう?」

6月:「コンサートホールだけで満足してる?サイトスペシフィックな作品」
作曲家:Peter Ablinger、Manos Tsangaris、Brigitta Muntendorfほか

7月:「身体と作曲」
作曲家:Annesley Black、Aaron cassidyほか

8月:「質問月」

9月末:「受講生公募結果発表」

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